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遥かなるヤリの呼び声 From Mt.Tsubakuro-dake #CANON 1Ds
古い2003年の山の写真です。

暗いうちに燕山荘の布団を抜け出して前日下見した場所にヘッドランプをつけて向かいます。
早起きしたはずなのにその場所にはもう先客がいました。なんとか脇の岩場に入れてもらって
雑談をしながら夜明けを待ちます。月がまだ高い位置にいたので24mmの広角端でなんとかそれも入る構図をとりました。

こんな風景を見るとまた行きたくなるのですが、その後燕岳には登れていません。
体力のあるうちにもう一度行きたいのですが、その体力がギリギリ一杯(笑)
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CANON 1Ds & SIGMA 24-135mm



たくさん写真を撮って山荘に戻ってくるとちょうど朝食の時間。
広い食堂にお客さんが一杯。とにかく朝からたっぷりのご飯を食べられて幸せです^^
朝食は3交代だったか4交代だったかはっきり覚えていませんが一番最後の順番を予約しておきました。
4度まで気温が下がった外から中へ入ってくるとあっという間にレンズが曇りました。
写せなくなる前にあわてて一枚シャッターを切ったのを覚えています。
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朝食を終えて外に出てみるといい天気が続いています。
山荘前に小さな子供をつれたファミリーがいました。後ろからそっと一枚。小学校低学年でしょうか?
前日重たい三脚をかついでひーひー云って登っているときに彼らに追い越されたのを覚えています。
子供は元気だ(笑)
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お父さんのカメラを見るとフィルムカメラですね、背面にフィルムの箱のきれっぱしが挟んであります。
このころはまだデジタルカメラの数が少なかった頃です。

背景の山並みは野口五郎岳あたりでしょうか。
実に雄大で気分は最高、山はいいですね。
これから帰り支度をして山を下ります。

by nontan91 | 2017-09-20 23:10 | Comments(10)
7人展開催のお知らせ 11月2日~5日 砂丘館
今年もそういう季節になりました。

いよいよ毎年の大イベント、7人展です。
昨年と同じく、新潟市の砂丘館にて開催します。
先日市内の喫茶店で作戦会議、あとは各自で展示内容を決めるだけです。

まあ、それが大変(笑)
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昨年は8人展だったのですが、今年は残念ながら荒海さんがお休みで
その分一人ひとりのスペースが広くなり、それがまた悩みの種^^;
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またしばらくしたらお知らせを再掲します。

毎年自分たちの見ているものが変わってきます。
8年目の進歩(?)した姿をまたごらんください^^


by nontan91 | 2017-09-19 23:09 | Comments(2)
祭囃子が聞こえる II At the end of summer II #SONYα9
新発田祭りが終わると秋風が吹く。
早稲の稲刈りが始まり、白菜や大根、玉ねぎなど秋冬野菜の植え付けも忙しくなる。

祭りのスナップを少しばかり。
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SONY α9 & FE 16-35mm F4


今年のテーマは個人ではなく、なるべく群像で。
とはいっても全部がそういうわけにも行かない。
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SONY α9 & FE 70-200mm F4G


ワイドと望遠、2本だけカバンに突っ込んで祭りを歩く。
中途半端な画角はいらない。三種の神器といわれる24-70mmなど使い道がないから買わない(笑)
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FE 16-35mm F4 Zeiss



昨日は久しぶりに楽しい夜だった。
サッカー日本代表がオーストラリアを2-0で破ってワールドカップロシア大会に行けることとなった。
負けるか、せいぜい引き分けで最終戦のサウジアラビア戦に賭けることになるのだろうという予想は
うれしい方に外れた!

