大きな川を一本渡るとまるっきり天気が変ってしまうというのはよくあることです。
いや、それほど多くないことかもしれませんが、N潟では当たり前のことです。
阿賀野川と信濃川という大河が二本すぐ近くを流れているので
橋を渡ったら雨が降っていて、振り返ったら向こう岸は晴れている、ということをしばしば目にします。
この時もそうでした。
阿賀野川の対岸はワイパーも聞かない土砂降り。
こちら側は少し濡れた程度。
水平線近くの雲が切れて夕日が顔をのぞかせ、その土砂降りの町を赤く照らし出しました。
画像クリックで拡大できます
大慌てで車を土手に停め一脚をつけて撮影しましたが、エントツに日が当たっていたのはこの一枚だけ。
またすぐに暗くなってしまいました。
今日の一曲。
「What's New」 Bill Evans with Jeremy Steig
ジェレミー・スタイグ (fl)
ビル・エヴァンス (p)
エディ・ゴメス (b)
マーティ・モレル (ds)
久しぶりに引っ張り出してきたレコード。
確か発売は私の高校時代、ジャズ喫茶に入りびたりのころだったと思う。
これはビル・エヴァンスのレコードの中でも三本の指に入る名盤でしょう。
ジェレミーのフルートに衝撃を受けて、しばらくまねして吹いていたことを思い出します(笑)
PENTAX645D : 33-55mm