絵葉書になり損ねた車中泊 #PENTAX645Z
新しいマットが届いて最初の車中泊は白馬になった。

家から3時間、真夜中について、一度も来たことの無い場所だから、どこで撮っていいかわからない。
懐中電灯を持って撮影場所を下見する。駐車場から200mほど歩いて最後はプチ山登り。

ここしかないという場所を見つけて車に戻る。
マットは快適でいつもより早く寝付いたが、4時前に車が入ってきた音で目が覚める。

くそ!
目覚ましが鳴るまで30分もあるじゃないか!?
しかも懐中電灯をつけて撮影場所に向かおうとしている?

まずい、早く来たのに場所を奪われてなるものか(久しぶりだな、こういう感覚 笑)
三脚だけ持ってすばやく撮影場所まで急いで、さっさと据えてしまう^^

ベストポイントは二人分しかなく、すこしずれると木の枝が入ってきて構図がうまくいかない。
名古屋から来たというご夫婦は、一番乗りだと思っていたのに、私がいたのでビックリする。
隣にどうぞ(笑)
絵葉書になり損ねた車中泊 #PENTAX645Z_c0065410_2145315.jpg
画像クリックで拡大できます PENTAXZ645 & 45-85mm
実は、今日の撮影は、ここがメインではなくて、あくまでもついで^^
白馬の八方尾根にあがって、白馬三山を間近で撮影するつもりで山登りの支度をしてきたのだ。
ゴンドラが8時からなので、時間つぶしのつもりでここにいた。

ところがこんなに苦労したのに、雲が邪魔をして山が見えない。
わずか10秒ほど白馬三山のうちもっともわかりやすい白馬鑓ヶ岳(2903m)の三角形の頭がのぞいた。
八人ほどいたカメラマンはいっせいにシャッターを切った、がそれだけで絵葉書写真にもなれず、あとは雲に隠れてしまった。
あきらめて場所を譲り、八方尾根に向かったが、これまた大変なことになってしまった・・・

白馬大出公園。
中央に白馬三山、左は八方尾根スキー場。
ここでゴンドラに乗り、リフトを乗り継いで、あとは尾根に登る予定だった。
by nontan91 | 2016-04-24 22:26 | PENTAX645Z
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