飯豊山へ向う。
結構雪が残っていて、ご覧の通り枝や葉っぱなのど残滓が堆積しているものだから
薄暗いと足跡もよくわからない。初めて来た人は途端に方角がわからなくなる。
「すみませ~ん!そっちでいいんですか~?」
遠くから声がかかる。
「は~い、こっち、こっち!」
「どこを行けば安全ですか~?」
「右上にあがってから巻いてきてくださ~い!」
なんてベテランみたいな受け答えが出来る(笑)
たしかに5年も続けてくればおよその方角は見当がつくようになる。
でも、過信は禁物!
「れれれ?行き止まり!?」
なんてことが今日もあった^^;
そういうときは、知っているところまで来た道を戻る、というのが鉄則。
ただし、雪渓の場合は、時々振り返って、どこの藪から出てきたのか確認しておかないと
元のところにも戻れない(笑)
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登山道は↓の写真の川の崖沿いについているのだが、ごらんの通り崩落しかかっている場所が多く
靴の幅分しか道がなくて、しかもつかまるところもない! なんて箇所もある。
スキーヤーは長いのを担いでいるものだから不安定で、とても苦労してなかなか進めない。
今日は撮影が主体だったので、マミヤ7と重い三脚を持っていた。
そのためにスキーヤー以上に不安定だったから、これをみてやばいな!と思い、途中で引き返すことにした。
それでも午前4時53分に入山し、駐車場に戻ってきたのが11時34分だったので
相当長い間遊んでこれた^^
久しぶりのフィトンチッドは、やっぱり気持ちええの~♪
DP1