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曙光
夜明け前の光景があまりに綺麗だったので、ウロウロしているうちに夜が明けてきた。
予定では、もっと先に行っているはずだったのに、こんなところで朝日が射してきては、想定外。

それでも、こんな色の風景はとても短い時間しかないから、少し進んでは車を停め、シャッターを押し続ける。
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杁差岳(えぶりさしだけ)1636mの山だが、第一級の山岳。飯豊連峰の最北端に位置して季節風のあまりの強さに大きな木は生えられない。標高が低いのに森林限界を越えている。
この位置から頂上避難小屋が見えることを初めて知った。小さく尖がったピークの右下に1mmほどの大きさで小屋が見える。その右の大きな三角は鉾立峰。
以前に登った時は、強風、霧、雨の三重苦の中をこの右側から歩いてきた。この鉾立峰の登り返しを見てガックリした覚えがある。
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Nikon D3 : Nikkor 24-120mm F4
by nontan91 | 2012-03-30 00:22 | Nikon D3 | Comments(16)
徘徊
猫に散歩の道案内をお願いして、ついてまわる。
おお、面白いところへ連れてってやるよ。

ちょっと待ってよ、そこは無理だろ!?
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次第に日も暮れてくる。
猫は元気で古町あたりを闊歩する。
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次第に日も暮れてきて、猫はスローペースになってくる。
飲めもしないのに、盛り場をウロウロ。
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腹減ったよ、何か食わせろ!と猫が言う。
通りがかりの鮨屋に飛び込み、二人でカウンターに座る。
今旬のタラバ海老を注文しろ!
何だ、それ?
シラねぇのか?ぼたん海老のことだよ!
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タラの漁場の近くで獲れるので、北海道ではぼたん海老のことをタラバ海老というのだ!と教えてくれる。
お客さん、通ですねぇ。

二つ三つ、つまんで外へ出て、そこで猫と別れる。
世話になったな、また来いよ、おごられてやるから(笑)

その足で小さなJazzレコードのお店に行く。
奥さんが一生懸命ぬいぐるみを作っている。
ジャケットの気に入った輸入盤を見つけて、これ、どうですか?と聞く。
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ああ、これね。
お父さんは、今キてるのはポーランドジャズだ!と言ってよく聞いてるけど、私はね~^^;
ジャケットが気に入ったので、買って帰る。
ふむ、BGMにはいいかな~車の中でずっと聴きながら新発田に戻った。

このフィルムの発色が好きで、夜の撮影はこればかり。
ちょっと買いだめしておこうかな、残り少なくなってきた。

新潟市。

Zeiss Ikon : Sonnar 50mm F1.5 : Kodak Super Gold 400
by nontan91 | 2012-03-28 22:31 | Comments(12)
山に抱かれて 
日の出が5時40分になっているとは知らなかった。
まだ暗いうちから撮影を始めるには、相当早起きしなければならない。
おかげで土曜日など、9時ころには寝てしまう(笑)

この日も3時起床。
雪が降り積もっていることを期待して六日町方面に出かける。
ところが、雨、みぞれ!?

天気予報は見事に外れた。

魚沼市だの南魚沼市だの、新しい地名になって昔から慣れ親しんできた
六日町とか、小出などという名前が前面に出てこなくなったので、地図を見ても
いったいどこを走っているのかよくわからなかったりする。

それでも八海山の麓にたどりついて一休み。
お握りを食べていたら、霧の向こうから山が姿を現した。
麓の集落はまるで山懐に抱かれているかのようだった。
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SD1が登録を終えて帰ってきました。
ポイントで交換できる全てのシグマ製品のリストと一緒に。
残念ながら、巨大クジラの200-500mm F2.8(400-1000mm F5.6)はそのリストになかった。
定価みたら¥2500000だもんね、無理だわ(笑)

SIGMA SD1 : 18-200mm F3.5-6.3ⅡOS HSM
by nontan91 | 2012-03-27 21:10 | SD1 | Comments(10)
21mm考
アラーキーの写真展に間に合った。
行きたいと思っていたけれど、時間が取れなくて、見に行けるかどうか心配だった。
PENTAX67の写真だと思う、でかいことは良いことだ^^

