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親不知 #PENTAX645Z
写真家の故 天野尚氏の写真展に行ってきました。

弥彦で開催されています。
今まで近代美術館などでの展示を見てきましたがそれよりも大きなサイズで
日本国内だけでなく世界各地で撮られた天野ワールド、堪能してきました。

昨年12月に撮られた「弥彦神社」の凄まじさ、最後に撮られたというモノクロのスナップ、胸に迫ります。
これほどのスケールの風景写真家はもう出てこないだろうと思うと、亡くなられたのが早すぎる。
本当に残念に思います。
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今日の一枚は

「悲愴」 チャイコフスキー : ロリン・マゼール指揮 ウィーンフィル。

言わずと知れたチャイコフスキーの有名な交響曲第6番。これも数々の名演奏がありますが、
先ごろ亡くなったマゼールが35歳の若さで、あのDECCAにチャイコフスキーの全曲録音をまかされたわけですから
その新進気鋭の指揮ぶりが悪かろうはずがありません。自分が一番好んで聴いているのは実はこの盤なのです。
もちろんモノラルですから音楽の力は凄いものがあります。マゼールのチャイコをバラで集めているのですが
まだ2,3,4.6番しか手に入っていません。
おまけにこの6番は、ジャケットこそ本物ですが、中身はサンプル番。レーベルにはnot for saleとだけ書いてあり
どちらがA面かB面かもわからないのです。なので鉛筆で薄く「A」「B」と書いておきました。
by nontan91 | 2015-09-30 23:53 | PENTAX645Z | Comments(8)
二王子岳登山道にて On the way to mountain top #SIGMA SD1
久しぶりに登山用具で身をかためて早朝の二王子登山口にやってきた。

準備運動など入念にやってから、いざ山登り。
ただ、ずっと登ってないので頂上まで行く気は元より無く、行けるところまで。

食事の調達はいつもの「数字」のコンビニではなく、別のコンビニに寄った。
これがまずかった!

登る前に口にしたサンドイッチがあまりに不味くて半分残した。
しばらく登ってお腹がすいたところで、食べたお握り、これも不味かった!
どうやったら筋子のお握りをこんなに不味く作ることが出来るのか!?

それで意気消沈してしまい、目標よりはるか手前でリタイヤ。
それでも3時間ほど山の中にいて撮影がてら森林浴ができたのはありがたい。
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画像クリックで拡大できます SIGMA SD1 & 18-30mm F3.5-6.3
まったく久しぶりなのでどうなることか、と心配したが、食い物の一件さえなければもう少し上まで
登れそうだったので一安心。紅葉の時期は予定がびっしなので登れそうにないが、お天気の良さそうなときを狙ってみようかな。
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SIGMA SD1 & 18-300mm F3.5-6.3 写真は二枚とも三脚使用です

今日の一枚は

プロ・アルテ弦楽四重奏団 QUATUOR PRO ARTE でハイドンの29の弦楽四重奏曲集。八枚組み。

ベルギーの至宝、プロアルテSQ によるハイドンの一連の作品を収めてあるが、これがまた滅法いい。
1930年代後半の録音だがその生々しさは半端ではなく、家にプロアルテがきて演奏してくれているような臨場感がある。
演奏はよけいな情感を持ち込まずストレートに表現するので、ともすると無機的などと批評されたこともあるが
現代のカルテットの演奏からすれば十分に情感たっぷりであって、聴いていてとても楽しい。

よくウィーン・コンツェルトハウス・カルテットのハイドンと比較されることがあるが、こちらはウィーン訛りのある草書体のような演奏。
ウィーン・コンツェルトハウス・カルテットの方も全曲揃っているが、同じ曲でもまったく違うように聞こえて面白い。
プロアルテはどちらかというと楷書体できっちりと書いたような演奏だが、聴くにつけハイドンの楽しさがウィーン・コンツェルトハウス・カルテットと同じように伝わってくる。
どちらにしても今では全曲LPをそろえるのは不可能に近いので早いうちに集めることが出来て幸運だった。
by nontan91 | 2015-09-27 23:10 | SD1 | Comments(2)
佐渡・夕暮れの情景 In an evening of September #SIGMA DP0 Quattro
佐渡は広い。