ハリル・ホジッチ監督の目に涙、いいねぇ。
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FE 70-200mm F4G



最近は肖像権なるものが幅を利かせているので人をスナップするのは難しくなった?
ならば、顔を写さなければいいので、そう割り切ってしまえばそんなに難しくはならない。
後姿などでその場の雰囲気を出してみたり、顔を影にしたりぼかしてみたり。
いろいろ考えれば手はあるものだ^^
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FE 70-200mm F4G



このレンズ、暗いところでは70-300GよりAFの食いつきが遅いように感じる。
レンズのファームウエアのバージョンアップをすれば改善されるのかもしれない。
写りは悪いはずがない、ピントの合ったところはキレッキレでアウトフォーカスは美しいボケ。
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FE 70-200mm F4G


ポッポ焼きのおじさんたちに前回花市で撮った写真をプリントして持っていった。
お礼に、とジョーキパンをいただいたので、また写真を撮らせてもらって来年持ってくる約束を交わした。
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FE 70-200mm F4G


あと、α9になって気がついたのがバッテリーの持ちの良さ!
RAW+JPGで1600枚強撮っても60%の残量があった。
バッテリーが7シリーズと替わっていることを知らず、あわてて2個買い足したが
必要なかったみたい。キャノンやニコンに近づいた。これは想定外。
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私たちが子供の頃にはなかった屋台のお店が増えている。
お好み焼きくらいはあったが今のものとはかけ離れていた。
ほとんどが食べ物屋さん中心で夕食をとらないで出てくるとお腹が鳴って困る(笑)。

それにしてもハッカパイプはどこへいったのだろう?







by nontan91 | 2017-09-02 01:33 | Comments(6)
曇り時々モノクローム monochrome #SONYα9
もともと写真を始めたころはモノクロームで
自分で現像、焼付けが出来るのを面白がって夜更かししている中学生だった。

そもそも家に暗室というものがあったので、窮屈な思いをせずに現像できたのもありがたかった。
いったいどれだけ現像したことか、あの赤いライトが懐かしい。

なので、原点と言えばやっぱりモノクロということになるのだろう。
それはデジタルになっても同じことで、時々は白黒の設定で撮影したくなることがある。
EVFになって最初から頭を切り替えなくともモノクロに見えるようになったので
ますますモノクロの頻度は増えていくのだ。
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SONY α9 & Urtra Wide-Heliar 12mm F5.6



とても久しぶりにUWH 12mmをつけた。
フォクトレンダーのアダプターはマクロが使えるので面白いんじゃなかろうかと思ったが期待以上だった。
最初、まったくピントが合わずに頭をひねってばかりいたが、それもそのはず
最短にするとレンズ前3cmでピントが合っていた。触れる寸前まで持ってこないとピントが来なかったのだ(笑)

伊藤邸の有名な蛇口。
蛇口の写りもたいしたものだが、ボケが美しい!
この12mmのボケというのは実は初めて見たのかもしれない。
キリリと絞って隅から隅までフォーカスの合った画像しか見たことがなかったから驚いた(笑)
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この解像感だって度肝を抜かれる。
使用しているUWHは初期のものだがこの性能には驚かされる。
周辺光量が落ちてなんともよい描写になっている。
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Eマウントでコシナから10mm、12mm、15mmが出ているが、それも使ってみたいものだ。
ただ、Eマウントでレンズ自体がでかくなるので、つけたときのバランスは悪くなる。
やはりこの大きさがきっといいのだな。
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ライカ製のレンズがいいのはわかっているが、コシナのレンズだっていいものはイイ!
これが使えることによってますます撮影範囲が広がっていく、楽しみも増える。
グッと寄って使っていたUWC、今度はグググッと接近しなくてはならない。
いったいどんなものが撮れるのか、興味が尽きない^^





by nontan91 | 2017-08-26 02:22 | Comments(8)
燕岳より 2003 Memories of Mt. tsubakuro-dake #Canon1Ds
先日、NHKのハイヴィジョンで北アルプスの三軒の山小屋を結んだ実況中継を放送していた。
穂高カールの涸沢(からさわ)ヒュッテと燕岳(つばくろだけ)の燕山荘(えんざんそう)、七倉岳の船窪小屋である。
昼と夕方の2回に分けて生中継するという企画でした。

あいにくと天候が悪く絶景大展望は無理でしたが、山に登っていたころが懐かしく、古いHDDをひっくり返して当時の写真を探してみました。
10年位前だと思っていた燕岳は、2003年という大昔であったことにビックリ!

