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夜明け前の岩峰 マチガ沢から谷川岳 Mt.Tanigawadake #PENTAX645Z
林道を30分近く歩いて、いつもの角を曲がると目の前に忽然と雪を抱いた山が現れる。
ヘッドランプをつけて歩きながら今日はどんな風に見えているんだろう?と想像している。

天気予報は曇り、雨。
前日の天気図を眺め、早朝だけは晴れ間があるかもしれない、と考えた。

願望8割、予想が2割。
それでも奇跡のように晴れてくれた。

AFが不可能な暗さの中、無謀にも300mmを谷川岳の岩峰に向けて
マニュアルでピントを合わせ三脚と雲台をガッチリ締め上げてシャッター切った。

これも運が半分、祈りが半分。
たぶんスマホからは詳細がわからないでしょう(笑)
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画像クリックで拡大できます。ぜひクリックしてください。 PENTAX645Z & 150-300mm F4.5
夜中も雨だったし、歩き始めも雨が降っていて、いつ傘を差そうかという状況だった。
新しい寝袋のおかげで熟睡し、目覚まし代わりの携帯が鳴ったのにそのまま握り締めて二度寝。
駐車場に入ってきた車の音で目が覚めた! 40分も寝過ごした!!!

大急ぎで仕度して、駐車場から30分、許可なき車は通れない林道を歩きながら目を覚ます。
ここはマチガ沢。有名な一の倉沢はここからさらに25分の歩き。
ただフォトジェニックなのはこちらの方なので、時間と相談してマチガ沢に待機することにした。
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PENTAX645Z &33-55mm F4
やがて日が昇る。
寝坊の功罪は果たしてどちらに?

今日の一枚は

アニタ・オデイ(v)  ウィズ ゲイリー・マクファーランド & オール・ザ・サッド・ヤングメン。
ヴァーヴに残されたアニタの名唱のひとつ。フィル・ウッズ(as)やズート・シムズ(ts)が参加している。
ハスキーな彼女の声がオーケストラをバックに弾んでいる。疲れたときにはこの歌声で元気が出る。
by nontan91 | 2015-10-31 23:07 | PENTAX645Z | Comments(6)
夜明け前 before sunrise #Nikon Df
信州のカヤの平。

車中泊で夜明けを待ちます。
雨ががパラパラと降ってくるお天気で朝は2℃まで気温が下がりました。
急激な冬型で気温が下がって霧がわくのを期待していましたが、風が強すぎてダメ。

4時過ぎに窓の外を見ようとしたら吐く息で風の当たる側の窓は内側から凍っていました。
外に出てみたら東の空に雲の切れ間が見えましたが、ものすごい勢いで雲が流れていくので
面白いと思ってまず一枚。Manualになっていたのを忘れてどアンダー(笑)
しかもそれが一番面白かった^^

あ、これはPCのモニターでないと見えないかもしれませんね~いや、それでも無理か(笑)
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画像クリックで拡大できます Nikon DF & Nikkor 14-24mm F2.8 以下同データ
冬の車中泊は夏の暑いときよりも楽です。
寝袋に潜り込んでいればいいのですから。
ただ、その寝袋が3シーズン用のヤツでさすがに氷点下では厳しいですから
もこもこダウンを着こんで寝ましたがそれでもやっぱり冷えるので、マイナス12℃まで耐えられる
冬用の封筒型のシュラフをポチしました。今週末にはそれを使ってみましょう^^

東側は焼けないだろうというのがわかったのでみんなが夜明けを待っているのを尻目に
サッサと引きあげ山を下ります。案の定東側ではなく西の空が焼けてきました。
誰もいない林道の途中で車を止め雲を撮りました。
これから紅葉が残っている標高のところまで降りていくのです。
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今日の一枚は

リリー・クラウス Lili Kraus のピアノでモーツァルトのFantasie in c-moll , KV 457

古い10インチ盤ですが、私はこの盤を聴いて初めてリリー・クラウスの実力を知りました。
モーツァルトのスペシャリストといわれる彼女ですが、その打鍵の強靭なこと、タッチの明確なこと
それも力任せに叩くのではなくてためておいて トンッ♪ といくのがわかるわけですから
演奏を聴いていて思わず息を呑んでしまいます。ホントに力のあるものだけが出せる響きですね。
彼女の演奏は優しげな感じに録音されているものが多いですから、BGM向きというか
そんなピアニストと勘違いされていることが多いようですが実際は凄腕の演奏者です。
by nontan91 | 2015-10-26 21:22 | Nikon Df | Comments(4)
筒石で海を撮った日 surf riders #SIGMA SD1
あまりのお天気で遠出をしてしまいました。

