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頭痛の種 headache #PENTAX67II
同僚の中にお天気に敏感なのが数名いて、私も含めてその全員が原因不明の頭痛になると
決まって翌日には南方海上で台風が発生する。

どうして何千キロも離れたところの気圧が影響するのかわからないが、
まず外れたことはないのである。
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気圧が変化する程度でどうして体調がおかしくなるのかというとよくわかったいない部分が多い。
海に潜ったときに水圧がかかって鼓膜が痛くなるは理解できるが、きっとそれと同じようなことが
全身に、特に年取った脳みそあたりに影響を及ぼすのだろう。微妙な変化に耐え切れないところが出てくるのだな。
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今回も台風が二つ。
南方をウロウロしている。
大きな被害が出ないことを祈るばかりだ。

今夜のお供は、
デューク・エリントン。
彼の参加している全てRCAでのレコーディングをまとめたThe Works of DUKEの1941-45までの5枚組みから。

カウント・ベイシーのサウンドとはまた違う絶妙のハーモニーとリズム。
参加しているプレーヤーの中でもレイ・ナンス(tr)、この人が何故かヴァイオリンを弾く。
それがまたたまらない、おそらくジャズ ヴァイオリニストの中でも最高の演奏をするのではないかと思う。
それと、アルトサックスのジョニー・ホッジス、この人の演奏は最初の出だしを聴いただけでわかるほど
特徴的な吹き方をする。彼らがバンドに加わっただけで演奏の質が変わってくるようだ。

もちろん、他のプレーヤーだってエンリントンのバンドに加わった連中は凄い人たちばかりだが、
二人のアドリブが出てくると、手が止まってしまい聞き惚れてしまうので仕事にならない(笑)

そして今夜も気がつけば12時を回ってしまっているのである。


PENTAX 67II : 105mm F2.4 : ILFORD XP2 400
by nontan91 | 2014-07-31 23:52 | PENTAX67Ⅱ | Comments(2)
食べ物を撮りたくなった理由 #DP2 Quattro
食べ物を撮ると言っても、プロのようにいろいろセッティングして撮るわけではないし、
ただ運ばれてきたものを、お店の雰囲気と一緒にとっているだけだから、
私の場合は、まあ、記念写真のようなものである。

それでも美味しそうに写るカメラで撮るのと、そうでないカメラではあとで眺めたときの涎の出方が違う(笑)
SIGMAで撮るなんてとんでもないことだったが、Quattroは違った。
ポジで撮ったような雰囲気があるのであるよ。
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リコーのカメラなんかかなり美味しそうに写ってくれて重宝していたのだが、それを凌駕する。
カタログ写真やメニュー写真を撮るのとは違い、旅の思い出を一緒に写し込んでくれそうな気がする。

天使のエビとドライトマトのパスタ。
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過日ツイッターでアップして話題騒然の(笑)ロブスター。
なんと1580円!!

ミスプリントかと思って思わず店員さんに聞いてしまった^^
内緒で仕入れ値を聞いたら、この価格にほぼ近い、売れば売るほど赤字なのだとか(笑)
うまいんだよ~^^
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その昔、30年ほど前に初めてワイハに行ったとき、それこそ初めてロブスターを食べた。
その大きさたるや、自分の前腕ほどの太さがあって、一匹食べるのに苦労したことを覚えている。
今はそんなに大きいものは見ることがなくなったし、値段も高騰している。
この値段でこの大きさ、これをリーズナブルと言わずしてなんとしよう^^
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最後のデザートはパイナップルのブリュレだったか、名前ははっきり覚えてないけど、ごちそうさん!と手を合わせてしまった(笑)
最後の写真は1/6秒、手持ちですよ、もちろんぶれてますけどこんだけ撮れれば上等です^^

解像度なんかは、はっきり言ってMerrillの方が上だし、偽色なんかもほとんど出ない。
Merrillは色の出方が独特でうまく使えばQuattroを凌駕するのは簡単だが、暗いところでうまく写らない。
これだけ暗いところで写るQuattroはまた別の魅力があるわけだ。
マイナーチェンジだと思っていたのが、まったく別のカメラに仕上げてくれたSIGMAさん。

さあ、困ったDP1Q、DP3Qの発売が待ち遠しい^^

N潟 ビストロT.

