桜の夜の頃 season of cherry blossom #Nikon Df
高田の100万人には負けますが、こちらの桜もなかなかのものになってきました。
あと、ライトアップのやり方をもう少し考えれば、見栄えがすると思うんですよね^^
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まあ、田舎のお城ですけど桜の頃は特別綺麗です。
ただ夜桜をみながら宴会するのは寒いよな、と毎年思うわけです。
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さて、先日LansingのIconicという大昔のスピーカーがお嫁に行った、と言う話をしましたが、
その代わりにやってきたのが、英国VITAVOXのBITONE MAJORというプロ用大型モニターシステムです。
たぶん1960年代から作られてきたものだと思います。S2型と呼ばれる強力ドライバーにホーン。
そしてAK154というウーハーのツーウエイシステムで一本の重量は75kgほどあります。
WE直系の、ALTECで言えばA5とほぼ同じシステムですが、A5がカリフォルニアの青い空のような明るい音だとすると
BITONE MAJORはイングランドの重厚な渋みを感じさせる音と言えるかもしれません。
まさにクラシック再生のために生まれてきたようなスピーカーです。
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以前のIconicはポンと置けばそれなりに鳴ってくれたので、そのつもりでいたら、これが低音がボンつき、高音部は耳が詰まったような音がする。
はて???と悪戦苦闘していたら、10mほど後方の食堂のテーブルでPCをいじっている人が
「ものすごくいい音だよ」という。
側へ行ってみると確かにいい音がしてる。わかった!今までの聴取位置では近すぎて音がうまく混ざらないのだ。
自分のPC机を動かしてもらって、今のスピーカーからの距離3mから6mにまで遠ざける。
やっとまともな音になった。

上にちょこんと乗っかっているのはパテ&マルコーニのごく初期の励磁型スピーカーでSP再生専用です。
手前のはLOWTHERという、小さいながら時として大型システムをしのぐほどの実力者。
期せずして三台全てがMADE IN ENGLANDというブリティッシュサウンドに統一されてしまいました。
古い巨匠たちが活躍した時代の音楽しか聴かない自分には、この古いシステムが一番のようです。

TANNOYが無いじゃないか?って。
かつてIIILZやGRFを使いましたが、残念ながら自分の望む音ではなかったのです。
いや、TANNOYは素晴らしいですよ、シルバー、レッド、ゴールドのモニターの時代は最高です。
弦の音はいまでもTANNOYが最高だと思っていますが、ここまで来ると趣味の問題です(笑)

Nikon Df : Nikkor 14-24mm F2.8 & 28-300mm F3.5-5.6 & M : MACRO ELMARIT R 60mm F2.8
by nontan91 | 2014-04-16 01:35 | Nikon Df
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