今、MIHO MUSEUMで土偶展が開かれていて、
全国から国宝の土偶もやってくる。
10月の連休に出かけることを考えたが、鈴鹿でF1が開催されていたので
宿泊や、道路の混雑など、ちょっと大変すぎて断念した。
この写真を撮っていた日、日曜美術館で、その土偶を特集していた。
もっと早く撮りに出かけたかったのに、終わりまで見てしまった。
世界のほかの地域から出土する粘土の像は、できるだけ人の形に似せようとしているのに、
日本の土偶は違う、およそ人間とは思えないような形、装飾、現代の作家たちでさえ
考え付かないような形をしてるところが奇妙に思えて仕方がない。
遮光器土偶などは、絶対宇宙人だ!
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いろいろレンズを試してみる。
このフォクトレンダーのHELIAR CLASSIC 75mm F1.8 は評判がよかったが、
実はデジタルに使うと、他のライカレンズと色味が合わず、使いづらい。
モノクロではなかなか。 ただCLASSICと銘打っている割には、写りは近代的。
コシナもあまり古臭い写りにしたくはなかったのだろう。
解像力はすごい。
どこまでも柔らかく切れ込んでいく。
レンズの特性なのか、カメラのおかげなのか、わからないが、FOVEONのそれとは明らかに違う(上の写真の一部↓)
土偶を見にいけなくて嘆いていたら、vidroさんが土偶・コスモスのカタログを送ってくれた。
これは凄い本だ、感謝!
銀座。
LEICA M Monochrom : HELIAR CLASSIC 75mm F1.8