SIGMA DP2 Quはattro
by nontan91 | 2014-07-29 23:58 | DP2Quattro | Comments(6)
雨の中立ちつくして rainy morning #DP3 Merrill #DP2 Quattro
スマホでは何が写っているか、きっとわかりません(笑)
できればPCモニターでどうぞ。

朝4時に目覚ましをかけた。
雨の音がする、明るくなっている筈なのに真っ暗。
これじゃ、ダメだよな~とグズグズ。

やっとのことで起きたのはいいけれど、行こうか行くまいか散々迷ってマスカルポーネチーズのドラ焼食べて
さらにグズグズして、山へ向かったのは結局5時50分ごろだった。

フィルムの予定だったのを取りやめ、DPでモノクロにする。
昨日の暑さは一体なんだったんだ??
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二王子岳の登山道、南俣から少し入ったところで何度も車を停め川沿いに歩く。
最後は100m位の距離を歩いていったり来たり。

途中でものすごい雨が降ってきて、傘の四方からまるで滝の裏側から眺めているが如くしたたり落ちる。
まるで水飴みたいだな?とか思っているだけで何にも出来ない。ただまっすぐ傘を差して機材と自分を守るしかない。
車にも戻れず、風が吹いていないのを幸い、立ちつくす。このまま続いたら逃げて帰らにゃいかん!
と最悪のシナリオを考えたが、数分で止んでくれた。
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朝早くからこんな雨の中、いったい何をしてるんだろうね?
寝てればいいのに、つくづくアホだよねと思いながら背中がびしょびしょになったので山を降りる。

SIGMA DP3 Merrill & DP2 Quattro
by nontan91 | 2014-07-27 16:22 | DP3 Merrill | Comments(8)
名も知らぬ on the shore #DP2 Quattro
小学校三年生の夏、初めて笹川流れにキャンプに行く。
父の勤務先の人たちと総勢20人はいたろうか?

村上から汽車に乗り、大小のトンネルをくぐるたびに機関車の煙が車内に入ってこないように
大人たちが大急ぎで窓を開けたり閉めたり、そんな光景があの煙のにおいとともに蘇る。

今でこそ海沿いの道を通って簡単にいける笹川流れだが、その当時は頭のつかえそうな
小さな手掘りのようなトンネルの続く海岸の道はバスが通れないから汽車で行くしかない。

桑川の駅から徒歩で40~50分くらいみんなそれぞれにキャンプ道具を持たされて炎天下を歩いたものだった。
そこで海に叩き込まれ泳ぎを覚え、ヤスの使い方を教えてもらい、タガネを持ってアワビを獲ることを教わった。
火のおこし方、テントの張り方、飯ごうでの御飯の炊き方、舐めたビールのほろ苦さ・・・・
しかし、数年続いたこの冒険に満ちたキャンプは、父の転勤とともに消滅してしまった。

海にひとり、じっと波を見ていると時々このころのことを思い出す。
確実にその夏、大人に一歩ずつ近づいていたのだと。
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赤いハマナスの実が波打ち際で転がっていた。
きっと誰かが海に投げ込んだものだろう。
時々波にさらわれてどこかへ行っては、また現れる。
3.2秒の露出ではときどき波がさらっていってしまうので、次に現れるのを待たなければならない。
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三脚を片付けた後で少年たちが花火で遊び始めた。
三脚を取りに戻っている暇はないので手持ちで1/8秒。
ぶれぶれだが、まあいいか(笑)
雰囲気、雰囲気^^

SIGMA DP2 Quattro
by nontan91 | 2014-07-25 22:53 | DP2Quattro | Comments(8)
辻の地蔵 JIZO on the corner #LEICA M Monochrom
今日は地蔵様の日。

N潟では各地でいろんな行事が行われる。
ここは市内の五十公野(いじみの)の辻の地蔵。
ひっそりと建てられていたものがいつの間にか交通の要所になってしまった。
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お地蔵様はお墓の中にあることが多く、ここのようにババたちが集まって待っている場所は少ない。
久しぶりに訪れてみたが、意外やババ連は健在で、覚えていてくれた人もいてくれたのでうれしかった^^
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交通の激しい信号のある交差点だが、ばば達と車を隔てているのは、二つのコーンだけ。
でもまあ、こんなところに突っ込むやつは、間違いなく末代まで祟られる(笑)

