佐渡國はユニークだが、その良さがわかるには、ちと時間がかかる。
もともとの島民と、文化の中心地、関西あたりから流されてきた当時の知識人たちがぶつかりあって
できた、いわば異種格闘技により形成された独特の文化は、そこに暮らしてみて初めて理解できるものだろう。
ここへ、さらに北前船が多種多様な人間、文化を運んできて、それらが島の中でごちゃ混ぜになっていく。
考えるだけでも面白い。
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ここは長谷寺(チョウコクジ)。
訪れるのが二度目になると最初には見えなかったものがいろいろと見えてくる。
ちょっとドキドキしながら撮影していた。
このF3(1980-2000)は1990年という、銀塩の最盛期に新品で購入したもので、一度の故障も無く、オーバーホールすらしていない。
そろそろ点検に出してやらねば、と思っているが、今一番使いたいのがこのカメラなのでいなくなっては困る。
Nikon F3 HP : Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 ZF : ILFORD XP2 400