可哀想なビオゴンと見なければよかったものたち
新幹線の時間を気にしながら銀座ライカ本店に寄ってきました。

古い、どちらも初期型のズミクロン50mmとズミルックス35mmに6bitコードをつけてもらうためです。
6bitコードでレンズ情報をインプットすると、Exif情報にどのレンズを装着したかわかるようになりますし、
カメラの方で画像を最適化してくれるらしいのです。
どのレンズつけたのかわからなくなることはしばしばですし、いちいち手動でインプットするのは忘れがち(笑)

んで、話が終わってから、24mmのF1.4ってどんな写りをするんですか?って聞いたら、
サンプルレンズがありますから、どうぞつけてみてください。

つけていた21mmをはずして24mmを装着しファインダーをのぞいてみた。
コシナのカールツアイス、Biogon21mmはライカ本店のこんなところに無造作に置かれて
一人ぼっちでプルプルと震えているようだった。
可哀想なビオゴンと見なければよかったものたち_c0065410_23292413.jpg
画像クリックで拡大できます
鏡胴の右側のラインで二重像を合致させる。
背面のモニターを見ただけで、尋常ではないのがわかる。
拡大してみる・・・↑は最短撮影距離。もちろん絞り開放。その写真の一部をトリミングすると↓
可哀想なビオゴンと見なければよかったものたち_c0065410_23331088.jpg
ちょっと失礼、といってカメラケースの陳列棚へ移動する。
可哀想なビオゴンと見なければよかったものたち_c0065410_23352055.jpg

ピントは最短にして手前のケースの縫い目に合わせた。
モニターを拡大する・・・ぎゃっ!?
可哀想なビオゴンと見なければよかったものたち_c0065410_23372665.jpg
値段は聞かなくとも知っている(笑)

し、新幹線の時間がありますから~と可哀想なBiogonを引っつかみ、しどろもどろで店を退散し東京駅に向った。

M : Summilux 24mm F1.4
by nontan91 | 2011-03-07 23:50 | M9
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