朝7時半頃、山形県小国町の温身平(ぬくみだいら)に入った。
山から降りてきたのは12時半だったから、たっぷり5時間も彷徨していたことになる。
小雨が降っていたけれど、ブナの森の中にいるとそれほど濡れないですむ。
おなじみの木や岩に挨拶しながら撮影する。
「また来たよ^^」
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Elmar 65mmはLEITZ WETZLAR社が作った唯一の接写用レンズ。
VISOFLEXという専用のミラーボックスを介してレンジライカに取り付けると
33cmから∞までピシリとピントが合う。
その性能と表現力は折り紙つき。
以前からこの65mmをアダプターを介してEOSにつけて遊んでいたが、
はっきり言って評判ほどの写りではなかったので忘れていた。
これは私が謝るしかない、アダプターつけて異種格闘技では、
モハメド・アリと寝転がったアントニオ猪木の試合のようなもので、
その性能の半分も出ていなかった、ごめんなさい。
初めてVISOFLEXをつけてわかりました。
これは「魔法の鏡」です。
M : VISOFLEXⅢ+ELMAR 65mm F3.5