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礼文島の夢 Rebun Island, Hokkaido #Leica M9
写真展の日程が決まった。
11月2日から11月5日までの4日間。新潟市の砂丘館。
それはまた後ほど。

展示する写真を選ぶのに古い写真を整理していたら礼文島のワンカットが出てきた。
この発色はSIGMAだと、頭から思い込んで一生懸命当時のフォルダーを探すが見つからない。
まさか、と思ったLeicaのフォルダーから画像が出てきた。

初めての礼文島は2011年の7月だったので、もう6年になるが、
画像の美しさは変わらない。
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Leica M9 & Elmarit-M 28mm F2.8 ASPH 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


それにしてもこの28mm、周辺まで欠点らしいところが見当たらず、見た目以上に美しい画像を残してくれた。

この日は7月17日、なでしこがFIFA女子ワールドカップでアメリカを下し、初の世界一となった記念すべき日であった。
早朝、まだ暗いうちから礼文の山を徘徊している私の元に、新潟から何度も実況中継のメールが入った。
全後半終わって1-1。延長前半でアメリカに点を入れられてもうだめか!と落胆していたところに延長後半の残り3分で澤の劇的ゴール!!
なんという展開か!桃岩コースの山道で小躍りしたのを覚えている(笑)

結局PK3-1でなでしこが大逆転勝利!
うるうるしながら山を降りてきたところでこの風景が目に飛び込んできた。
遠くには利尻富士。フェリーがまさに香深(カフカ:なんだか外国の名前みたいでカッコいい)の港に入ろうとしている。

光といい、色といい、二度と出会えないような瞬間で、なでしこの優勝という付加価値もついて、これが礼文島でのベストショットであったのは間違いない。



by nontan91 | 2017-08-02 17:33 | M9 | Comments(12)
いつの間にか、秋 an autumn morning #M9 #PENTAX645D
今年の夏は暑くなるのか、と思っていたら台風の襲来で知らないうちに気温が下がっていき
気がついたら稲刈りの季節がやってきて、もはや紅葉の便りがあちらこちらから聞こえてくる。
今年初の霜写真なんか出てきたりして、ビックリ。

いつの間にか季節が進んでいる。
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ひとつ台風が過ぎ去っても、また次の台風が控えている。
週末の連休は何とかお天気が持ってくれないと狙っていた山の紅葉の写真を撮るのが難しくなる。
雨でもいいのだが、できれば抜けるような青空の下でシャッターを切りたいものだ。
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今日の一枚は、

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 : K.W.チョン(vn) : アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドンシンフォニー

1970年代初頭のチョンは、鬼神もかくやという凄まじい演奏で、誰も寄せ付けない孤高の存在であったと思う。
エルガーやブルッフでは、激情の赤い炎がほとばしり出るような鬼気迫る演奏を残したが、
このチャイコフスキーやシベリウスではどちらかと言うと表立った激情が影を潜め、チョンにしてはクールな青い炎の中で
演奏しているような、そんな感じを受ける。しかし、この抑えた演奏がかえって彼女の内面の波風を、激情を想起させ、
知らず知らずのうちに心拍数が早くなってくる。BGMかけ流しではすまされない研ぎ澄まされた演奏がレコードに刻まれているのだ。
天下のアンドレ・プレヴィンを向こうにまわしてこれだけの演奏を聞かせる、恐ろしい一枚ではある。
DECCA SXL6493


剣龍峡にて。

M9 : VISOFLEX III : ELMAR 65mm F3.5 & PENTAX645D : MACRO 120mm F4
by nontan91 | 2014-10-07 22:31 | M9 | Comments(4)
秋の空を映して Autamn sky on the water #LEICA M9
お天気、とっても不安定です。
昨日は竜巻もありました。
こちらは被害はありませんでしたけど。

そのくらいの方が空の雲には変化があって面白いかもしれませんが、
危険なところには行かないようにしましょう。

この連休、お天気がいいと助かりますね。
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車に機材を詰め込んで出発を待ちます。
この期に及んでまだ銀塩カメラをどうしようか、悩んでいるんですけどね(笑)


今日の一枚は、
天才 グレン・グールドのピアノでバッハの「フランス組曲」
例のゴルトベルク変奏曲初めとして様々なバッハを中心とする新たな解釈の演奏で度肝を抜いたあのピアニスト。

実はジャズばかり聴いていてろくにクラシックなど見向きもしなかった頃、グールドの演奏を聴いてぶっ飛んだ!
これがバッハだったのか!!