当時の写真です、2003年9月15~16日の撮影。
頂上に人が立っているのが見えますか?白く砂のように見える部分にはコマクサも残っていました。
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Canon 1Ds & SIGMA 24-135mm


早朝の撮影です。
せっかく撮ったのに当時はこのように現像できなかった。
DPPにもPhtoshopにも限界があって、思い描いたようにならなかったのがウソのようだ。

中房温泉から合戦尾根を登って暗いうちから歩き出したはいいが、当時のフラッグシップ1Dsや三脚など
詰め込むだけ詰め込んだらリュックを含めて17kgという重さになってしまった!

ひいひい言いながらやっとたどり着いた燕山荘、信州側はご覧の通り雲につつまれた状態で視界がほとんどなかったが
尾根に上がればヤリが出迎えてくれた。この尾根沿いの槍ヶ岳に至る道を北アルプスの表銀座通りといいます。
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そしてこの展望デッキの心地よさ!
みんな美味しそうにビールを飲んでいるので、ちょっと一口もらったらひっくり返ってしまった(笑)

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下を眺めると当時のテン場がみえる。ひと張りいくらだったか忘れたが山小屋に泊るよりは安い。
自分もテントで気ままに行きたかったが、この荷物にテントとシュラフではもう重過ぎて登れない(笑)
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ビールがいけなかったのか、この後ひどい頭痛に襲われ一歩も動くことが出来なくなりダウン!
初めての高山病に襲われた。夕飯は食べられそうになかったのでおにぎりを作ってもらい、8時頃になってやっと食べた。
その後何度か高い山に登ったが、どうも2500mくらいのところで高山病の症状が出る。
疲労との関係もあるのか、1700mくらいで同じような症状に見舞われやっとテントを張って中でひっくり返っていたこともあった。
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当時の燕山荘のカイコ棚。今でもそんなには変わっていないと思う。
自分の場合、高山病の症状はひどいのだが、数時間眠ればケロッと治ってしまう。
要するに体の調節機構がお粗末に出来ているのだろう(笑)
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燕山荘はこんなところにあります。燕岳山頂登山道の途中から撮影。
北アルプスの女王と呼ばれる燕岳とヤリ、穂高が見通せる立地のよさで今でも泊りたい山小屋のナンバーワン。
北アルプスにデビューするにはまずここから!といわれているのもうなずけます。

そして翌朝、暗いうちにもぞもぞと寝床を這い出して昼間ロケハンしておいた場所に三脚とともに向かいました。
気温は4度まで下がり、重い目をして持ってきた防寒具が役に立つことになるのです。



by nontan91 | 2017-08-14 16:30 | Comments(8)
流れ Stream #GFX50S
関東甲信は梅雨が明けたらしいが、「越」はまだらしい。
当地も朝から大雨雷の注意報が出ていて結構な雨が降っている。

こんな日はアンプに灯をともしてバロックを流しているのが良い。
バロック音楽は概して音の強弱が少なく、淡々と流れていくものが多いので
ゆっくりと落ち着いて聴いているにはぴったり。

コーヒーでも飲みながら優雅な気分に浸って背もたれに身を預ける。
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FUJI GFX 50S & 32-64mm F4



直前までの雨のためか、あるいは雪解けの水が豊富なせいか、川の流れはいつもに増して速い。
昇ってきたばかりの朝日を受けてまぶしく輝いている。
メシを食うのも忘れて、さっさとリュックを下ろし三脚をセットした。




by nontan91 | 2017-07-23 11:42 | Comments(8)
今年は熊が多いみたい around a fishing port with GF23mm F4 #GFX50S
今年はN潟、熊情報がひっきりなしです。
市内には結構有名なT岡温泉があるのですが、先日そこのど真ん中に熊が出現しました。

Mというホテルの池で、熊が手を伸ばして池の鯉を捕ろうとパシャパシャしているのをお客さんが見つけ
大騒ぎになって、追い立てたら隣のホテルの松の木にしがみついてずり落ち、
それから行方不明となり、さあ大変!
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FUJI GFX 50S & GF23mm F4



