沢海まちあるき Wandering in a town : PENTAX67II
沢海と書いて「そうみ」と読みます。
北方文化博物館、伊藤邸の周辺の地域で今回その博物館の主催でこの付近を歩き回って
沢海の歴史に触れてみようという企画があり参加させてもらいました。

この散策が開始されたのは、なんと15日(日)の午前10時から。
そう、まさにW杯、日本対コートジボワールのキックオフの時間だったのです。
どちらを取るか悩みましたが、ま、結果的に胃が痛くならずに済み、有意義な時間を過ごすことができました(笑)

伊藤邸そのものには年に数回訪れていますが、周辺を歩いたことなど無く、
気になるお寺などがあってもいつも寄らずじまい。伊藤家以前の沢海には新発田藩との関わりがあったことなど
初めて知ってビックリの連続、次回は6月28日だそうですから、興味のある方は是非お申し込みください。
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カメラにモノクロのフィルムを詰めて撮影すると、現像が上がってきたときには期待値以上のものが写っていることがあります。
デジタルでこの期待感というのは、まず味わえないですね、モノクロならなおさらです。
出来上がるまでのワクワク感が好きで、フィルムを撮ってるんでしょうね、きっと。
沢海は路傍フォトグラファーには、なかなか面白い場所だと思います。
今度は単独で、教えてもらったいろんな場所をまわってみようかな、と思っています。
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ここはかつて養蚕業を営んでいたお宅だとか。
絹の質も非常によかったらしいですが、海外からの安い絹や化学繊維の攻勢に押されてしまい、今では養蚕はありません。
残念なことですね。

旧横越村 沢海。

PENTAX 67II : 105mm F2.4 & 55mm F3.5 : ILFORD XP2 400
by nontan91 | 2014-06-17 00:43 | PENTAX67Ⅱ
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