昨日のこと。
夕方になってすっかり晴れ上がったので城址公園に出かける。
満開とアナウンスがあったので、ライトアップを楽しみに寒い中ダウンを着て
手袋もしてずっと待っていた。
しかし!
外灯がポツンとひとつふたつついただけで、暗いままに暮れていく。
「ライトアップは無いみたいですねぇ・・・」
近くの人とそんな話をしながら待っているが、そのうち真っ暗になった。
週末にはライトアップされるそうだが、満開になったら臨機応変にライトアップくらいしてくれればいいのに・・・
観光名所なんかろくに無いんだからせめてねぇ。
上越のT田公園とのあまりの温度差にがっくりした。
画像クリックで拡大できます LEICA V-LUX
1時間以上ここで待機して何もお土産が無かった、ではあまりの仕打ち!
ふと、お堀を見ると星が水面に写っていた。
よし、考えろ、考えろ!
んで、お城のシルエットを写しこんで強引に春の宵、これだけ撮って引き上げた。
家に戻ったら娘の焼いてくれたベーグルが、テーブルに載っていた。
よし、これは朝ごはんにしよう、チーズとジャムをはさんでね^^
今日の一枚は
シューマンの交響曲第1番「春 Le Printemps」
ズービン・メータ指揮、ウィーンフィルハーモニー O.
この1番も多くの名演があるが、若き日のメータの叙情とロマンあふるる演奏は時々引っ張り出す価値がある。
そもそもシューマンの音楽はロマンチックであったから、それを前面に出だしてくれた方が聞くほうも聞き易い。
1976年のDECCA録音は音も良い。