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日暮れる頃 GF23mm F4 #GFX50S
晴れた日に23mm一本だけ持って海へ出かけました。
これが初めての撮影になります。

お天気はいいし、海辺に出たら釣りをしている人がいて
後ろで猫が一匹、釣れるのを待っています。
持って帰ってもどうしようもないような小さいのが釣れたとき、その魚をもらえるのです^^
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FUJI GFX 50S & GF 23mm F4 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


「ちょっと待ってろよ」
このあと、5cmにも満たない小さなアジが釣れて
ピチピチ跳ねているのをもらって踊り食いです。

「すいません、撮らせてください!」
と一声かけて猫とおじさんの釣りの一部始終を撮らせていただきました^^
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そうこうしているうちに、他の猫たちも寄ってきて総勢4匹が私のまわりをウロウロ。
たくさんポートレートを撮らせてもらいました。

家に帰ってPCで画像を確認して「あれ?画角がおかしい??」
そうだったのです、家で画角を3:2に設定して、そのまま戻すのを忘れていたのです。
どおりで構図が決めやすいと思った(笑)

一般的な3:2の画角は嵌れば一番緊張感の高い絵が撮れます。
645の画角は4:3で昔のテレビの画面とほぼ同じ、若干ゆるくなってしまうので実はあまり好きではありません。
初撮りだというのにレンズをフルに使えなかったうらみは残りますが、仕方ないです、ごかんべんを(笑)
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世の中にモンスターと呼ばれるレンズはいくつかありますが、最近のものではフォクトレンダーで出した
HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6なんかそのひとつでしょう。
E-マウントのフルサイズ用レンズですが、いったいどうやって撮ったらいいかわからない(笑)

他にはライカのAPO SUMMICRON 50mm F2でしょうか。
撮り始めは何が凄いの?という感じですが使えば使うほどにその恐ろしさがわかってくる。




で、この23mm F4(18mm相当)ですが、これだけの広角レンズなのに当たり前に撮れてしまう。
周辺のゆがみや収差もなく、まっすぐのものはまっすぐに、まるで標準レンズで撮っているかのごとくです。
いや、へたな標準レンズよりよほど普通に撮れてしまう。

この当たり前に写る、ということがとても凄いことで、広角ということをまったく意識しないで撮影できる
唯一のレンズかもしれません。そういった意味で私の中ではこれをもモンスターレンズとして認定することにしました(笑)



by nontan91 | 2017-06-30 00:25 | GFX50S | Comments(0)
気分はハッセル II GFX Photo with Hasselblad Lenses II #GFX50S
先日のハッセルレンズによる試写、思ったより反響が大きかったので、
というわけでもないですが、ハッセルと言えばやっぱりモノクロームをはずせませんので
今回は6X6のままモノクロームの設定にしてあちこちウロウロしてみました。
レンズはすべてDistagon 60mm F3.5 です。
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FUJI GFX 50S & Carl Zeiss Distagon 60mm F3.5 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


風景でハッセルと言えばカラー写真のほうが多いかもしれませんが
ポートレートやスナップなどではむしろモノクロが主流だったでしょう。
あの上から覗く独特のスタイル、明るくはっきりとしたミノルタ製のスクリーンに
映る景色は本物よりも本物らしかったかもしれません。
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GFXに可動式のアングルファインダーを装着して、上から覗けば
これはもうハッセルで撮っていたころの気分が蘇ります。
ただ、左右反転像ではなく正像であるということだけが違う部分ですが、これは、気になりません。
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明るいミノルタのスクリーンではともするとピントが合いにくいと感じることもありましたが
GFXではEVFですから、拡大してMFアシストをつかいフォーカスピーキングを作動させれば、
かつてのハッセルよりピント合わせがしやすいかもしれません。
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今回の撮影はすべてISO100で手持ちですが、特に困ったこともありませんでした。
胸の前で構え、上から覗くスタイルは思いのほかホールディングがよくぶれも少ないようでした。
水面を行く漁船を追いかけるとき、最初は反転像のつもりで見えているのとは反対方向へカメラを振ろうとして慌てたこともありましたが(笑)
正像ですからそのまま追いかければいいんですね、ハッセルになりきってました(笑)
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いろんなレンズを試すつもりだったのですが、気分が60mmだったので結局最後までこのレンズで撮りきってしまいました。
写りはごらんの通りで、webだけで見ればフィルムをスキャンしたものか、デジタルなのか区別はつきません。
オリジナルでもよくわかりません(笑)これは嵌っちゃいそうですね^^
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今日、FUJIFILM純正レンズの23mm F4(18mm相当)が届きました。
これもまたどんな写りがするのか楽しみです。

by nontan91 | 2017-06-26 19:56 | GFX50S | Comments(2)
気分はハッセル GFX photo with Hasselblad lenses #GFX50S
RAYQUAL(宮本製作所)からHS-GFXのマウントアダプターが届いた。
発売前にコンタクトして送ってもらったのだ。これでハッセルVシリーズのレンズがすべてGFXで使用できる。

