まずは、この時間、この場所に居合わせたことに神様に感謝。
いきなり朝焼けが始まって、しかも普通の色ではなくてまるでアップルマンゴーやフィリピンマンゴー、
宮崎のマンゴー、いろんなマンゴー色が空に舞っている^^
そして首からSIGMAを三台もぶら下げていたことに感謝!
このカメラ以外ではこの色は撮れなかったかもしれない。
画像クリックで拡大できます
早朝4時起きで出かけたものの、天候悪化の予報では、それほどの成果は望めないだろうと
半ば諦めの境地で撮影していた。下の画像はまだヘッドライトをつけていた時間帯で、
かすかに見える川の対岸の山の様子を撮っていたもの。
これを撮っていた時に何となく東の空が明るくなってきたのに気がついて、目的地を変更して
国道をはずれ、空と水が見えそうなところへ移動した。
そして思いがけないマンゴーの空、である。
今日はもうこれでいいや(笑)
ちょっと本気出してSD1を操作してみて、使い方が見えてきた。
今頃わかってどうすんだ!?(笑)
Quattroを操作してみて、初めてSD1の撮り方に気がついた。
Quattroに感謝(笑)
今日の一枚は、
アルフレッド・ブレンデル(p)でモーツァルトのピアノ協奏曲 第21番 K.467 PHILIPS
第2楽章が有名な、映画「みじかくも美しく燃え」のテーマ曲で全編に流れていますから
ご存知の方も多いでしょう。この21番は数々の名演がありますが、一番近くにあったのでブレンデルにしました(笑)
ブレンデルは日本国内での評価がそれほど高くないみたいです。何故でしょうね?
あまりにさりげなく難しいパッセージをさらりと弾いてしまうので逆に技術がないと思われているのかもしれませんが、
相当なテクニシャンです。ただそれがホロヴィッツみたいに、さあ、やるぞ~!どうだっ!!みたいな誰が聞いてもわかる、というレベルのものではなく
演奏の表面にあまり出てこないのでわかりにくいのかもしれませんね。
ここではネヴィル・マリナーとAchademy of St.Martin-in-the-Fieldsと競演してますが、
スコアにはない装飾音や、アドリブを随所に織り込み、自由にテンポを変えオーケストラを
自在にコントロールしているかのように聴こえるのですが、マリナーの指揮も凄いんでしょうね^^
そのやり口もさりげなく、フッとやってしまうので、フリードリッヒ・グルダ(p)のようにわざとらしく聴こえないのがよいですね^^
いや、グルダが悪いんじゃないですよ、彼のピアノも好きなので、ちゃんと10枚くらいは持ってます(笑)
N潟県 八ッ口。
SIGMA DP1 Quattro & SD1 : 18-250mm F3.5-6.3