渚に日が沈むころ sunset #PENTAX K-1
急に寒くなってきましたね。
北海道では雪が降ったところもあるのですから当然といえばそうですが。

山に入った人は気をつけなければいけませんし、冬物を全部クリーニングに出してしまった私は風邪を引きそうです(笑)
渚に日が沈むころ sunset #PENTAX K-1_c0065410_19334958.jpg
画像クリックで拡大できます PENTAX K-1 & 28-105mm F3.5-5.6
いくら暗くなってきても太陽が見えているうちは、そのままでは長時間露光には明るすぎます。
ND16フィルターをつけましたが、まだダメ。ND8も重ねがけ、もう少し!ND4まで装着してやっと
望みどおりの露出時間を得られました。

そうこうしているうちに、予想より早く雲の中に太陽が沈み始めたので、あわててフレーミング。
ところが真っ暗で何も見えませんから、一度フィルターを全部はずしてピントを合わせてMFに切り替えて
シャッターを押して、やっと日が沈むギリギリに間に合いました。
渚に日が沈むころ sunset #PENTAX K-1_c0065410_19442790.jpg
PENTAX K-1 & 28-105mm F3.5-5.6
ここは県北の碁石海岸。
面白い石や岩がゴロゴロしているので好きなところです。


今日の一枚は

モーツァルトのシンフォニー 交響曲第38番 プラハ No.38 "PRAGUE"
ラファエル・クーベリック Rafael Kubelik 指揮のウィーンフィルハーモニックオーケストラ。

ジャケットの裏には "OXFORD POLYTECHNIC LIBRARY"のシールが貼ってあります。
一時期このシールを貼ったレコードが相当数流れてきましたから、所蔵していたレコードをすべてデジタル化して
元レコードを外に出したのでしょう。本当はレコードこそ残しておくべきなのでしょうが、イギリスでさえ
アナログを聴ける装置がなくなってきたのでしょうか? このレコードは1962年発売のモノラル盤ですが、
最新のオーディオ装置ではまともにかかりません。それならいっそのことデジタルで、となっても仕方の無いことかもしれません。
それらを拾ってきてアジアの果ての国で、古い欧米の装置を使って佳き時代の音楽を聴いているというのはなんとも皮肉なことです。
by nontan91 | 2016-06-02 21:05 | PENTAX K-1
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