今日は赤谷のどんつき祭の日です。
褌ひとつの裸の男たちが雪の中を駆け回る、例の奇祭。
それに先立ってどんど焼きもあるので、仕事が終わってから急いで駆けつけました。
大通りだけは駐車できるように前日に綺麗に除雪されるのでとてもありがたいのですが、
一本裏に入ろうとするとすごい!
こんなに雪下ろししたのは何十年ぶりだ!
と地元の人が嘆くほどの豪雪。赤谷の里は雪に埋もれていました。
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「あら、のんたんさん!ひっでぇ~雪だろ、ここは(笑)」
お昼前に届きました。
X-Pro1のデビューです。
大急ぎでバッテリーを充電し、ざっと設定、取り説をチラチラ読んでいきなり本番でした。
Impression :
これは間違いなく世界で三本の指に入るスナップシューターです。
だいいち、格好がいい(笑)
いつまでもナデナデしていたい。
赤谷で祭りの準備をしていた写真好きの三人が
「おっ、ライカですか!?」
いや、ライカより格好がいいでしょう(笑)
軽いのに安っぽさが微塵もなく、どこか間の抜けたところのあるMのデザインに比べたら
ずっと洗練されているようにさえ思えるのです(これは個人の感想です、効き目は個人により異なります 笑)
やはり、カメラはファインダーを覗いて撮るものだということを再認識させられました。
しかしながら、EVF(電子ビューファインダー)は使いません。
これは、レンズの最短撮影距離付近の撮影や、マクロ撮影のときだけに使います。
OVF(光学ファインダー)の見え方はライカ並ですから、しかもフジノンレンズはAFなので
しっかりしたフレームが出ていれば、EVFの必要性は、全く感じません。
そのうちにMマウントのアダプターが出るということですが、わざわざMFで撮ることはないかな。
世界に誇るフジノンレンズが揃ってくれば、鬼に金棒です。
写りはさすがのローパスレス、ほとんど同じ画素数のM9と比べても遜色ないです。
ただし、表現はだいぶ違いますから、選ぶとしたら、ここと価格でしょう(笑)
フィルムシミュレーションもかなり洗練されてきました。
一枚目はVELVIA。二枚目はPROVIAです、どうでしょうか、いい線いってますよね。
FUJIFILM X-Pro1 : SUPER EBC FUJINON 18mm F2