足湯に入っていたお客さんたちを誘導して車の中で待機させ、一般のお客さんたちはホテルの中へ避難してもらい
一時騒然となったらしいです。まあ、それだけで何事も無かったからよかったですけど。
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それからは連日のように携帯に熊出没の注意喚起情報が入ります。
安心メールというのがあって、市のホームページから登録しておくと
火事や、事件、気象情報など連絡が入るのですが、熊情報の数がめっきり多くなりました。
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その情報があった地名を見ていくと、T岡温泉の半径数キロで目撃されていることが多く
きっと同じ熊だよね?っと話題になっています。問題なのはそのあたり、私の撮影場所のテリトリーと重なっていることでして(笑)
猫ならいいですが、熊のポートレートは撮りたくないし・・・ちょっと困っています。
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そういうわけで、今年は森の方へ入っていくのがためらわれ、どこへ行こうか?と考えたときには
海辺へ車を走らせていることが多くなっています。早く熊の季節が過ぎてくれるといいのですが・・・

で、23mmの初撮りの続きです。
快晴の夕方、小さな漁港を中心に歩き回りました。
猫だけ撮っていたわけではないのです(笑)

日が暮れてからはコンビニで夕飯を仕入れて、今度はそのまま恐る恐る山の中へ。
熊が出ても星空の誘惑には勝てず、結局夜中まで星を撮っていましたが
幸いなことに熊には出会いませんでした(笑)

このブログを書いている途中に洗濯機の終了を告げるブザーが聞こえたので
中断して洗濯物を干しに行きました。洗濯は機械がやってくれるからいいのですが、
干すのは人力、そのあとたたんでしまうのも人力。
先日テレビで何度か紹介されていましたが、たたむのまでやってくれる洗濯機がついに登場!しましたね^^

えらい時間がかかるし、まだとても高価ですが、カメラにうつつを抜かしている場合じゃないですね。
みんな売ってしまえば買えるかもしれない(笑)




by nontan91 | 2017-07-02 17:55 | Comments(8)
気分はハッセル GFX photo with Hasselblad lenses #GFX50S
RAYQUAL(宮本製作所)からHS-GFXのマウントアダプターが届いた。
発売前にコンタクトして送ってもらったのだ。これでハッセルVシリーズのレンズがすべてGFXで使用できる。

現在のGFXのラインナップでは長玉がないので不便と言えば不便このうえない。
これで250mmが使えれば、言うことなし。

ただ、超古いレンズなので一抹の不安はあったが、それはまったくの杞憂というものだった。
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FUJI GFX 50S & Carl Zeiss Macro Planar 120mm f4 画像クリックで拡大できます Click to Enlarge



GFレンズのマクロも優秀だが、Macro Planarの画像を見てビックリする。
デジタルではなく、まるでPRO 400のネガフィルムを見ているようだ。
コントラストはあまり無いが、そのかわり階調の再現性がものすごい。
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Carl Zeiss Macro Planar 120mm F4



それともうひとつ驚いたのは、色収差、いわゆる色ずれがまったくと言っていいほど見当たらないこと。
デジタルになると画素に向かう光線の角度が厳しくなるので、Canon 、Nikonと言えども古いレンズでは色ずれが起こったため
デジタル用にレンズを設計しなおさなければならなかったというのに、この古い本家Carl Zeiss、どれも文句のつけようが無い!
早い話が、フィルム、デジタル関係無しに色収差など完璧に封じ込めてあったHasselbladのレンズが素晴らしい!ということだ。
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Carl Zeiss Macro Planar 120mm F4



せっかくハッセルのレンズをつけたのだから、GFXのアスペクトの設定を1:1、つまり正方形にしてみる。
すると、ファインダーの中もモニターも真四角になって気分は突然ハッセルになった!
しばらくぶりで正方形のファインダーを見たので最初は構図がうまく取れなかった。
ハッセルを使っていた頃なら黙っていても正方形の中に構図が納まったのに、なんたることだ?(笑)
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Carl zeiss Distagon 60mm F3.5



