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雨の谷間で in a small valley #Nikon Df
自分が庭を作るなら、ここをそのまま持ってこれるといい。
そう思えるほど通いまくった剣龍峡。

久しぶりに緑の木立の中を歩いた。
コンパクトな渓谷ながら日本の美の全てを凝集したような景観は他では見られない。
特に雨の日は美しい。
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上から下まで完全防水の服でかためて、傘を差し、カメラにはタオルをかけ。
それでも自分も機材もびしょびしょになることは免れない。
ニコン用とDP用の二台の三脚を持って谷を移動する。
雪解け水で水量が豊富だ。
滝の脇にはショウジョウバカマが沢山咲いていた。
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NHKで京都迎賓館を見る。
凄いものですね、日本の、京の匠の技術を結集して作り上げたおもてなしの心は他にはない素晴らしさ。
賓客が来るたびに美術館から絵や工芸品を借り出して、華道の家元が持ち回りで花を活ける。
六代目清水六兵衛の花瓶に圧倒される。うわ~って思わず声を出してしまった。

庭だって、それは凄いものだけど、剣龍峡だって負けてないよ(笑)


あれ、アップした画像の色がおかしいな?
また何かやったな、エキサイト!

Nikon Df : Nikkor 28-300mm F3.5-5.6
by nontan91 | 2014-03-30 20:49 | Nikon Df | Comments(8)
ロシアの大地 from Russia with・・・#DP3 Merrill
政治的なことはあまり言いたくないが、何やら面倒なことになっている。
おかげで、黒海に面している国をぐるっと一周してみようという目論見ははやくも絶たれてしまった。

JAL便に乗って数時間、ハバロフスクを過ぎると荒涼とした雪の大地が見えてくる。
これが延々と続く。坦々とした景色だが見てても飽きないものだから、持って行った本など読む暇が無い。
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飛行機のテレビ画面では現在通過しているところの地図も確認できるが、あまり拡大は出来ないので
大雑把な位置しかつかめない。ロシア領を飛んでいるのはわかる。
まったく前人未到の荒野の上空を飛んでいるはずが、時々どこまで続くのかわからない明らかに人工的な直線、
おそらく道だと思うが、を見かけることがある。窓に顔を押し付けて周辺を見てみるが町らしいものはない。
こんなところでエンジントラブルに見舞われたら、翌朝には死んでいる。
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全員一斉にとる機内食は最初の一回だけ。
あとは、好きな時間に頼むことが出来るようになっているので、最近は無理やり起こされなくて済む。
あれが結構わずらわしいのだ。まだ寝ていたい!というのに突然機内が明るくなって飯を食わされる、
たまったものではない。きっと調理法が進歩して簡単にデリバリー出来るようになったのだろう。

メニューにとんこつラーメンがあったので頼んでみる。
まあ、上等なカップラーメンといったところだ(笑)
おっと、これは美味しいマカロン^^
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夕方になって窓の外を見ていても、一向に日が沈まない。
それはそうだ、飛行機は時速1000km/h近くで西に向かって飛んでいるのだ。
こんな光が水平線に残ったままずっと続いている、というのもおかしな気分。
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それでも一度は日が沈んで真っ暗になり、ヒースローへ近づく頃には、またその日の夕日が西から昇ってくるのだ!
バカボンのパパは正しかった!(笑)

SIGMA DP3 Merrill
by nontan91 | 2014-03-25 21:30 | DP3 Merrill | Comments(10)
リスボンのイワシ Sardinhas Assadas #DP1 Merrill & DP3 Merrill
やっと風邪が抜けてきました。
先週の日曜日、朝突然具合が悪いのに気がつき、仕事だったのでそのままがんばったら
翌日ダウン、仕事をサボれないので無理やり働いてるうちに悪化。
そのまま何日も昼も夜も朦朧としながら動いてました。

念のためインフルエンザの検査をしましたが引っかからず。
きっと人間のインフルエンザではなかったのでしょう(笑)
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リスボンの名物料理と言えば、イワシの塩焼き。
冬は新鮮なものがありませんので、冷凍ものですが、ここへ来たら冷凍でも何でも一応食べてみないと。
これで一人前ですから、注文する時にかなり迷ったのですけど・・・
三匹目からは地獄のようでした(笑)
店によってはポテトがこの倍量くらいついてきます。

このイワシを食べたレストラン。写真を撮っているうちにテラス席は満員になったので中でいただきました。
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魚料理はもうひとつ。
これもポルトガルでは定番でバカリャウという干しダラとタマネギやポテトなどの卵とじ風。
量はこれも半端ないので、お腹をたっぷりすかせてから(笑)
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背景に見えるのはファド(ポルトガル民謡)博物館。
しばらくお店のおじさんと片言のおしゃべりを楽しみながら昼食。
最後にコーヒーを頼んだら「店のおごりだ、これ飲んで暖まっていけ」と食後酒をくれた。
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確かに温まったのはいいけれど、飲めないお酒はこのくらいの量でも大変。
しばらくフラフラ(笑)
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最後のこの写真だけMMでSUPER ELMAR 21mm F3.4。
奢ってくれたレストランのオーナーです。
雨なので人出が少なく、向こうに歩いている連中がこっちへこないかな~?とやきもきしてる。

まあ、食べ物の写真が出せるようになったのだから元気が出てきたのでしょう^^
音楽も今日は元気が出るものを!