クラシックとジャズの境界線を鮮やかに取り払ってくれたのがグールドで、その日を境にクラシックを真面目に聴く自分がいた。
クラシックを聴き込んでいくと、古い巨匠と言われた名人たちの演奏はまるでジャズを聴いているのと変らない素晴らしいものだということがわかってきた。
私の師匠は言う 「音楽を本当に好きならばクラシックもジャズも両方同じように聴いて楽しむことが出来るはずだ。」

グールドのフランス組曲は、数ある彼のレコードの中でも傑作のひとつだと思う。
現在この盤の状態のいいものが出てくることは少ないという。
1976年の仏CBS盤、米盤より深く温かみのある音がする。

LEICA M9 : VISOFLEX III + ELMAR 65mm F3.5
by nontan91 | 2014-09-13 21:07 | M9 | Comments(6)
光 あれ! and there was light : LEICA M9
あ、雲が切れていく。
思いがけなく、晴れて早朝から光が溢れていると閉じこもってなんぞいられません。

モノクロはそのへんに置いておいて、光の中を歩きまわります。
前回のエントリーのカメラを交換した話は大正解になりました。

「わび」とは正反対の美しく「輝く美」だっていいじゃありませんか。
利休のじいさんが決めた美の基準はさておいて(笑)
こだわりなく両方愛でられれば人生二倍楽しくなります^^
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今日は、仲秋の名月だそうです。
大きな真ん丸い月が上がってきましたね。

そんな本日の出来事にちなんで、今日の一枚は、

ギーゼキングのピアノでベートーベンのソナタNo.14 「MOONLIGHT」
モノラルですが、まるでベートーベン本人が聴こえなくなった耳をピアノにくっつけながら弾いているような
そんな姿が浮かんでくるような演奏です。自分の中ではバックハウスの「月光」と双璧の一枚です。


LEICA M9 + VISOFLEX III : ELMAR 65mm F3.5
by nontan91 | 2014-09-08 21:00 | M9 | Comments(2)
三条の太腿 peaches #M9
今年も、これの季節になりましたね。
瑞々しくてジューシーで、とっても甘いんです。

あ、誤変換ですね!
三条の「桃」です(笑)
三条、白根はN潟の果樹の産地、無茶苦茶うまい桃がとれます。
もちろんN潟はここだけではありませんけどね^^

箱買いしてきましたが、全部大当たり!
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梅雨空でじめじめしてますけど、冷蔵庫でつめたく冷やしたのをいただくと格別です。

本日の一枚は、
ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集から、イ短調 RV.463

名手ハインツ・ホリガーのオーボエと、これまた名手揃いのイ・ムジチ合奏団の演奏によるもの。
クラシックを聴く人でもオーボエ曲はあまり馴染みがないでしょう。
でもね、いい曲がたくさんあるんですよ。

オーボエの歴史はとても古くて、二枚のリードを使う木管楽器ですが、私たちが子供のころ
二枚の葉っぱを合わせて、プーと音を出した、原理はあれと同じなので、ルーツはひょっとすると
原始時代に遡るのかもしれません^^

このじめじめした季節、部屋の中に清々しさを運んできてくれる、そんな気がするのです^^

LEICA M9 : VISOFLEX III + ELMAR 65mm F3.5
by nontan91 | 2014-07-18 20:53 | M9 | Comments(8)
雨の歌 a song of rain #LEICA M9
春になっても冷たい雨の降る日はある。
晴れているときよりも花は綺麗に見えるので、小降りになったときを見計らって表に出てみる。

ELMAR 65mmはVISOFLEXを介してM9につけている。
これがMでは思い通りの色にならないからどうしてもM9でなければならない。
こだわりといえばこだわりだけど、自己満足の域を出ない(笑)
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庭のさくらんぼの花が咲いた。
もう食傷気味かもしれないけれどN潟の桜はこれからなのだ。
きっと来週の週末は桜を探して歩いている^^
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今日の一枚は、オイストラフのヴァイオリンでブラームスのヴァイオリンソナタ第一番「雨の歌」
オボーリン(p)と組んだやつだ。おそらく数ある『雨の歌」の中でこれが最高の演奏だろう。
リヒテル(p)とやったやったものがあったら聴いてみたかった。
ライブで第三番はあるが、残念ながら『雨の歌』はなかった。このリヒテルとの三番は火花散る凄まじい演奏なので
ぜひとも第一番~第三番まで聴きたかったが、音源はないものだろうか?
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今週末はちょっとお江戸へ。
毎年の小さなお花見会があるので出かけてみる。

LEICA M9 + VISOFLEX III : ELMAR 65mm F3.5
by nontan91 | 2014-04-04 23:54 | M9 | Comments(8)
秋が終わる頃に end of autumn
連休は再びお江戸に行くことに。

まずは、chomo-vidrecさんの焼き物の個展を。

その他には特に何を写すという当てもないので、まずブラブラと。
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最近M9にはVISOFLEXをつけっぱなし。
これがなんともいい描写なので、かのDP3もちょっとたじたじ。
問題は、並みの一眼レフより重くなってしまうことで、持ち歩きに不便ということ。
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最近は夜はゆっくりしたいのでパソコンもあまり開きたくない。
今は何を写したいということもないので、しばらく充電期間をおこうかな、とか考え中。

