お天気、とっても不安定です。
昨日は竜巻もありました。
こちらは被害はありませんでしたけど。
そのくらいの方が空の雲には変化があって面白いかもしれませんが、
危険なところには行かないようにしましょう。
この連休、お天気がいいと助かりますね。
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車に機材を詰め込んで出発を待ちます。
この期に及んでまだ銀塩カメラをどうしようか、悩んでいるんですけどね(笑)
今日の一枚は、
天才 グレン・グールドのピアノでバッハの「フランス組曲」
例のゴルトベルク変奏曲初めとして様々なバッハを中心とする新たな解釈の演奏で度肝を抜いたあのピアニスト。
実はジャズばかり聴いていてろくにクラシックなど見向きもしなかった頃、グールドの演奏を聴いてぶっ飛んだ!
これがバッハだったのか!!
クラシックとジャズの境界線を鮮やかに取り払ってくれたのがグールドで、その日を境にクラシックを真面目に聴く自分がいた。
クラシックを聴き込んでいくと、古い巨匠と言われた名人たちの演奏はまるでジャズを聴いているのと変らない素晴らしいものだということがわかってきた。
私の師匠は言う 「音楽を本当に好きならばクラシックもジャズも両方同じように聴いて楽しむことが出来るはずだ。」
グールドのフランス組曲は、数ある彼のレコードの中でも傑作のひとつだと思う。
現在この盤の状態のいいものが出てくることは少ないという。
1976年の仏CBS盤、米盤より深く温かみのある音がする。
LEICA M9 : VISOFLEX III + ELMAR 65mm F3.5