夕陽に間に合うように車を走らせ、海岸へ着いてみるとなかなかいい波がきていました。
誰かやってないかな?とあたりを見まわすと、いましたね!
遠くから、撮るよ~って手を挙げると気合が入るんですね(笑)
ちょっと緊張気味のテイクオフ。
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画像クリックで拡大できます SIGMA SD1 & SIGMA 50-500mm F4.5-6.3 以下同データ
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あ、今日はオリオン座流星群の日だった!
ダメだ、とても起きていられない。
また来年のお楽しみ。

今日の一枚は

スメタナの「アメリカ」 ジュリアード四重奏団で。

民族調たっぷりに郷愁を呼び起こすような演奏もいいが、ジュリアードは現代的に歌い上げる。
CBS SONYの1973年の録音で、これがまたいい。当時最新のノイマン社のカッティングマシン、SX-74を
使った「SX-74サウンド」と銘打ってSONYが得意げにジャケットに記しているだけあってえらいオーディオファイル。
聴いていてとても気持ちがいいが、昔の録音に比べると、そこに演奏者がいますよね?っていう実在感には乏しい。
どちらがいいというわけではなく、音楽そのものを楽しむには新しい録音を。名人芸を楽しむには古い録音を選べばいい。
by nontan91 | 2015-10-22 00:48 | SD1 | Comments(6)
ああ、重たい 仙台 #OLYMPUS OM-D E-M5II
宮城のMasaさんの個展に仙台へでかけました。

もう恒例になっている仙台行き。
毎年新しいお店を開拓するのも楽しみです。

個展はよかったですよ。
最近作と、ン十年前の作品。
ダム建設のために消えてゆく集落をモノクロフィルムで追ったドキュメンタリー。
とても貴重な記録でもあります。フィルムのカビ落としから始めたプリント、見ごたえがありました。
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画像クリックで拡大できます OLYMPUS OM-D E-M5II & ZUIKO 14-150mm 以下同データ
私は最終日の日曜日に行きましたが、前日の土曜日にはたまらさんが早朝の高速バスに乗り
仙台ーN潟間を日帰り往復で牛タンランチを食べて当日戻ってくるという弾丸ツアーを敢行したらしく
Masaさんも喜んでおりました(笑)

それほどしてまでも見る価値があるということなんですね。
仙台は遠いですが、今回見逃された人は来年是非足をお運びください^^
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お天気もまずまずでしたが期待していた早朝は曇っていてちょっとざんねんでした。
その後は晴れてきて日なたは暑いくらい。
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帰りは駅で牛タンや笹かまぼこなど山ほどお土産を買った上に秋田フェアをやっていたのでそこでも買ってしまい、
袋をたくさんぶら下げて、ふうふう言いながらホームを移動したのでした。
あ~、重い仙台(笑)


今日の一枚は

シベリウスのフィンランディア カラヤン指揮のフィルハーモニア オーケストラ。

COLUMBIA の33CXオリジナル盤で。これより後のドイツグラモフォン(DGG)時代のカラヤンはダメだと悪口を言う人が多いが
自分は、そんなに悪いのかよくわからない。ただ感じているのはこのモノラルのLPの時代のカラヤンは自分の言葉で
きちんと喋っている、ということで言いたいこと(表現したいこと)がよく伝わってくるのは確かだと思う。

シベリウスはカラヤンの十八番のひとつでDGGでも名盤があるので聴き比べるのも面白い。
まあ、どっちにしてもよい演奏を聴くことは心を豊かにさせてくれるので毎晩できる限りの時間アンプの灯をともす。
by nontan91 | 2015-10-19 23:50 | E-M5II | Comments(2)
再び日野浦刃物工房へ #PENTAX645Z
燕三条港場の祭典。

昨年撮らせていただいた写真を伸ばして再び日野浦さんのところへ。
今年はニュースなどで取り上げられて工場の祭典はバスツアーのお客さんなど
大挙してやってきて祭典参加の工場は大忙し。

その合間を縫って撮影させていただく。
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画像クリックで拡大できます PENTAX645Z & PENTAX MACRO 90mm F2.8 以下同データ
使い込まれた道具はどれも美しい。
鉈(なた)や包丁、和釘など見ただけでゾクゾクする刃物が作られている。
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三代目。
ミラノから帰ってきたばかりでこの「工場の祭典」
このあと岐阜にも行く予定なのだという。

