カテゴリ:MAMIYA C3( 1 )
危険なカメラのブルース II #MAMIYA C3
さて用事も終わって新潟へ帰るとするか^^

まだもうちょっと時間があるから、少しだけカメラ屋さんを覗いていこう。
あれ???

S水商会のショーウィンドーの一番上に、何やら見覚えのあるお姉さんが!
こんな目立たないところで、お茶をひいている。

早速「遣り手婆」いや、おじさんと交渉してご対面。
こんなに状態のよいものが、二万一千円!
「もう歳だから、誰も買わないんだよね」

早速身請けしてしまう(笑)
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その場で持っていたEKTAR 100を詰めて、近所で撮影する。

あれ?

シャッターがどうしてもおりない??

あわてて、10m戻っておじさんに聞く。
あ、これ別のレバーを下げてチャージしないとダメなんだ(笑)
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露出計なんか持ってきてないから、こんなもんだろう、と適当に(笑)
後から考えたら、デジカメで露出確認すればよかったんだけど、すっかり失念^^;
それでも何とか写っているのは、体が露出をある程度覚えているんだな。
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ファインダーも見やすく、テンポよくシャッターが切れる。
このカメラで構えていても誰も気にしない。
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ただ、問題は、あの!ローライF2.8よりもひとまわり大きく重いこと。
そのかわり、ピントノブを廻すとグイグイと蛇腹が伸びてレンズ前40cmまで寄れるのがメリット。
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本来はモノクロームを詰めてみるべきだったが、色の調子を見るためにカラーを入れた。
色乗りは浅めだがとてもニュートラルで露出の調整でどうでもなりそうだ。
この当時広告写真屋さんは、こぞってこのカメラで商品撮影していた、というのがよくわかる。
後世のRZ67の色調にとてもよく似ている。
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あっという間に全部撮りきってしまう。よし、調子が出てきたぞ!
今度はクローズアップでもう一本撮ろうか? と時計をみると新幹線の発車まで40分しかない!?
大慌てで東京駅へ向かった。
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ご存知の方は多いと思いますが、これは世界でも珍しいレンズ交換式の二眼レフ。
このあとのC33 professionalに135mmをつけて多くの名作を撮った写真家もいますね。

これについているのは105mm F3.5。
1962年発売当時はこれが標準だったらしい。
オリジナルの速写ケースもついてこの価格なら納得の一台です。

ガタつきもまったくなく、日本製いやマミヤ製品の工作精度の高さを感じさせるカメラでした。

MAMIYA C3 Professional + MAMIYA-SEKOR 105mm F3.5 : Kodak Ektar 100
by nontan91 | 2013-02-19 21:21 | MAMIYA C3 | Comments(6)