何も風景写真はカラーで撮らなければならぬ、という決まりもないし
昔はモノクロでみんないい雰囲気の写真を撮ってたんだよな~って思う。
ただし、デジタルでは、なかなかその良い雰囲気というのが出せない。
銀塩とは何かが違うんだろうな。
DPシリーズのときからそうだったが、FOVEONというのはモノクロ化しても
結構よい雰囲気を出してくれるような気がする。
一枚目は最初からモノクロにするつもりで撮った。
背景が明るいのでブナの幹に露出をあわせれば大オーバー。
霧の中から浮かび上がるような効果が出せないか?と。
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ホントは登山者がブナと重ならないタイミングで撮りたかったが、スローシャッターだったせいもあり
前のコマの書き込みが終わらないうちに、通り過ぎてしまった。
あ~、もどかしい(笑)
二枚目は、カラーのつもりで撮影した一枚。
森の中の木漏れ日と、右下の暗いところに咲く白い花を入れようと欲張った^^
カラーよりもモノクロの方が雰囲気がよかった。
最初からモノクロにしようと思って撮ったものと、あとからモノクロ変換したものに違いはあるの?
心情的には、ある。
はたからみたら、わからない(笑)
SD1 : 17-50mm F2.8