現在のGFXのラインナップでは長玉がないので不便と言えば不便このうえない。
これで250mmが使えれば、言うことなし。

ただ、超古いレンズなので一抹の不安はあったが、それはまったくの杞憂というものだった。
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FUJI GFX 50S & Carl Zeiss Macro Planar 120mm f4 画像クリックで拡大できます Click to Enlarge



GFレンズのマクロも優秀だが、Macro Planarの画像を見てビックリする。
デジタルではなく、まるでPRO 400のネガフィルムを見ているようだ。
コントラストはあまり無いが、そのかわり階調の再現性がものすごい。
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Carl Zeiss Macro Planar 120mm F4



それともうひとつ驚いたのは、色収差、いわゆる色ずれがまったくと言っていいほど見当たらないこと。
デジタルになると画素に向かう光線の角度が厳しくなるので、Canon 、Nikonと言えども古いレンズでは色ずれが起こったため
デジタル用にレンズを設計しなおさなければならなかったというのに、この古い本家Carl Zeiss、どれも文句のつけようが無い!
早い話が、フィルム、デジタル関係無しに色収差など完璧に封じ込めてあったHasselbladのレンズが素晴らしい!ということだ。
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Carl Zeiss Macro Planar 120mm F4



せっかくハッセルのレンズをつけたのだから、GFXのアスペクトの設定を1:1、つまり正方形にしてみる。
すると、ファインダーの中もモニターも真四角になって気分は突然ハッセルになった!
しばらくぶりで正方形のファインダーを見たので最初は構図がうまく取れなかった。
ハッセルを使っていた頃なら黙っていても正方形の中に構図が納まったのに、なんたることだ?(笑)
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Carl zeiss Distagon 60mm F3.5



それでも何枚か撮っているうちに645の画角でモノを見ていたことに気づき、
幻影を振り払って真四角の風景を探し始めた。うまくいかない。
しばらくしたらまたこの画角に慣れるだろうか?
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Carl Zeiss Sonnar 250mm F5.6


この250mmというのは風景写真を撮る人には「標準レンズ」とも言われ、風景屋さんは絶対持っていなければならなかった。
なので自分の手元にもちゃんと残っている(笑)ただ、今回はそれほど使いたいシーンに出会わず、
夕陽が海に沈む中、帰港する小さな漁船が視界に入ってきたので、そのときだけレンズを交換した。
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Carl Zeiss Distagon 60mm F3.5



沖の漁船に灯がともった。
暗くなってきたのでこのまま星を撮ろうかどうしようか?と空模様を見ていたが
どうもうす雲がかかって取れそうにないのであきらめることにする。
いずれこのレンズで星空を撮ってみたいものだ。
古いレンズだからダメだろうと思っていたが、今日の試写の結果ではいけるかもしれないと感じた。
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Carl Zeiss Distagon 60mm F3.5


もう撮れなくなって帰り際、突堤に誰がおいたのか石ころと流木が転がっていて
いったんは通り過ぎたが気になって戻ってきた。暗くてピントが合わないのでこの流木の上に携帯を開いて置いて
光る数字にピントを合わせてISO 1600で30秒の露出をかけてみた。
わずかに空に残った夕焼けの色がほんのりと流木をピンクに染めているのがわかる。
何とやさしい写りだろうか!?