それでも何枚か撮っているうちに645の画角でモノを見ていたことに気づき、
幻影を振り払って真四角の風景を探し始めた。うまくいかない。
しばらくしたらまたこの画角に慣れるだろうか?
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Carl Zeiss Sonnar 250mm F5.6


この250mmというのは風景写真を撮る人には「標準レンズ」とも言われ、風景屋さんは絶対持っていなければならなかった。
なので自分の手元にもちゃんと残っている(笑)ただ、今回はそれほど使いたいシーンに出会わず、
夕陽が海に沈む中、帰港する小さな漁船が視界に入ってきたので、そのときだけレンズを交換した。
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Carl Zeiss Distagon 60mm F3.5



沖の漁船に灯がともった。
暗くなってきたのでこのまま星を撮ろうかどうしようか?と空模様を見ていたが
どうもうす雲がかかって取れそうにないのであきらめることにする。
いずれこのレンズで星空を撮ってみたいものだ。
古いレンズだからダメだろうと思っていたが、今日の試写の結果ではいけるかもしれないと感じた。
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Carl Zeiss Distagon 60mm F3.5


もう撮れなくなって帰り際、突堤に誰がおいたのか石ころと流木が転がっていて
いったんは通り過ぎたが気になって戻ってきた。暗くてピントが合わないのでこの流木の上に携帯を開いて置いて
光る数字にピントを合わせてISO 1600で30秒の露出をかけてみた。
わずかに空に残った夕焼けの色がほんのりと流木をピンクに染めているのがわかる。
何とやさしい写りだろうか!?


お腹が空いたので、すのまま車を走らせて「すき家」でうな丼を買って帰ることにした(笑)




今日の一枚は

カラヤンとベルリンフィルで「WAGNAR ワグナー」

若き日のカラヤンでまだ誰に文句を言わせない溌剌とした演奏がそこにある!
COLUMBIAの初期盤、いわゆる33CXの記号がついているレコードで、トリスタンとイゾルデ、
タンホイザー、ニュールンベルクのマイスタージンガーから美味しそうなところを録音している。
重厚でいて華やか。カラヤンでなければベルリンフィルをここまで鳴らせなかったであろうと思われる逸品。
フルトヴェングラーとはまた違った素晴らしさがある。




by nontan91 | 2017-06-23 23:40 | Comments(12)
日は落ちて The day was over#NikonD810A
各社のレンズのフラッグシップに、いわゆる「サンニッパ」というのがあって
300mm F2.8で、どれもとんでもない写りをするというので垂涎の的になってるシリーズがある。

10年ほど前に数寄屋橋のニッコールレンズ専門店に時々通っていた頃、「いいのが入りましたよ。」と
見せてくれたのがそのサンニッパだった。ところがそのレンズ、フィルム全盛期のMF時代のものでオートフォーカスは無い。

「でかくて重くてMFなので、動きモノを撮るには相当の慣れと体力が要りますが風景などには最高でしょう。」
隣には500mm F5.6もあってそれぞれ立派なアルミケースに入っている。
「いや、そんな高いものは使えませんよ~」と言ったら「今じゃAF、手振れ補正付が当たり前で、この頃のレンズは誰も使わなくなったんですよ、これが底値でしょう。」
探していたNoct Nikkorの半分以下の値段だったのでそのままアルミケースをぶら下げてN潟に連れて帰ってきてしまった(笑)

しかしながら、いくら体力があった頃とは言えこのサイズと重さでは車以外に運ぶ手段が無くいままでお蔵入りに。
ただ、最近になってこのレンズでなければ撮れない世界があることに気づき、このところ出動回数が少しずつ増えているのです。
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Nikon D810A & ED Nikkor 300mm F2.8





