スタッドレスに履き換えました #Nikon Df
このところの北海道や青森の積雪を見ていると、こちらの方でも
標高の高いところでは雪に変ることがあるんじゃないか?と心配になり
本日スタッドレスに換えてしまいました^^

この連休、日曜日はちょっと気温が高くなるようで当てが外れましたが、
月曜日からぐっと下がるようです。もういつ雪が降ってもいいぞ!
早く降れ!(笑)
スタッドレスに履き換えました #Nikon Df_c0065410_2251922.jpg
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志賀高原をトレッキングしたとき、夜明け前からヘッドランプつけて、とぼとぼと歩いていて、フッと空を見上げたら
木々の間から月が見えていました。ああ、いいなあ~と一枚撮っておきました。
そんな一枚が意外と記憶に残っているものです。
スタッドレスに履き換えました #Nikon Df_c0065410_228473.jpg
熊の出没情報も少し増えてきました。
昔は猿も熊も里には滅多に降りてこなかったんですけどねぇ。
気をつけようがないのですが、鈴くらいはつけて山道を歩いています。


今日の一枚は、
ディヌ・リパッティ(p)のショパンのピアノソナタ第3番。

リンパ系の悪性腫瘍のため、1950年12月2日にわずか33才の生涯を閉じた。
その2ヵ月半前にブザンソン音楽祭で高熱を押して主治医に止められながらコンサートに
出演したときの「最後のリサイタル」には、バッハ、モーツァルト、シューベルト、そしてショパンのワルツ集が
納められていて、異様な緊張感の中、胸に突き刺さってくるような凄い演奏が続く。
ただ、あまり切なくて、このレコードは最後まで聴いていられない。

実は、クラシックを聴きはじめたころは彼の演奏のよさはよくわからなかった。
何か特徴のあるアクの強い演奏に惹かれていたので、彼は素通りしてしまっていた。
奇をてらった演奏でもなく、これ見よがしのテクニックを誇示する演奏でもない、ただ当たり前に弾いているたけなのに
どうしてこうも惹きつけられるようになったのか?

当時使っていたオーディオ装置では再生し切れなかったのかもしれないし、自分が未熟で
こういう演奏を聴く準備ができていなかったのかもしれない、たぶん後者だろう。
リパッティは病状が悪化したりしてコンサートやアメリカなどへの演奏旅行が中止になったりしていたので
体調に合わせて調整することの出来るレコーディングを中心に活動していたので
わずかではあるが素晴らしい録音が残されているのがうれしい。

その中でもこのショパンのピアノソナタ第三番は白眉と言えるものの一つであり、
末永く座右に置いておくべきレコードの一枚であろうと思う。

Nikon Df : Nikkor 28-300mm F3.5-5.6
by nontan91 | 2014-10-31 23:20 | Nikon Df
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