ズービン・メータ指揮、ウィーン フィルハーモニックで
ワーグナーの序曲集。

ローエングリンだのパルジファルだのニュールンベルグのマイスタージンガーだの黙って聴いていても
心も体も鼓舞されるような、金管群がグワ~ッと迫ってくる、アレです^^

SIGMA DP1 Merrill & DP3 Merrill + MM
by nontan91 | 2014-03-21 23:09 | DP1Merrill | Comments(8)
変りゆく海 sea changes #LEICA M
つい数年前までは、この何倍もの砂浜があって、たくさんのビーチパラソルが並び、
夏にはキャンプのテントで賑わっていた海。

すぐ近くに漁港ができて潮の流れが変ってしまった。
漁港の堤防のそばには離岸流が発生し、沖へ持っていかれてしまうので
注意を促す看板が立つようになった。

子供の頃から通っていた海、写真を撮るようになっていつも夕日に逢いにきた海は変ってしまった。
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砂浜にできた新漁港。
当然砂が流れ込むから、年に何回も浚渫しないといけないそうだ。
今は使用している船も少なく、ガランとしている。
以前からあった河口の小さな漁港はすでに埋め立てられてしまった。
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変っても、変ってもこの海を撮っていく。
写真は記録なのだ。

今日の一枚は、
ドビュッシーの「海」 La Mer

アンセルメ指揮、スイス ロマンド管弦楽団。
この組み合わせは最高だ。オリジナルのレコードからはCDでは伝わりにくかった「気配」が感じられる。
多少プチプチいうが、気にはならない(笑)

何故かこの24mmレンズは変換アダプターのレンズ群の中に載っていない。
不思議だ?
LEICA M : ELMARIT-R 24mm F2.8
by nontan91 | 2014-03-13 22:59 | LEICA M | Comments(10)
春の兆し、冬の残像II #LEICA M
田中一村という日本画家がいる。
50歳で今までの絵をすべてリセットして奄美へわたり新しく自分の絵を描き始めたというその生き方が好きで
時々画集を紐解く。その絵が本当に好きか?と言われるとそういうわけでもないような気がするが
あれだけ描ける才能があれば、仕事なんかすぐやめてどこかの島へ渡ってやる^^
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絵だけ描いていればよい、バイオリンだけ弾いてればそれでよい、という時代は終わってしまったから
現代は小粒なアーチストしか出てこないのだろう。
自分も絵を描けたらいいな~といつも思う。
でもきっと一枚仕上げるのに数ヶ月も要するのは我慢できない(笑)
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今日の一枚は、
パブロ・カザルス(vc)のホワイトハウスコンサートから、「鳥の歌」
何度聴いても素晴らしい。

LEICA M : Macro-Elmarit-R 60mm F2.8
by nontan91 | 2014-03-12 00:19 | LEICA M | Comments(14)
春の兆し、冬の残像 ready to bloom #LEICA M
今朝は6時前に目覚ましをかけておいた。
目覚ましをたたいて、ふと部屋をみるとカーテン越しの光の色温度が高い。
あ、晴れてるな?

早速飛び起きて、海へ向かう。
ところが途中で光に誘われてUターン、車一台がやっとの農道へ入る。
ああ、ここはペンネーム「森山農道」の本拠地だった^^
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放射冷却で凍った田んぼの水に朝日がまぶしく反射する、遠くにはまだ雪をかぶった山並みが見える。
その光の中に桜の堅いつぼみを見つけた。
いつの間にか、春の準備が始まっている。

それでも足元はまだまだ凍りついているから、
花が開くにはあと一ヶ月はかかるのだろう。
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久しぶりにオーディフェアなるものに出かけてみた。
最新のオーディオとはどんな音がするのか聞いてみた。
1000万クラスのスピーカー、コメントするのもはばかられる(笑)

わたしゃ、ジャズもクラシックも大昔のものしか聴かないので、
ゴミ捨て場に転がっている洗濯機のようなこ汚いスピーカーで十分だということがわかった(笑)