初めて行った人は一日ではまわりきれないその大きさにビックリすることだろう。
私たちも何年もかけて佐渡を探訪しているが、きっと1/100くらいしかまわっていない。

昼間通過したときは何の変哲も無い風景が時と光によって激変して唖然とすることがある。
その日、そのとき、どこを走っているかで出会う風景が変わってくるから面白い。
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画像クリックで拡大できます SIGMA DP0 Quattro
トライアスロンやバイクレースなど佐渡にはスポーツイベントも多く開催されているが
帰りの佐渡汽船カーフェリーには入浴設備がないから、汗は現地で流してこないといけない。
撮影も同じことで、ベタベタの身体で二時間半も寝ているのは気持ち悪いから、このところ毎回
日帰り温泉を探しては汗を流してフェリーに乗っている。

この日も畑野温泉でいい気持ちになって、あとはフェリーに乗るだけといったときに突然空が焼けた。
道なき道に急停車、帰りのフェリーの時間を気にしながらギリギリまで撮影を続けた。
え~い、これでは温泉に入った甲斐がないではないか(笑)
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SIGMA SD1 : 18-300mm F3.5-6.3

今日の一枚は

アルテュール・グリュミオー(vn) Arthur Grumiaux : モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番

これはもう定番中の定番で、グリュミオーの美音がレコードの中を駆け巡る。
コリン・デイヴィスの指揮するロンドン・シンフォニー・オーケストラも素晴らしい出来なのです。
特に第2楽章は天上の音楽で、聴いているとそのままどこかへ行ってしまいそうな危うい雰囲気を醸し出している。
ステレオ盤もいいが、特によく聴くのはモノラル盤の方。概して音楽を聴くのならモノラル盤の方がいいことが多い。
音の力強さはもとより、ソリストがぐっと前面に浮かび上がってくるのがモノラル盤のいいところ。
このLPに関しては同じPHILIPSでも国内盤はいかんです。生硬な痩せた音で音に厚みが無く聞いていて疲れてしまいます。
それならCDを聴いていた方がずっといいのですが、グリュミオーの美音を聴くのならオリジナルLPが一番。
by nontan91 | 2015-09-25 23:00 | DP0 Quattro | Comments(4)
佐渡・荒れ寺の風 wind from Sado Island #PENTAX645Z
清水寺(せいすいじ)。

その昔、佐渡に流された人々が都を偲んで建立(開基808年)したという。
京の清水寺を模した救世殿(ぐぜでん)という舞台を持つその建物は今にも崩れ落ちそうになってはいたが、
いろいろなところで取り上げられ、なんとか舞台の足場は新しく再生されたし、観光客も以前に比べて
多く訪れるようになってきた。手を合わせてくれる人が増えてきて寺も喜んでいるように思える。

この日もそうだった。
訪れた人が手を合わせた瞬間、何かが吹き抜けていった。
「ありがとう」と言ったのかどうかは、わからない。
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しかしながらこの救世殿、吹きさらしなので傷みは激しい。
ただ、補修して色の塗り直しなど施行すると年月を経た重みなどは無くなってしまうから、カメラマンの勝手な思い込みだが、
このまま朽ちていくというのもいいのかもしれないな、と訪れるたびに感じている。

今日の一枚は

ギンペル BRONISLAW GIMPEL (vn) で ヴィエニャフスキーのヴァイオリンと管弦楽集。

ギンペル(vn)は日本ではまったく無名に近いヴァイオリニストだが、ものすごい名手でレコードではちょこちょこと顔を出している。
ヴィエニャフスキーという作曲家もヴァイオリンをやる人以外には馴染みのない人で、本人もすごいヴァイオリンの
名手だったらしいが、彼と同郷(ポーランド)のギンペルが彼の作品を超絶技巧でこれが本物だ!と言わんばかりに弾きまくっている。
オーケストラもポーランドなので、リズム感が違う、歌い方が違う。やはりこれが本当のヴィエニャフスキーの音楽なんだろう、と妙に納得してしまう。

しかもこのLPを出しているのがMUZAというポーランドのレーベル、とくればもう言うことはない。
有名なヴァイオリン協奏曲の1,2番と愛すべき小品たちをオケ付きで見事に聴かせてくれる。
LPはペラジャケで見た目は頼りないが、演奏も録音も超一流である。
by nontan91 | 2015-09-22 23:29 | PENTAX645Z | Comments(10)
モノクローム monochrome #SIGMA SD1
秋、稲刈りもたけなわです。
コシヒカリはこれからのところが多いですが、みんながんばっています。

