どうしてもサンショウウオの卵を一目見たいたまらさんを伴って
2週連続で山の中にやってきました。
池のところまでやってきてびっくり!
水位が下がって、池が今にも干上がりそう。
ここは雪解けの伏流水が染み出した池なので枯れることはないはず。
でもサンショウウオのタマゴは半分水の上に出てしまいました。
よくみると卵の中に1cmに満たないくらいの小さな生き物が動いています。
空になっているところが多いので、大部分は孵化してしまったのかもしれません。
水中の枯れ枝にくっつけて生んだはずの卵のう、水位が下がってご覧の通り↓
でも水の中に落ちたものはラッキーですが、完全に干上がった場合でも、ほら、卵のうのまわりに
透明な分厚いゼリーを纏っているのがわかりますか?これがたぶん卵が干からびないように保護しているのです。
きっと池の水位が下がることは想定済みなのですね。
がんばれ!
D3 : Micro Nikkor 55mm F2.8