早速家に戻って聴いたのが、イングリッド・ヘブラーINGRID HAEBLER(p)のモーツァルト ピアノ協奏曲23番、17番。
ロンドンシンフォニーオーケストラ、指揮はWitold Rowwicki。 RHILIPSレコード。
ヘブラーといえばモーツァルト、というくらい素敵な演奏が残っている。大向こうを唸らせるような演奏ではないが、
聴いていてホッとする。

LEICA M : Macro-Elamarit-R 60mm F2.8
by nontan91 | 2014-03-09 18:25 | LEICA M | Comments(12)
風紋 wind ripple : PENTAX67II
また冬に逆戻り。
寒い寒い風が吹いてます。

部屋の中でダウン着ててちょうどいいのは何故?
外は雪だし、良い子は早く寝ようかな。
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週末はどうしようかな?
6X7もって冷たい海にでも出かけようか?

今日の一枚。
TASTY BLUES : LITTLE BROTHER MONTGOMERY(p , vo)

ブルースフィーリングのご機嫌なナンバー。
11歳からブルースをやり始めたと言う長いキャリアからは本物だけが持つ滋味があふれ出す。

JULIAN EUELL (b)
LAFAYETTE THOMAS (g)

録音はRudy Van Gelderなので悪かろうはずがない^^

PENTAX67II : 55mm : XP2 400
by nontan91 | 2014-03-08 00:20 | PENTAX67Ⅱ | Comments(4)
ナンパ #DP1 Merrill
雨宿り。

隣の女性がタバコを取り出して、ゴソゴソとバッグの中を引っ掻き回している。
とうとうあきらめて、私のほうを見た。

「どうぞ」

ポケットからライターを取り出して火をつける。

「スパシーバ」

返ってきたのはロシア語だった。
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ここで
「姐さん、茶~でもどうや?」

と言うはずだったが、ロシア語ではまずい(笑)
せっかく覚えたポルトガル語が使えないではないか!

それでも何かきっかけはないものかと、うろ覚えのロシア語の単語を頭で組み立てているうちに
無情にも雨は上がり、微笑を残して彼女は去っていった。
ああ、これでは難破である。

LISBON。

SIGMA DP1 Merrill
by nontan91 | 2014-03-06 23:51 | DP1Merrill | Comments(12)
まだ現役じゃ! #LEICA M
「おい、のんたん! 店開けるの手伝えや」

はいはい、何でもやりますよ(笑)
カーテンが高いところに引っかかって、開けられなくて困っていた。

「せがれが亡くなって、店をたたもうかと思ったけど、お客さんがいるからまだ頑張ってるんだ!」
が口癖のばあちゃん、たしか86になったはず。
端切れを使っていろんなものを仕立てるのが仕事で、店にずらりと布地を並べてある。
こんなのが欲しい、というとホイホイと作ってくれるらしい。
朝市に合わせてお店を開けて店先に座っている。
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このババに比べたら私なんかヒヨッコも同然、敵うわけがない(笑)
村上の朝市に行くと絶対に勝てないジジババがわんさかいる。
そんな人たちと話をするのもまた楽しい。
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いつもの花屋の軒先で「花撮らせて~」
「はいよ~」

今日の一枚は、シューベルトの交響曲「未完成」

1957年。カール・シューリヒト指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団で。
シューリヒトという人は名人なんである。スケールよりも味の人。だから当たり外れも結構あるが
つぼに嵌っちゃったら大変で、このウィーンフィルとの共演は、おそらく数ある「未完成」の中でも1,2を争う名演だろうと思う。
思わずスピーカーに向かって指揮棒を振っちゃうのであった(笑)

村上六斎市。

LEICA M : MACRO-ELMARIT-R 60mm F2.8
by nontan91 | 2014-03-04 22:35 | LEICA M | Comments(4)
鮭・鮭・情けの村上市 #LEICA M
N潟の県北、村上市の六斎市は2,7の日に開催される。
この日曜日は2日、しかも前日からこの時期恒例となった町屋の人形さま巡りが始まっている上に
歩夢君の凱旋パレードがあるということで、早朝から相当の賑わいだった。

村上は鮭の町。
100種類もの鮭の料理が古より受け継がれているという。
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この老舗の専門店も多くの人で賑わっていて、肩がぶつかるほど。
これだけ人が多いとガヤガヤとしてちょっといい雰囲気だ。
ご主人の説明にも熱が入る。
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帰り際に鮭のはらこの粕漬けとみがきニシンを買った。
これがまた美味しいんだ^^

村上市吉っ川。

LEICA M : MADRO-ELMARIT-R 60mm F2.8
by nontan91 | 2014-03-03 20:27 | LEICA M | Comments(12)