今日の一枚は
「EXODUS」 : BOB MARLEY & WAILERS

ボブ・マーリーの後期の重要アルバムで、オリジナルが発売されてから40年がたったことを記念にして作られた3枚組みのCD。
ボブ・マーリーの名声を利用しようとした政治闘争に巻き込まれて暗殺者の銃撃を受け、ジャマイカからバハマへ逃れた。
こうしたEXODUS「出ジャマイカ」の直後に作られたアルバムで強い政治的メッセージとラブソングで満たされており
タイム誌が「20世紀最大の音楽アルバム!」と評していた。
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EXODUSのTシャツつきのCDがあって予約しなきゃな、と思っていて次に見たときにはTシャツ付きは無くなっていた!
仕方なくCDのみの予約となって金曜日に届いたばかり。

オリジナルは1977年だが、当時のレコードの記憶では音のバランスが悪く、高音寄りで音も細くあまりいい印象は無かったが
今回のリミックスでとてもバランスが良くなったのでボブ・マーリーのメッセージがより直接的に伝わってくるような気がする。

by nontan91 | 2017-06-18 13:10 | Comments(10)
初日の出奮戦記 #与那国島
一時はあきらめかけていた初日の出が見られそうな予報になってきたので
31日に東崎(あがりざき)にロケハンに出かけてポジションを決めてきた。

元旦には見事な初日の出。
雲の下はカスミが濃いのだろう、太陽は真っ赤に見えていて、雲の上は白く光っていた。
一度に二種類の太陽が見える、ピザでいえばharf & harfみたいなものでなんだか儲けたような^^

300mmでは太陽が小さいので困ったなと思っていたところにK-1のクロップ機能に気がついた。
これで459mm相当になってバランスが良くなった。海から昇る太陽を見ること自体が珍しいので
とてもうれしい^^
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画像クリックで拡大できます PENTAX K-1 & SIGMA 70-300mm
大晦日の夕方、西の空は雲で夕日が見えなかったが食後に宿舎の表に出てみたら晴れている。
これは星空撮影も期待できそうだ、と早寝することに決めた。
夜9時には就寝する。N潟にいたときには考えられない(笑)
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SONY RX1RII Carl Zeiss 35mm F2
元旦は午前3時に起きた。
4時前には東崎に着く。

ところがひどい風!
時折り雨もぱらつく。
とりあえず撮影はしてみたが、星は雲の間からチラホラ。
星空撮影はあきらめた。明るいところは東崎灯台。日の出は7時半、撮影したのが4時過ぎだから
空が赤く見えるのはおかしい?
こちらの方角は海しかなく、石垣島も120kmの彼方だから何の明かりを拾っているのかわからない。
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PENTAX K-1 & 15-30mm F2.8
明け方の気温は15度前後だと思うけど、びゅーびゅー風が吹くので体感温度は10℃以下。
N潟から着ていった厚手のウィンドブレーカーの中にダウンベストを着てジーンズの下にはヒートテックスパッツ、それでちょうどいい(笑)

島での撮影が多くなると、見晴らしのいいところに出ると猛烈な風が吹いていることを知っているので
出来るだけ頑丈な三脚と空気抵抗の少ない雲台を持っていくことにしている。
トランクはものすごく重くなるので、クロネコで事前に送っておく。そうすれば飛行機乗り継ぎでもトランクを引っ張らないで澄む。

ようやく東の空に色がついてきた。
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SONY RX1RII
こういう空の色ってやっぱり南国だよな~
水平線上の雲の具合も北国のそれではないし、いや~いい感じ^^
もっと赤道直下の島にも行ってみたいな~とか考えていると、いきなり朝焼けが始まった。
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SONY RX1R II
予期せぬ朝焼け、しかもとんでもない色!
シャッター押し捲り、SONYを芝生の上に転がしたときにVIDEOのスイッチを押してしまったらしく
斜めのまま空が撮れていた、その間ずっとカシャンカシャンとシャッター音が入っていたからすごい勢いで押してたんだな(笑)
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SONY RX1RII
怒涛のような撮影タイムが終わり、フト気がついたら、数十人いたはずの観客は殆どいなくなっていた。
結局最後まで残ったのは私一人。周囲の馬糞を踏まないようにそっと引き上げる(笑)
by nontan91 | 2017-01-05 21:18 | Comments(6)