お腹が空いたので、すのまま車を走らせて「すき家」でうな丼を買って帰ることにした(笑)




今日の一枚は

カラヤンとベルリンフィルで「WAGNAR ワグナー」

若き日のカラヤンでまだ誰に文句を言わせない溌剌とした演奏がそこにある!
COLUMBIAの初期盤、いわゆる33CXの記号がついているレコードで、トリスタンとイゾルデ、
タンホイザー、ニュールンベルクのマイスタージンガーから美味しそうなところを録音している。
重厚でいて華やか。カラヤンでなければベルリンフィルをここまで鳴らせなかったであろうと思われる逸品。
フルトヴェングラーとはまた違った素晴らしさがある。




by nontan91 | 2017-06-23 23:40 | Comments(12)
聖籠の赤い宝石 Red jewels of June #GFX50S
今年もこんな季節になりました。
生産者の方から直接届いた赤い宝石。
聖籠は隣町。さくらんぼの産地です。
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FUJI GFX50S & GF120mm F4 Macro 画像クリックで拡大できます Click to enlarge



丹精こめて作られたこの宝石。
いただく前に礼を尽くさねばバチが当たる。
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右側からの自然光のみで撮影した。
スタジオで撮るように様々な角度からライトを当ててもいいが、それではプロの撮った写真になってしまう。
絵を描くときのように窓からの光をカーテンで調整して様々な角度でさくらんぼを山のように置いてみたり、ひとつにしたり。
背景のビロードはこのときのために4月から用意しておきました(笑)


今日の一枚は
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲 Symphonie Concertante モーツアルト W.A.Mozart。

ヴァイオリンはアイザック・スターン ISAAC STERN : ヴィオラは稀代の名人、ウィリアム・プリムローズ WILLIAM PRIMROSE
そして指揮者はなんと、パブロ・カザルス! PABLO CASALS

Orchestre du Festibal de Perpignan

特にこの二楽章はモーツアルトの作品の中でも絶品で、道ならぬ恋の逢瀬、切なさと苦しさ、そしてその燃えるような愛の深さが
演奏から浮かび上がってこなければならぬ。今どきの演奏者にこの曲は弾くことが出来まい。
驚くほどのゆっくりとしたテンポからスターンの切ないヴァイオリンが流れてくる。
それをプリムローズが受けていく。カザルスのおそろしく古風なオーケストレーションが二人の演奏を引き立て物語を作っていく。
そしてヴァイオリンとヴィオラは燃え尽きて第二楽章を終えるのである。

この二楽章にはいくつかの名演があるが、彼らの演奏はそのベストに数えられるかもしれない。
古いColumbiaのモノラルレコードで、CD化されているかどうかはわからない。
何枚か最近の演奏者によるこの曲を聴いたことがあるが、てんでお話にならない。



by nontan91 | 2017-06-20 22:46 | GFX50S | Comments(6)
日は落ちて The day was over#NikonD810A
各社のレンズのフラッグシップに、いわゆる「サンニッパ」というのがあって
300mm F2.8で、どれもとんでもない写りをするというので垂涎の的になってるシリーズがある。

10年ほど前に数寄屋橋のニッコールレンズ専門店に時々通っていた頃、「いいのが入りましたよ。」と
見せてくれたのがそのサンニッパだった。ところがそのレンズ、フィルム全盛期のMF時代のものでオートフォーカスは無い。

「でかくて重くてMFなので、動きモノを撮るには相当の慣れと体力が要りますが風景などには最高でしょう。」
隣には500mm F5.6もあってそれぞれ立派なアルミケースに入っている。
「いや、そんな高いものは使えませんよ~」と言ったら「今じゃAF、手振れ補正付が当たり前で、この頃のレンズは誰も使わなくなったんですよ、これが底値でしょう。」
探していたNoct Nikkorの半分以下の値段だったのでそのままアルミケースをぶら下げてN潟に連れて帰ってきてしまった(笑)

しかしながら、いくら体力があった頃とは言えこのサイズと重さでは車以外に運ぶ手段が無くいままでお蔵入りに。
ただ、最近になってこのレンズでなければ撮れない世界があることに気づき、このところ出動回数が少しずつ増えているのです。
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Nikon D810A & ED Nikkor 300mm F2.8





今日の一枚は
「EXODUS」 : BOB MARLEY & WAILERS

ボブ・マーリーの後期の重要アルバムで、オリジナルが発売されてから40年がたったことを記念にして作られた3枚組みのCD。
ボブ・マーリーの名声を利用しようとした政治闘争に巻き込まれて暗殺者の銃撃を受け、ジャマイカからバハマへ逃れた。
こうしたEXODUS「出ジャマイカ」の直後に作られたアルバムで強い政治的メッセージとラブソングで満たされており
タイム誌が「20世紀最大の音楽アルバム!」と評していた。
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EXODUSのTシャツつきのCDがあって予約しなきゃな、と思っていて次に見たときにはTシャツ付きは無くなっていた!
仕方なくCDのみの予約となって金曜日に届いたばかり。