雨続きで田んぼが柔らかくなってコンバインが入れないところもあり
しばらくぶりの今日の晴天の中、少しでも今のうちに刈っておこうと農家の方はファイト一発!です。

シルバーウイークは新潟砂丘館での写真展示のため自由になる時間が少なくなりました。
せめて一日だけでも佐渡へ行こうとは思っています。
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今回は講師の石井仁志さんにいろいろ教えていただいて、自分のセレクトと石井さんのセレクトと組み合わせての展示です。
前回も書きましたが、N潟のストリートフォトの雄yoshipassさん、銀塩モノクロをつらぬく前田和也さん、今年の県展奨励賞をとったたまらさんなど実力者ばかりとご一緒させていただいたのですが、
人の写真ばかりがよく見えて、どうも落ち込むしかないという(笑)
これが終われば一息つけるかな^^;

砂丘館の蔵の中の一階と二階での展示になります。
大変素晴らしいところですので、お近くの方、暇だからみてやろうという方是非おいでください。
9月20日(日)~9月23日(水、祝)までの四日間、09:00~21:00(最終日 16:00まで)
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SIGMA SD1 & 18-300mm (データは二枚とも共通です)

今日の一枚は

エイプリル イン パリ April in Paris カウント・ベイシー

言わずと知れたニューベイシー・オーケストラの代表作でVERVE時代の傑作アルバムのひとつです。
ビッグバンド好きの中にはカウント・ベイシー派とデューク・エリントン派がいて、(あ、もちろんベニー・グッドマンやスタン・ケントンなどたくさんのキラ星バンドはあるのですが)
それぞれにどっちがいい、と喧々囂々(笑) わたしゃどちらも好きです。スピードとキレのカウント・ベイシー。
編曲の妙、ソリストが光るデューク・エリントン。その時の気分でどちらも選べるのが聴く専門の私たちの特権です^^

このアルバムは冒頭の表題曲でぶちのめされてしまうんですね、強烈なスピード感と迫力で迫るエイプリル イン パリはまさにカウント・ベイシーの真骨頂。
最後にベイシーの「ワン モア タイム!」の肉声でとどめを刺されます(笑)
by nontan91 | 2015-09-15 23:36 | SD1 | Comments(14)
秋の日に  autumn daylight #SIGMA SD1
久しぶりに携帯が圏外のところまで出かけました。
山に行く途中からさすがのdocomoも通じなくなります。

天気予報は曇りのち雨。
午前9時頃から雨マークだったので、何とか早いうちだけ持てばいい、と思ってましたが
途中で晴れてきてしまい、深山幽谷の風景はろくに撮れず、山を下りてきて橋の下を覗けば
早くも秋の気配、ナナカマドの実が赤く色づいていました。
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画像クリックで拡大できます SIGMA SD1 & 18-300mm

今日の一枚は

デューク・エリントン全集から。

エリントン没後10年の日本での特別企画で1927~1946年までのエリントン楽団の名演を128曲集めた8LP。
もちろん、SPの焼き直しですから、これをまともに聴くのは現代のスピーカーやアンプではダメで、古いものを
いろいろ取り揃えてやれば、エリントン楽団のキラ星のようなスーパースターたちが目の前にすっくと立って
演奏してくれるわけです。秋の夜長は全集モノを次から次へとかけながらお仕事にいそしむ、というのが良いですね^^
この全集は優れものです、1994年とボックスの帯に書いてあります。これが販売年でしょう。
国内盤とはいえ(国内盤しかないのですが)企画も音もいいので一度買った人は手放さないそうですから
滅多に世の中に出てきません。
by nontan91 | 2015-09-06 23:23 | SD1 | Comments(13)
祭りが終わり秋が来る Here the Autumn comes #LEICA M(type 240)
冷たい雨が降るようになり、季節は一気に秋になろうとしています。

それとともに仕事も一気に忙しくなり、家に帰るとがっくりしてパソコンの前に座ることも少なくなりました。
休養が第一、みたいな状態になってブログの更新も滞りがちです。
しばらくは時間が出来たときだけ更新することになりそうですので、お許しください。

新発田祭りの初日、この日は3時起きでした。
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画像クリックで拡大できますLEICA M & SUMMILUX-M 50mm F1.4 ASPH. 以下同データです
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新発田祭り。
by nontan91 | 2015-09-02 00:35 | LEICA M | Comments(6)