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雨の中 Rain ,rain #Nikon D810A
雨がザーザー降っていて、一向に止む気配も無く、しばらく車の中で待っていたけれど
埒があかないので山に入ることにした。

時折り強い風で傘が飛ばされそうになる、水が川のように山道を流れ落ちてくる。
いったいなんでこんな日にこんなところを歩いているんだろう? と自問自答しながら山を登る。

三条の下田のさらに山奥、吉ヶ平というところから番屋山に登る、その途中に雨生池(まごいがいけ)というところがあり、
周囲を紅葉に囲まれた神秘的な場所である、ということを聞き、よし、行ってみるか!ということになった。
物の本には20分と書いてある。私に雨生池を教えてくれた人は、

「なぁに、30分くらいのところですよ。」と言う。

もともと基礎体力の無い私は45分かかった(笑)
ひいひい言いながら辿り着いたはいいが、雨がひどくてリュックを下ろす場所も無いし、三脚も取り出せない。
仕方が無い、荷物と傘をを担いだまま、レンズの手振れ補正をあてにして手持ちで撮影した。
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画像クリックで拡大できます Nikon D810A & 28-300mm F3.5-5.6G

こんな日にやってくるアホはやっぱり一人もおらず、雨に煙る風景を独り占め(笑)
やっと曲がったブナを見つけ、その下にリュックを下ろしてできるだけ雨を避け、おにぎりを取り出し
傘を差しながらしゃがみこんでほおばる。立ちくらみしてブナの木につかまる、ああ、情けない。
サーモボトルに入れた熱いコーヒーがありがたかった。
by nontan91 | 2016-10-30 00:20 | Nikon 810A | Comments(6)
朝もやに眠る街 #Nikon D810A
秋の夜長はJAZZ とコーヒーで更けてゆく。

今夜のお供は ビル・エヴァンス(p)とジェレミー・スタイグ(fl)の競演した名盤 What's New.
高校生のときに国内版を買った。ジェレミー・スタイグのフルートにぶったまげてしまった!
行ってはいけないジャズ喫茶に入り浸っていた頃で、ちょっと背伸びしてわけもわからないジャズを聴いていたが
この盤に出会って、初めてジャズがわかったような気がしたものだ。
古今東西の「枯葉」の演奏の中で一番好きなものは?と聞かれたらためらわずこの盤の演奏を挙げるだろう。

紅葉の写真を撮りに行くために週末の予定はビッシリだ。
山から里へと次第に赤い色が移ってくる。問題はお天気で、それによって出かける場所の選定が変わってくる。
毎日天気予報とにらめっこしているが、どうも週末は雨続き。
う~ん、どうするか?
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画像クリックで拡大できます Nikon D810A & 28-300mm F3.5-5.6G
飯豊本山にやがて日が昇る。
街はまだ眠っていた。
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締めくくりはクラシックに戻って
「白鳥の湖」をアンセルメ指揮のスイスロマンド、LP二枚組みの全曲版。
抜粋版もいいが、普段聴くことの少ないほかの曲も楽しめるので、こちらのほうが好きだ。
しかし、踊りの曲はアンセルメとスイスロマンドにかなわない。
彼らの演奏を聴いているとステージがフッと見えてきて、ダンサーがそこにいるように感じてしまうのは何故だろう?
by nontan91 | 2016-10-27 01:00 | Nikon 810A | Comments(4)
朝もやに飛ぶ #Nikon D810A
おお、いいモヤが出ておる!
とかつぶやきながら景色を眺めていると、飛行機が飛んでゆく。
左へ曲がれ!
というとホントに曲がってくれた(笑)

日の出前の福島潟で。
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画像クリックで拡大できます Nikon D810A & 28-300mm F3.5-5.6G
小さく写っているのはゴミではなく鳥の群れ。
そばにいた野鳥の人は、白鳥はあんな群れ方をしないからオオヒシクイじゃないかな?と
教えてくれた。鳥は白鳥と鴨くらしかわからん(笑)

秋の夜長、アルテックでジャズを聴く。
コーヒーが無ければ始まらない。
いろいろ試したが、最近は7-11のスペシャルティコーヒーのドリップ式のやつを飲んでいる。
コーヒー通の人には怒られるかもしれないが癖も無く余計なことを考えずに飲めるから簡単でよろしい。(笑)

先日10年近く使ったRUSSEL HOBBSのカフェケトルが壊れたので、新しいものを購入した。
注ぎ口が微妙に改良されたのか、よりドリップしやすくなっている。
コーヒー1杯分なら30秒ほどで沸いてくれるのでありがたい。

久しぶりにビル・エヴァンスのLPを引っ張り出して、ポートレート イン ジャズを聴く。
スコット・ラファロのベースが懐かしい、ポール・モチアンのドラムもこれまた素敵だ。
by nontan91 | 2016-10-22 00:20 | Nikon 810A | Comments(2)
月の光
ドビュッシーの名曲「月の光 Clair de Lune」をはじめて聴いたのは
ピアノでもオーケストラでもなく、富田 勲のシンセサイザーだった。

いまでもこの演奏はドビュッシーのこの名曲を最高に具現化したものではないか、と思っている。
調べてみたら1974年の発売で、なんと40年近く前のことらしい。
LPを繰り返し繰り返し聞いていたのを、つい昨日のことのように覚えている。

福島潟、
午前3時過ぎ。
あまりに近すぎて車中泊もできないから早起きしてやってきた。
満月があたりを煌々と照らしている。
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画像クリックで拡大できます Nikon D810A & 14-24mm F2.8

オリオンも空高く上っていて、季節は確実に変わってると感じる。
空の状態は最高に良かったが、月の光が最高に強すぎて星はきれいに撮ることができない。
それでもなんとか写ってくれている。
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D810Aは天体写真専用のカメラという位置づけで、赤色のHα領域に特に感度があり
赤い天体をとてもよく描写してくれるかわりに、普通写真を撮っていると色が変化して困ることもある。
特に人工光のミックス照明下での料理写真など最悪で、美味しそうに撮れたためしがない(笑)
それでも普通のD810では描写しきれない場面をうまいこと切り取ってくれることがままあり、手ごわい相手ではあるが
挑戦し甲斐のある写真機で、通常のD810とは天体を撮影する関係でISO感度や露出時間などの設定で若干異なるところがある。
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Nikon D810A & 28-300mm F3.5-5.6G

西の空に沈んでいく月。
少し雲が出てきてその中に入ったら不気味な赤い色を発し始めた。
かすかに見える建物は、ビュー福島潟。

とにかく写してみなければどう転ぶかわからない写真機はおもしろい。
ただ、スタンダードになるカメラをもう一台用意しておかなければならないのは荷物が増えて困ったことだ(笑)


by nontan91 | 2016-10-18 00:05 | Nikon 810A | Comments(6)