暗くなると子供たちを連れた家族が三々五々この辻を訪れる。
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お地蔵様にご挨拶したあとにババたちからお菓子の入った袋を手渡される。
昔は団子が多かったが、現代っ子には袋菓子の方が喜ばれるらしい。
わしは、笹団子の方がいいナア(笑)
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さてさて、8時ころになってお客さんも来なくなり、ババたちもそろそろ帰り支度を始める。
年々、訪れる家族が少なくなっていくのはちょっと寂しい。
もっとも今日は平日の小雨模様で、出足も悪かったのかもしれない。
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今年のお地蔵様はこれでお終い。
写真を撮っているのは当然の如くわしひとり(笑)
本日は久しぶりにタンバールを持ち出してみた。
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みなさん、また来年元気でお会いしましょうね^^

LEICA M Monochrom : Thambar 90mm F2.2
by nontan91 | 2014-07-23 21:56 | M-monochrom | Comments(8)
夏は来ぬ one summer morning #Nikon Df
三時に起きたんですけどね。

車に乗るころには薄っすらと夜空が青くなりつつあった。
だから夏はいやなんだ、寝る間がない。

昨夜は一面の星空だった。
今朝はきっと雲ひとつないだろう、と思っていたがまさにそうだった。
ハスの花に朝日が当たり始めたころ狙って歩きまわった。
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一昨日、N潟市内の中古レコード屋さんからレコードを買ってきた。
ひょんなことから店長さんと知り合いになって訪ねていってみたら、相当以前に別の場所で開いていたお店だった。
そこで買ったレコードはみんな覚えているくらいだから、よほど印象強いものを集めていたのだろう。
今回たまたま80代の男性が手離したものを運び込んできたばかり、というところに出くわして
どれどれ?と覗き込んでみたら、お宝の山!だった。国内盤が多いが国内初出のものばかり。

なかでもギーゼキング(p)のモーツァルトピアノ曲全集(全63曲)なんぞは探しても出てこない!!
分厚いボックスを引っつかんで、これ下さいっ!!!
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しかし、何ということか!?
レコードはゴミだらけ(笑) ぶちぶちぱちぱち。
それはそうだろう、その方が若いときに集めたのなら、いったい何十年経っているのやら。

家にはヴァキューム付きのレコード洗浄機があるが、ゴシゴシは手動なので2~3枚ならいいが、
さすがに7~8枚までくるとくたびれる。それでも洗った甲斐がある素晴らしいモーツァルト^^
現代のピアニストに、こんな弾き方が出来るんなならやってみろ!と言いたいくらい。

技巧やふしまわしを売り物にした演奏者は、そのときは、おおっ!と思うが次第に飽きてくる。
長く手元に置いて繰り返し聴くレコードというのは聴けば聴くほど滋味が溢れてくるものだ。
ギーゼキングもその一人だろう。
 

久しぶりの福島潟で。
ハスの花が盛りです^^

Nikon Df : Reflex 500mm F8
by nontan91 | 2014-07-21 10:55 | Nikon Df | Comments(10)
三条の太腿 peaches #M9
今年も、これの季節になりましたね。
瑞々しくてジューシーで、とっても甘いんです。

あ、誤変換ですね!
三条の「桃」です(笑)
三条、白根はN潟の果樹の産地、無茶苦茶うまい桃がとれます。
もちろんN潟はここだけではありませんけどね^^

箱買いしてきましたが、全部大当たり!
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梅雨空でじめじめしてますけど、冷蔵庫でつめたく冷やしたのをいただくと格別です。

本日の一枚は、
ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集から、イ短調 RV.463

名手ハインツ・ホリガーのオーボエと、これまた名手揃いのイ・ムジチ合奏団の演奏によるもの。
クラシックを聴く人でもオーボエ曲はあまり馴染みがないでしょう。
でもね、いい曲がたくさんあるんですよ。

オーボエの歴史はとても古くて、二枚のリードを使う木管楽器ですが、私たちが子供のころ
二枚の葉っぱを合わせて、プーと音を出した、原理はあれと同じなので、ルーツはひょっとすると
原始時代に遡るのかもしれません^^

このじめじめした季節、部屋の中に清々しさを運んできてくれる、そんな気がするのです^^

LEICA M9 : VISOFLEX III + ELMAR 65mm F3.5
by nontan91 | 2014-07-18 20:53 | M9 | Comments(8)
虫おくり モノクローム #Nikon F3
今年の人間ドックを受診した。