写真展に来る人を見ているのは実に面白い。
じっくりみている人、眺めただけでサーッと出て行く人。
入ってくるなり「ギャッ!?」という顔をして、奥もまわらず帰ってしまう人(笑)
まあ、人好き好きだから。
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私にとってレンズやカメラはブラックボックスだから、その機構や物理特性などわからない。
ただ、このレンズなら、このカメラなら、こんなふうに撮れる!ということは知っている。
特に、日常ありふれたものを撮っても非日常になってしまう21mm以下の広角レンズは面白い。
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24~25mmまではまだ日常の延長だが、21mmになると途端に異次元の世界となる。
その画角に頼ってはいけない、とはよく言われることだが、面白いんだから仕方がない^^
面白いからきっと21mmには銘レンズが多いのだと思う。
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中判のSuper Angulon 47mm F5.6(これも35mm判に換算すれば21mm相当だという。)が出たついでに
本家のSA 21mm F4を引っ張り出す。
これは第一世代、直接第二世代のF3.4と撮り比べたことはないのでよくわからんけど、ちゃんと写る(笑)
周辺光量の低下など殆ど気にならず、自然に暗くなっていくので、かえって趣きがある。
カメラ雑誌の評論では、周辺光量の低下というと親の敵の如く嫌われているが、写真を撮るのに何の不都合があるものか?
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ハッセルSWCのBIOGON 38mm も換算すると同じような画角になるらしいが、あちらは真四角なので、ちょと趣きが違うけれども、やはり面白い。
ELMARIT 21mmは実用的、味を云々するレンズではないが、それがどうした?ケチつけるならつけてみろ!と怒られそうな凄さがある。
コシナのBIOGON 21mm F2.8、これはまた上品な写りがしてなかなかよいし、CONTAX Gの21mmも似て非なるもの、色合いが好ましい。
おっとGR LENS 21も忘れちゃいけない、あれはカメラごとよろしい^^

けれども、私的に常用しているのは、実はCOLOR SKOPAR 21mm F4P。
SA 21mm F4に比べれば、切れ込み鋭く、繊細な描写で、まったくテイストは違うので写す被写体も微妙に変わってくるが、
BESSA R4A という広角専用カメラに装着すると、ファインダー内に21mmのフレームが出てきてAE撮影ができるという、
その簡便さがうれしいわけで、たいていバッグには忍ばせてあるのに、あまり撮ってないな~(笑)
常用というか、もしもの時の常備薬に持ち歩いている。もっとシャッター押してやらないと^^;

新潟市 古町界隈。

M7 : Super Angulon 21mm F4 : ILFORD XP2 400
by nontan91 | 2012-03-26 22:43 | M7 | Comments(9)
double image
多重露出というのは、今やデジタルではカメラ内でも簡単に出来てしまう。
これがフィルム時代だとそう簡単にはいかなかった。

多重露出の防止機構がついていないカメラを使うと、やりたくないのに
多重露出になってしまうことが、ままある(笑)
短期記憶があやふやになってきた今日この頃では、一本につき1枚は必ず出現する。

本人は、くっそぉ~っと思っているのだが、中には面白いものがあったりする。
本人の意図していないところでいいものが撮れるのは癪だが、たまにはいいだろう(笑)
あまり数が多いので、時々アップする^^
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下は、このイメージの元になった風景の、まともに撮れた写真。
あまり天気がよくて、絵葉書モードになっているけれど、
ためし撮りには絶好の晴天だった。
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中判6X9のフィルムとこのレンズSA47mm F5.6で撮られたネガは圧倒的で、
凍った水面に積もった雪の凹凸はもちろん、ここでははっきり見えないが、水面の細かなさざ波、
遠くの山の木々の一本一本が200%拡大しても崩れない。
この組み合わせを、いったいどうやって使おうか?と未だに悩んでいる。

PLAUBEL 69W Proshifit : SA47mm F5.6 : ILFORD XP2 400
by nontan91 | 2012-03-23 21:48 | PLAUBEL 69W proshift | Comments(16)
竜の棲み家
こうなると、もうAFは効きません。
雪つぶてに合わせようとするので、迷ってばかり。

MFにしてもよくわからない、MFアシストもどこに合ってるのかわからない。
ファインダーの中は滅茶苦茶です(笑)
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山形県 叶水。

Nikon D3 : Nikkor 28-300mm F3.5-5.6G
by nontan91 | 2012-03-21 23:00 | Nikon D3 | Comments(12)
メテオ
彼岸の雪。

午前4時起き。
前の日は10時ころ寝たので、睡眠は十分、パッと覚醒す。

雪が降っている。
五時半ころには空が薄っすらと明るくなる。
夜明けを撮るためには行く場所にもよるが、4時起きでは間に合わなくなってきた。
ちょっと、つらい。

その時間になって急に雪が本格的になってきた、前がよく見えない。
山形に入り小国町を過ぎると雪の量が少なくなった。
新潟県側の方が積雪が多い。

横川ダムから冬季閉鎖になっていない道を辿って叶水(かのみず)に抜ける。
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降雪は次第に強くなり、とうとう銀塩カメラを外に出すことは出来なかった。