LEICA M9 : ELAMR 65mm F3.5
by nontan91 | 2013-11-22 01:15 | M9 | Comments(10)
知らない道をたどって unknown trail # LEICA M9
最近の日本の洋画や日本画はどうもつまらない。

N展や、N科展など、何であんなに面白くない絵ばかりなのか?
と不思議に思っていた。明治大正生まれの人たちのあの気概はどこへ行ったのだ?
薄っぺらで内容のないものばかりが展示されているから見に行く気もしない。

と思っていたら先日、N展の入選が会派別に人数を割り振られていた!
というニュースが入ってきた。それは篆刻部門の話だったが、そうなると出て来る出てくる。
絵画も書道もみんなそうで、特選になる人も持ち回りで、「はい、次はそろそろあなたね」
みたいな話、で特選になるには莫大な袖の下が(笑)

いや、笑い事じゃないね、特選とると絵の値段がグーンと上がるんで元がとれると言う。
これが日本のアートの現実だとしたらなんとも情けない話。
どうりでろくでもない絵ばかりが出てくるわけだ。

自然の営みの方がよほどアートしてるじゃないか!
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そんなところへ出展している会派などに属さず、独自の素敵な絵を描いている人たちは市井にまだ残っている。
でも大多数がN展的な絵を真似て描いているだけで、このままじゃいったい日本の文化はどうなるんだ?

この写真をじっと見ていたら何だかチェロのように思えてきたので
今日はカザルスのバッハ無伴奏チェロ組曲、本日は3番行こうかな^^

古本屋の店先でこの無伴奏の楽譜を偶然見つけ、研究に研究を重ね、ずっと何百年も忘れ去られてきた
この素晴らしい組曲を現代で初めて演奏したのがこのカザルスだ、という逸話はとても有名な話。
誰の無伴奏を聴いても、最後に手に取るのはカザルスのレコードだ。

阿賀町 綱木。

LEICA M9 : ELMAR 65mm F3.5 + VISOFLEX III
by nontan91 | 2013-11-17 23:08 | M9 | Comments(10)
再び別邸へ autumn world #LEICA M9
土曜日、また晴れてくれました。

予定を変更して、のんたん別邸、清水園に再び。

今度はいつ晴れてくれるかわかりませんから、ギリギリまで粘ります。
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今日はレンズ一本、カメラ一台。

何だかとても軽くてフットワークもいいみたいです(笑)

普段が持ちすぎ(笑)
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サンソン・フランソワというピアノ弾きがいました。

幼い頃から天才と言われ、ショパンやラヴェル、ドビュッシーなどフランスものに素晴らしい録音を残しています。

ただ、その演奏は天衣無縫、狂喜乱舞、唯我独尊、とても人の規範になるようなものではありません。

でもそれが芸術なのです、誰もが長島になりたくてもなれなかったのと同じです。

ショパンも凄いですが、ラヴェルの夜のガスパールなんか聴いているうちに脳みそが恍惚となってしまいます。

熱病に冒されたみたいにフラフラになりますから、滅多に聴けません、体力気力充実してないとダメなんです。
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彼は天才ですから、まともに生きて、まともに逝けるわけがありません。
酒におぼれ女におぼれ、ドビュッシー全曲録音中に心臓発作で46歳の若さで亡くなりました。

でもその天才ぶりは、数々の録音の中に残っているのです。

その稀代のファンタジスタ、サンソン・フランソワ(p)のドビュッシー作品集から。

今日はゆっくり眠りたいので、ミンストレル、レントより遅く、そしてベルガマスク組曲から月の光を聴きながら
おやすみです。

LEICA M9 + VISOFLEX III : ELMAR 65mm F3.5
by nontan91 | 2013-11-16 23:16 | M9 | Comments(8)
祭りの宵に #LEICA M9 #新発田祭り
夕方は歯医者さんにいた。

前歯が欠けて修繕中。
他のところもやりますか?と聞かれて
今日は時間がないので~と逃げるように出て諏訪神社に向かった。

間に合った、夕焼け空に!
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横画像はクリックで拡大できます
昨日は、夕方出かけようとしたら、突然横殴りの豪雨!
家から出ることも出来なくなって、夜祭散策は中止。

その分、今日は!という人出で賑わってきた。
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いつもの場所にいつもの屋台、いつもの人が出ているとホッとする。
今年もこんばんは~と声をかけると、おっ、また会ったね!と声が返ってくる。
いつもの屋台でフォーをすする。
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空の青が写らなくなってきたところで撮影を中断して家に帰ることにする。
明日の帰り台輪が楽しみだ。
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久しぶりにM9に28mmをつけて、それ一本で撮る。
Mよりこっちの方がいい色が出ていると思うのは気のせいだろうか(笑)?

LEICA M9 : ELMARIT 28mm F2.8 ASPH.

今日のBGM。

カーメン・マックレエのTHe Great American Song Book。
彼女のレコードの中でも傑作の呼び声が高い。
by nontan91 | 2013-08-28 23:09 | M9 | Comments(6)