去年より体重が5kg減った。
体脂肪率も20%になった。

それでも、その昔大学卒業時の体重より10kg多い(笑)
筋力も落ちてきた、バランス感覚も悪くなった。
いいところはひとつもない、増えたのは経験値だけだが役に立ちそうもない(笑)
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綱木、虫送り。

やっぱりフィルムの出番になる。
F3とAriaはかかせない。選択基準はシャッター音の違い。
小さな音が必要なときはAriaになる。

稲わらに見立てた菖蒲の茎を束ねて、タチアオイの花を飾って、ここに虫を集める。
イナゴやカメムシ、その他収穫に影響の出そうな害虫を村を回ってここに誘い集めてくる。
村はずれの川まで来ると、みんなで解体する。
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ずっと20mmをつけっぱなしで、至近距離から撮影を続けた。

虫が逃げないうちにすばやく解体して、これを橋の上から川に投げる、そして虫に逝ってもらう。
こうやって今年の夏は害虫が大量発生しないように祈る、これが虫おくり。
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橋の欄干から体を乗り出して撮る。
ちょっと怖い(笑)


山の中の集落なので、よそ者には距離を置くことが多い。
それでも村の半分の人とは顔見知りなので、最初は何だこいつ?みたいな顔をしていた人たちも
私が道中、村のババたちにつかまって話をしているのを見て少しずつ打ち解けてくれる。
それでも、よそ者はよそ者。毎年来てもっと中に入れるようにならなければ。
あと3年はかかる(笑)

Nikon F3 : Ai Nikkor 20mm F4
by nontan91 | 2014-07-16 20:14 | Comments(8)
虫送り でバテてしまった a traditional event #DP2 Quattro
綱木。

新発田の奥の赤谷から、さらに峠を越えて山の向こうへ行ったところにある。
その昔はつづら折れの山道を崖から落っこちそうになりながら走るバスに乗って峠を越えた。

今では立派な道路ができて30分ほどで着いてしまうが、やはり山の中。
伝統的な行事が残っている。「いな虫送り」の行列にくっついて3時間ほど歩いた。
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下綱木の集落へ入ろうとするところ。
すでに自分のバッテリーは切れかかっていて、帰りは足がつりそうになった(笑)
もはや、何もする気がなく、早くベッドに横になろう。

この続きは、あるのかな???
おやすみなさい。

SIGMA DP2 Quattro
by nontan91 | 2014-07-13 22:59 | DP2Quattro | Comments(4)
マクベス #DP2 Quattro
水曜日、N潟で野村萬斎のマクベスをみてきた。
台風の影響で大雨、夜中からカミナリが鳴りっぱなし。
N潟はあちこちで冠水しているという情報が朝からひっきりなしに入ってきて
半分以上あきらめていた。

夕方になってお天気が回復し、これならば!と出かけたが何とか間に合った。
いつもの演劇やコンサートととはずいぶん客層が違っていて、オバちゃんたちが多い(笑)
会場内でペットボトルからお茶なんぞ飲んでスタッフから注意されていたり(笑)
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画像は6月29日、金升酒造の蔵祭り。
甘酒を無料でふるまってくれる、これはアルコールが入っていないので運転手もOK。
美味しいんですね、これが。
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もちろん酒屋さんですから、ふるまい酒もあります。
こちらはアルコールですからドラバーさんはダメ(笑)
でも美味しいんですよ^^
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お酒はたっぷり、売るほどあります。
飲めたら楽しいだろうな~と思うのですが下戸なのでスタッフの方にポーズをとってもらって一発^^

この構内の一角にあるお家の庭で雨の情景を撮らせてもらいました。
ウチの85になるバアちゃんが娘のころ、ここへお茶を習いにきていたそうです。
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マクベスはソウル、ニューヨーク、ルーマニア、パリ公演のあとN潟へもやってきたのです。
たった5人の出演者で、マクベス以外は身につけるものをすばやく取り替えて別の登場人物にすり替わるので
注意してないと時々誰が誰だかわからなくなるのですが、なかなか面白い演出で多いに楽しめました。
一回だけ気が遠くなって、ドーンという効果音で気がついたことがありましたが(笑)

本物のマクベスは見たことがないので、是非機会があればシェイクスピアのオリジナルもみてみたいものです。

SIGMA DP2 Quattro
by nontan91 | 2014-07-12 00:24 | DP2Quattro | Comments(2)