2017年 06月 11日 ( 1 )
病み上がりの星 #PENTAXK-1#GFX50S
実は前回の一ノ倉沢で雨に打たれて風邪を引いてしまいました。
翌日の日曜日の夕方ごろから急に動けなくなり
月曜日はバッタリ!

2日間寝たきり状態となり、やっと回復の兆しが見えてきました。
今日もお天気が良かったんですけど、ぐっと我慢して撮影には出ませんでした。
いや~、久しぶりの本格的な風邪引きです。


で、「亜鈴星雲」

風邪を引く前に、K-1とGFXで撮り比べてみました。
ところが撮影した日は空は晴れていたのですが風が強く長時間露光では星がぶれてしまいます。
仕方なく40秒だけ露出して14枚シャッターを切りましたが拡大してみると使えたのは7枚のみ。
これをコンポジット合成し加算平均してノイズを少なくして出来上がった写真をトリミングしたのが一枚目の写真。
c0065410_21272300.jpg
PENTAX K-1 & BORG 55FL(レデューサー装着で200mm相当)

なんとなく鉄アレイのような形に見えてきませんか?
もうちょっと長い露出をかけられられれば、あるいはあと10枚くらいよけいにシャッターを押せれば
もっと星雲が滑らかに写しだされたでしょうに、ちょっと残念でありました。

で、この「亜鈴星雲」は、こぎつね座という星座にあるのですが
こぎつね座と聞いて、ああ、あれか!と思い浮かぶ人はまずいないと思います(笑)
なので、探すのは結構大変で、200mmレンズの実視界オリジナル画像は下の写真ですが
中央付近に青っぽい、周りの恒星とは違う写りをしている天体がわかりますか?
c0065410_21272083.jpg
PENTAX K-1 & BORG 55FL オリジナル画像

この小さな天体は肉眼では見えませんし、カメラのファインダーにも背面モニターを拡大しても見えません。
なので近くの明るい星をさがしてそこから少しずつ移動、この辺だろうというところで試し撮りしてみます。
ISO12800くらいで短時間露出したものを再生してさがすのですが、これだけ小さいとカメラのモニター拡大でも時間がかかります。
画面の端っこにあると全画面をさがさないといけません。

それがレンズの倍率が小さくなるとファインダーの中に周辺の星座が入ってきますので探すのは楽になりますが
今度は拡大の無理が効きません。倍率を上げたいのはヤマヤマですけど、上げれば上げるほど探すのは大変になります。
下はGFXの120mm(96mm相当)の視界です。
c0065410_22194039.jpg
FUJI GFX50S & GF120mm F4 Macro

このサイズだと画面上部に白鳥座のアルビレオ(中央上部の←)とη(エータ:左上部の←)が視界に入ってきますので
このアルビレオとエータ間と同じ距離だけアルビレオから下にさがれば、そこにアレイ星雲がいるはずです。
見つけましたね?(笑)

GFXを取り出したときにはさらに風が強くなっており、時折り体が揺さぶられるようで三枚しかシャッターを押すことが出来ませんでした。
倍率が低いのと枚数を多く撮れなかったので拡大画像は厳しいのですが、集光力と色の乗りかたはさすがで、たくさん枚数を重ねられたら
きっと良い画像が得られるのではないかと期待しております。
c0065410_22201194.jpg
FUJI GFX 50S & GF120mm F4 Macro トリミング


夜空に星が一杯見えていたなら、いろんな星雲を探してみたいのですが、年々空の条件は悪くなってきます。
市街地の灯りの光害のためです。今のうちですね、やれるのは。

見えているのものを撮るのはもちろん面白いですが、見えていないものを探し出すというのも
大変面白いものです。写っていたときの喜びは何物にも替えがたいですね。
もっともっと研究して綺麗に写し出せるようにしてみたいものです^^



by nontan91 | 2017-06-11 23:04 | PENTAX K-1 | Comments(6)