とうとう本格的な大雪になってしまいました。
一応ブログですから現在の状況も掲載せねばなりません。
ホイアンは一時休載してN潟の今。
GFX 50S & GF32-64mm F4 画像クリックで拡大できます Click to enlarge
この景色を見るために50mも膝まで雪に埋まりながらラッセルしないといけませんでした。
とても三脚なんぞ立てていられる状況ではなかったので全部手持ちです。
砂丘まですべて雪に覆われるというのはN潟でもそんなにあることではありません。
GF 32-64mm F4
道もひどいです。
圧雪が凸凹になって凍っていて、どうやっても40km/h以上出せないところばかりで
軽トラが電柱に突っ込んでいたり、雪国の人もビックリ!
GF 32-64mm F4
N潟市へ近づいていくほど積雪量が多くなり道も荒れてきます。
こんなことは滅多にありません、いつもは反対なんですけど。
この浜では砂丘を乗り越えて波打ち際まで行ってみたかったのですが、腿まで埋まる雪の深さに
途中でラッセルをあきらめざるを得ませんでした。
GF 32-64mm F4
どんなに雪が積もっても海岸でそこまでラッセルしなければいけなかった、という記憶はいままでにありません。
だいたい、すれ違えるようなところに車を停めることすらままならなかったのです。
風が無かったので雪が平地に降り注いだのですね。季節風が強ければ山の方へ飛んで行ったに違いありません。
明日は午後から晴れる予報で、来週は雨の日が多くなるとのこと。
今でしか撮れない風景があるので出かけてみましたが、なかなかしんどかったです。
今日の一枚
コダーイの弦楽四重奏曲 第1番及び第2番
TATRALY OUARTET : タートライ弦楽四重奏団
HARMONIA MUNDI(ドイツ)のLP
タートライはハンガリーの弦楽四重奏団で、同じ国にはハンガリー弦楽四重奏団やバルトーク弦楽四重奏暖もいて
皆それぞれに好きな楽団なのですが、東欧の楽団の演奏っていいですね。
なんとなく温かみがあるのに渋さというか暗さというか、そういうものが纏わりついている。
コダーイあたりの現代曲はどうも敬遠されがちですが、慣れてくれば面白いもので(笑)
バルトークとかその辺が聴けるようになるともう後戻りできないです。