そんなわけで、ぐるぴんさんからいただいた貴重なフィルムを使わせていただく。
本来ならば、CONTANX AriaでSonarあたりのレンズを使って蜷川実花ばりの強烈な画像を
撮るべきなのだろうけども、今回は、絶対に相性が悪いと思われるライカレンズとの組み合わせを考えた。
あの、渋くて美しいライツの発色とは水と油か?
どちらにせよ、結果を見るのが楽しみだった。
ところが、その結果はまるで予想外!
村上の六斎市の花屋さん、外光とオレンジのシートからの透過光、複雑に絡み合った世界を見事に描出した。
そればかりか、まるでヨーロッパで撮影したかのごとく透明な空気感に溢れ、光が違うよ!?と思わず言いたくなるような結末。
あらら!
どうしましょ(笑)
イワシの頭も信心から、鮭の頭はどうなのか?
ええなあ、これ!
もう売ってないの?
なしてや!?
LEICA R6.2 : Macro-Elmarit R 60mm F2.8 : AGFA COLOR ULTRA ISO100