ツノ付きの・・・
ツノ付きSummicronとか、ツノ付きの嫁御とかいうのはよくある話ですが(笑)
ツノ付きの太陽、というのは、なかなか見られません。

毎日のように浜辺に通って、行いさえよければ、年に何回か見ることが出来ます。
海面付近の空気の密度の違いで屈折率も変わるのでしょう。

これが真冬の北海道、極寒の時期だと、四角い太陽となって現れるのです。

太陽のそばにある小さな光点は先日のグリーンフラッシュではありません(笑)
イカ釣り船です、数分前に点灯しました。
ツノ付きの・・・_c0065410_2353281.jpg
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レンズはたまたまリュックに入っていましたが、三脚や一脚がありません。
仕方がないので浜辺を探したら、Y字型の流木を見つけました。
逆さまに立てて、浜辺に胡坐をかいてカメラを流木にのっけて固定します。
無いよりマシ^^

ふせた茶碗型の太陽。
ツノ付きの・・・_c0065410_23594839.jpg

太陽はこの位置だとけっこう暗いです。
なので、カメラの露出計では、かなりオーバーに出てしまいますから、
太陽が海面上にあるときは1/2000秒、1/3ほど沈んだら1/1000秒、2/3沈んだら1/500秒、と
こまめに露出を変えていくと、明るさを一定に保てます。これがデジタルだとかなりいい加減に撮って
後で困るわけです(笑)

F3 : Reflex Nikkor 500mm F8 : Kodak Super Gold 400
by nontan91 | 2012-06-30 00:10 | NIKON F3
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