オリジナルは1977年だが、当時のレコードの記憶では音のバランスが悪く、高音寄りで音も細くあまりいい印象は無かったが
今回のリミックスでとてもバランスが良くなったのでボブ・マーリーのメッセージがより直接的に伝わってくるような気がする。

by nontan91 | 2017-06-18 13:10 | Comments(10)
まだ風邪が抜けない #GFX50S
スカッと風邪が抜けてくれればいいのだけれど
年取るとなかなかそうはいかないみたいだ。

こういうときは静かな海辺に出て潮風を吸い込んでみるのもいいかもしれない、と
勝手に考えて海岸線を20kmほど北上する。

だいたい自分は、ここ!という場所を決めたらそこから動かないでじっと待っているというタイプなので
ところどころ良さそうなロケーションは覗いてみるのだが、結局最初に考えていた場所にたどりついてそこに碇を下ろす。
砂地を歩いて荷物を何度か運び、そして小さな椅子など持ち出して腰掛けてそのときが来るのを待っている。
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FUJI GFX 50S & 32-64mm F4


静かな静かな夕暮れ時の入り江の風景。
こんな時の流れ方が一番好きだ。

雲が日の光をさえぎる、華やかに色づいていた風景が一瞬暗転すると、それまでとはまるで違った世界がそこに出現した。

ぱちり。


月末には23mm(18mm相当)が来る。
周辺が流れない超広角レンズはどんな風景を見せてくれるだろう?


by nontan91 | 2017-06-15 23:55 | GFX50S | Comments(10)
病み上がりの星 #PENTAXK-1#GFX50S
実は前回の一ノ倉沢で雨に打たれて風邪を引いてしまいました。
翌日の日曜日の夕方ごろから急に動けなくなり
月曜日はバッタリ!

2日間寝たきり状態となり、やっと回復の兆しが見えてきました。
今日もお天気が良かったんですけど、ぐっと我慢して撮影には出ませんでした。
いや~、久しぶりの本格的な風邪引きです。


で、「亜鈴星雲」

風邪を引く前に、K-1とGFXで撮り比べてみました。
ところが撮影した日は空は晴れていたのですが風が強く長時間露光では星がぶれてしまいます。
仕方なく40秒だけ露出して14枚シャッターを切りましたが拡大してみると使えたのは7枚のみ。
これをコンポジット合成し加算平均してノイズを少なくして出来上がった写真をトリミングしたのが一枚目の写真。
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PENTAX K-1 & BORG 55FL(レデューサー装着で200mm相当)

なんとなく鉄アレイのような形に見えてきませんか?
もうちょっと長い露出をかけられられれば、あるいはあと10枚くらいよけいにシャッターを押せれば
もっと星雲が滑らかに写しだされたでしょうに、ちょっと残念でありました。

で、この「亜鈴星雲」は、こぎつね座という星座にあるのですが
こぎつね座と聞いて、ああ、あれか!と思い浮かぶ人はまずいないと思います(笑)
なので、探すのは結構大変で、200mmレンズの実視界オリジナル画像は下の写真ですが
中央付近に青っぽい、周りの恒星とは違う写りをしている天体がわかりますか?
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PENTAX K-1 & BORG 55FL オリジナル画像

この小さな天体は肉眼では見えませんし、カメラのファインダーにも背面モニターを拡大しても見えません。
なので近くの明るい星をさがしてそこから少しずつ移動、この辺だろうというところで試し撮りしてみます。
ISO12800くらいで短時間露出したものを再生してさがすのですが、これだけ小さいとカメラのモニター拡大でも時間がかかります。
画面の端っこにあると全画面をさがさないといけません。

それがレンズの倍率が小さくなるとファインダーの中に周辺の星座が入ってきますので探すのは楽になりますが
今度は拡大の無理が効きません。倍率を上げたいのはヤマヤマですけど、上げれば上げるほど探すのは大変になります。
下はGFXの120mm(96mm相当)の視界です。
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FUJI GFX50S & GF120mm F4 Macro

このサイズだと画面上部に白鳥座のアルビレオ(中央上部の←)とη(エータ:左上部の←)が視界に入ってきますので
このアルビレオとエータ間と同じ距離だけアルビレオから下にさがれば、そこにアレイ星雲がいるはずです。
見つけましたね?(笑)