Nikon D3 : AF-S Nikkor 28-300mm 3.5-5.6 G VR
by nontan91 | 2012-03-20 15:13 | Nikon D3 | Comments(4)
柔らかい雨
大正ガラスを通して見ると、冷たいはずの雨が何となくやさしく思えてくる。
ものが歪んで見えるのは当たり前だったこの時代、今よりもっと柔らかい世界を見ていたのかもしれない。
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今夜は雪に変わりました。
びしょびしょの雪ではなくて、真冬に降る本物の雪。
彼岸になるのに、この寒さはどうしたことでしょう?

さて、明日は山のほうへ出かけます。
早寝早起き、何か良いことがあるといいです^^
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二枚目は窓を開けて素通しで。

3月17日 新発田市 市島邸。

Zeiss Ikon : SUMMAREX 85mm F1.5 : ILFORD XP2 400
by nontan91 | 2012-03-19 21:37 | Zeiss Ikon | Comments(10)
霧の中から
市島邸の撮影を終えて外に出ると、周辺が靄っている。
雨と気温と一面の雪の温度差で靄が発生して、こちらの方に壁のようになって迫ってくる。

あ、っという間にホワイトアウト。
前の見えない農道を辿って行って線路に出た。

どこかで踏切の警報音がする。
こんな状況だと、いったいどちらから聞こえてくるのか全くわからない。
四方から幽霊の笑い声のようにカンカンカンカンと響いてくるのだ。

この時、実は反対方向を向いていた(笑)
後ろからだ!?と気がついた時にはすぐそこに列車が迫っていた。
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いくら羽越本線といっても、昔に比べたらローカル線のよう。
次の列車はいつになるかわからないので、移動する。
そのうち、日が暮れた。

新潟に向って高速に乗ったら、阿賀野川の川面が全面雲海になっていた。
こんなのは見たことがない、でも降りられないし、暗すぎて写すことができない。
第一、どこで撮ったらいいか思い当たらなかったので、あきらめた。
もう一時間前に、ここを通っていれば・・・

レバタラ言っても仕方ない。

超久しぶりのZeiss Ikon 、Mより軽いし85mmのフレームが出る。
基線長も長いので望遠系には有利。
しかし、それにしても、このレンズはでかすぎる。

Zeiss Ikon : SUMMAREX 85mm F1.5 : ILFORD XP2 400
by nontan91 | 2012-03-18 13:21 | Zeiss Ikon | Comments(4)
フユノキオク
ようやく春らしい日射しが照ってきた、と思えば一転真冬日に逆戻り。
てなことを繰り返しているうちに、本格的な暖かさがくるのでしょうね。

豪雪地帯の雪は今年は格段に多く、畑も田んぼもまだ顔を覗かせていません。
この辺もやっとクロ(畦)が見えてきたところです。
畑もそろそろ顔を見せてきたでしょう?と聞くと、雪捨て場になったからまったくダメだ!
という答えが返ってきました。捨てるところがなくて平らなところにとりあえず投げておいたのですね。

今年は農作業が遅れそうです。
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銀塩中判カメラ、6X9での撮影です。
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SD1は、今旅をしています。
例のポイントサポートサービスに登録するために送りました。
今頃暖かい温泉にでもつかってのんびりしていることでしょう。
近々整備されて戻ってきます。
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SD1を送った時に、何か要望があったら書いてくださいというところがあったので、
一年ほど前にディスコンになってしまったレンズがあって、それの後継機種が一向に出てこないのだが
果たしてサポートプログラムが終わる前に出てくるものだろうか?教えて欲しい、と書き込んでみました。

まさか答えてくれるとは思ってなかったのですが、メールが来ました!
大丈夫です!お待ちください!と。

それなら他のものと交換しないで待ってます!
シグマは、これでまた株を上げましたね(笑)

「ディスコン」というのは販売中止、製造中止と言う意味で使っていますが、何の略だかわからなかったので
調べてみたら「discontinued」の略だそうで、やたら略されても迷惑な話。
同様の言葉には、EOL 「end of life」、EOS 「end of support」というのがあるようです。
ははあ、C社のEOSはこの略か~なんて一人で笑ってしまいました(笑)

PLAUBEL 69wide PROSIFT : SA47mm F5.6 : ILFORD XP2 400
by nontan91 | 2012-03-17 00:06 | PLAUBEL 69W proshift | Comments(14)