「オレは職人だから、ホントは工場でトンカチやってた方がいいんだけど・・」
ちょっとお疲れ気味の日野浦さん、ジャズが大好きで昔はジャズ評論家になりたかったという。
鉄を焼く温度は火の色で見る、だから工場にはよけいな照明は無い。
そこがまたいい。
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よく好きなジャズを聴きながら仕事をしているという。
このカセットからいったいどんなプレーヤーの音楽が流れてくるのだろう?
今度は仕事をしているところを撮らせていただけるということなので楽しみだ。
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今日の一枚は

WHEN FARMER MET GRYCE PRESTIGE LP

アート・ファーマー(tr)とジジ・グライス(as)にホレス・シルバー(p) とパーシー・ヒース(b)、ケニー・クラーク(ds)がA面のメンバー。
大御所がどっつり集まった1954年の録音、これが悪かろうはずがない。
秋の夜長にコーヒーを飲みながら身体が揺れていく。
by nontan91 | 2015-10-13 23:47 | PENTAX645Z | Comments(6)
笹川流れ残照 Homage to late Amano #Nikon Df
あまりのいい天気に、ふと海へ行きたくなり車を走らせた。

先日亡くなった天野尚氏の作品に「美しい新潟」という素晴らしい写真集がある。
その中に県北の名勝「笹川流れ」を写したシリーズがあり、自分も通いつめた場所なので
絵になりそうな岩の配置は岩ヶ崎から勝木までだいたい覚えているから写真を見ると
ああ、ここだな?というのはすぐわかる。

同じ場所へ行ってみて天野氏を偲ぶのもいいかもしれない。
そんな思いで海岸を走らせて光がよくなりそうな場所を選び機材を浜辺に運び込んだ。
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画像クリックで拡大できます Nikon Df & Nikkor 14-24mm F2.8
大きなカメラは三脚に据え、14-24mmをつけたDfも三脚に据えてみたがどうもしっくりいかない。
仕方がない、三脚から外して長靴で半分海につかりながら、小さな岩の上にあがって踏ん張りながら
海に突っ込むように手持ちで撮影した。超広角とはそういうものだ(笑)
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暗くなって星も撮ろうと思って待ち構えていたけれど、雲が広がって星夜は無理。
仕方がないから新鮮な魚でも食べて帰ろうかと桑川あたりを走ってみたが軒並みお店は閉まっている。
あきらめて帰途に着いた。

今日の一枚は

シューマン 交響曲第3番「ライン」

Wolfgang Sawallisch The Dresden State Orchestra

シューマンの曲というのは大変ロマンチックなものが多い。
いやロマンチックというと語弊があるかもしれない、漢字で書いた「浪漫的」というのが近いかな?
よけいわからない? いわゆる古典的な宗教的な倫理観に縛られた文学、絵画、音楽から解放され
個人の自由な感じ方を表に出すようになったのがロマン主義で、縛りが無くなって表現がより自由になった
という意味合いのロマンチックさがシューマンの音楽にはある、ということで・・・これじゃわかりませんね(笑)
とにかく他の古典的な音楽と聞き比べていくと、ああ確かにロマンチックやなぁ^^;

聴いていて気持ちがいいんですね、シューマンの音楽は。
交響曲は1番から4番まであるのですが、よく通して流してたりします。
by nontan91 | 2015-10-08 23:58 | Nikon Df | Comments(6)
惹きつけてやまない flowers #SIGMA SD1
車に乗って走り出したら「ETCカードの期限は今月末までです」とアナウンスがあった。

あ、いかん!
とっくに新しいカードが届いていたんだ。
今のうちに替えておかないとエライコトになる。

ゲートの前で立ち往生は恥ずかしいモンね(笑)
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画像クリックで拡大できます SIGMA SD1 & 18-300mm F3.5-6.3

シシウド。
二王子岳登山道で。

一旦は通り過ぎたけど、気になって戻ってきた。
花が撮ってよ!って言ってる。よし、三脚を据えて一番綺麗な時を撮ってやろう。
動くなよ^^


今日の一枚は

アルビノーニの協奏曲第二番 オーボエ協奏曲 ニ短調

ハインツ・ホリガー(ob)とフェリックス・アーヨのイムジチ合奏団で。
オーボエというのも聴き慣れると癖になるもので、第2楽章の秋の空に吸い込まれるような旋律を聴いていると
椅子に座ってそのまま目をつぶったまま動けなくなってしまう。

あ、そういえばたまらさんが一年半ぶりにブログを更新していましたよ!
つぶれたのかと諦めていた人は覗いてみてください(笑)
by nontan91 | 2015-10-02 21:30 | SD1 | Comments(8)