GFXを取り出したときにはさらに風が強くなっており、時折り体が揺さぶられるようで三枚しかシャッターを押すことが出来ませんでした。
倍率が低いのと枚数を多く撮れなかったので拡大画像は厳しいのですが、集光力と色の乗りかたはさすがで、たくさん枚数を重ねられたら
きっと良い画像が得られるのではないかと期待しております。
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FUJI GFX 50S & GF120mm F4 Macro トリミング


夜空に星が一杯見えていたなら、いろんな星雲を探してみたいのですが、年々空の条件は悪くなってきます。
市街地の灯りの光害のためです。今のうちですね、やれるのは。

見えているのものを撮るのはもちろん面白いですが、見えていないものを探し出すというのも
大変面白いものです。写っていたときの喜びは何物にも替えがたいですね。
もっともっと研究して綺麗に写し出せるようにしてみたいものです^^



by nontan91 | 2017-06-11 23:04 | PENTAX K-1 | Comments(6)
一ノ倉沢、雨 Ichinokura-sawa , Mt. Tanigawa-dake #GFX50S#PENTAXK-1
土曜日が臨時の休みになったので通行規制が始まる前の雄国沼に行こうと思っていたら
すでに通行規制、シャトルバスで上がるしかなくなったので断念し、第二候補の飯豊石転び沢の出会いへ雪渓歩きを目論んだが
ここは雨の予報でまたも断念。第三候補の谷川岳一ノ倉沢、ここは何とか晴れ間がのぞきそうだったので、ここに決定。
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FUJI GFX 50S : 32-64mm F4 画像クリックで拡大できます Click to enlarge 午前4時9分撮影、日の出前。




真夜中は月が顔を出し、星も見えていたので仮眠するのものどかしく午前2時過ぎにヘッドランプをつけながら歩き出す。
ところが、先ほどまで見えていた星はほとんど見えない。月も沈んでしまったので真っ暗な中林道を登る。
駐車場からだと約4kmの道のり。途中道端で「グゲゲッ!!」という大きな鳴き声にビックリ!
沢でカエルが啼いていた(笑)大きな音がするたびに振り返りライトを向けて確認するが何も無し。
この時期、夜中の山道一人歩きは肝を冷やすことばかり。冬場の方が精神的に楽だ。
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FUJI GFX 50S : 32-64mm F4

午前3時過ぎ、一ノ倉沢に到着する。
かすかに山影が見える。尾根の方は雲がかかっているが風向きが谷から吹き上げているので、いずれ雲は取れるだろうと踏んで小休止。
真っ暗で星もないので、仕方なく10年間ご愛用のEPIgasストーブで湯を沸かしコーヒーを飲もうと準備していると
突然雨がパラパラと降ってきた。気がついたら風が山からの吹き降ろしに変わっている!?
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PENTAX K-1 & SIGMA APO 70-300mm


これでは雲は稜線からこちらへ向かって降りてくるばかり。
山を覆い隠してしまうのでなんとか明るくなるまで持って欲しいという願いもむなしく本降りとなった。
リュックをくるんだ防水シートの上に雨の水溜りが出来る、コーヒーは雨水で薄まってしまう(笑)

今年は昨年の同時期に比べるとはるかに雪がたくさん残っている。
雪渓の厚みはかなりあり、登山者は苦労して雪渓に登りついている。
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PENTAX K-1 & SIGMA APO 70-300mm

それでもここから大きな岩がごろごろしている沢筋を登っていくよりは雪渓の方がずっと楽だ。
ただ、雨はどうしようもなく降り注ぎ、ここまでやってきて登山をあきらめたグループもある。
「この雨では岩場を登る自信がないよ」きっとそれが正解でしょう。
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PENTAX K-1 & SIGMA APO 70-300mm
雨に煙る衝立岩の基部。
もちろんわたしゃ登りませんけど、みなさんここを上がっていくんですよね。


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PENTAX K-1 & SIGMA APO 70-300mm


帰る途中で撮影したマチガ沢。
初冬の厳しい風景はありませんが、誤算がひとつ。
木が育ちすぎて下の方がまったく見えません。この時期に来たことがなかったから予想はしていたものの
もうちょっと上が見えるかと思ってた(笑)


カメラ2台とレンズが3本、がっちり三脚に食い物、水、ストーブ、椅子など全部あわせると重さは10kg近くになってしまった。
近くの低山では大丈夫なはずのトレッキングシューズでは重量を支えきれなくて、このあたりで足に違和感を覚え、しまいに足指の付け根が痛くなってしまった。
次回は山登り用のがっちりした靴が必要になる。


by nontan91 | 2017-06-04 16:45 | GFX50S | Comments(6)