日が昇る at sunrise #PENTAX645Z
雲が湧く 月は越後に還る

通常紅葉に冠雪が見られるこの時期、早朝からカメラマンが鈴なりになる。
ところがこの日、予報が雨の確率が高かったためか、私以外に一人もいない!
三脚かついで1時間近くの道のりを雨の中歩いていくのは無謀だと思ったに違いない。

最初は登山者もいなくて、この景色を独り占め。
まだ薄暗い中、ヘッドランプをつけて後からやってきた登山者が私を見つけてビックリ!
どうしてこんなに早く? 急いだのだよ、明日以降の筋肉痛が気になったが
今のところ大丈夫。歩くトレーニングは功を奏している^^
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画像クリックで拡大できます PENTAX645Z & 33-55mm F4.5
出発時にジュースを飲んで出てきただけなのでお腹がすいたが
刻々と光が変わるのでお握りを食べている暇が無い。
いつになったら一段落できるのだろう?

リアコンバーターもつけてみた。
比較的ガッチリした三脚を選んできたが、300mmに2Xのリアコンは無理だった。
600mm(35mm換算480mm相当)では拡大するとぷるぷる震えている。
ジッツオのマウンテニアーとマンフロットのXPRO 3way headでは300mmが限度。
しかし、自分の体力ではこれ以上の三脚はここまで運んで来れない・・・
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PENTAX645Z & 150-300mm F4.5 + 1.4X

今日の一枚は

ベートーベン チェロソナタ No.4 : ロストロポーヴィチ(vc)とリヒテル(p)

Philipsに残された録音で、だいたい巨匠同士のデュオなんてくそ面白くも無いのが多いが(笑)
音楽をよくわかっている二人、お互いの力量もわかっているからなのだろうか、オレがオレがというところがない。
実に丁々発止、俺がこう弾いたらオレがこう受けるみたいなやり取りが聴こえてくるからこの盤はおもしろい。
実寸大のチェロとピアノが目の前に出現してロストロのチェロの低音弦の胴鳴りの風が吹いてくるように感じられたら言うことがない。
ところがadagioの部分など消え入りそうな音で二人とも演奏しているものだから思わず仕事をしている手を止めて
耳をそばだててしまう。何と緊張感に溢れた良い演奏だろう、こんなものが後世に残されているということはうれしい限りだ。
by nontan91 | 2015-11-02 23:00 | PENTAX645Z | Comments(6)
Commented by pretty-bacchus at 2015-11-03 00:15
すばらしい〜〜〜〜い!
Commented by 城南太郎 at 2015-11-03 00:49 x
こんばんは!

おお〜
これもまた魅力ある谷川岳ですね^^
刻々と変わる風景に自然の懐の深さを感じます。
切り立つ岸壁の紅葉の描写も迫力満点!素晴らしいですね^^

「雲が湧く 月は越後に還る」
錦秋の谷川岳、独り占めでしたね^^
Commented by Masa_ls at 2015-11-03 07:44
あるときは山岳カメラマン、またある時は海外取材カメラマン、そしてまたあるときは・・・
その才能と体力にただ驚くばかりです^^
重いカメラと三脚担いで1時間・・・考えただけで疲れてしまう^^;
その甲斐あって雲や月まで味方につけて、さすがの迫力ですね~^^
Commented by nontan91 at 2015-11-03 21:31
★ pretty-bacchusさん>

こんばんは~^^
ありがとうございます!
雪の便りを聴くと元気の出る私です(笑)
Commented by nontan91 at 2015-11-03 22:14
★城南太郎さん>

こんばんは~^^
これが朝の一定の時間を過ぎると光が白くなっちゃうので
日が当たり始めてから30分が勝負なんですね。
あとはオマケで(笑)いいものが撮れたらラッキーの時間になります(笑)
早朝の斜光線なら岩壁の迫力も満天です。
何年か通っていてこんないい時期にカメラマンが一人もいないのは
初めてでしたから、悠々好きなだけ撮らせてもらいました^^
Commented by nontan91 at 2015-11-03 22:24
★Masaさん>

こんばんは~^^
あるときはナンチャッテ山岳カメラマン、もう高いところには
登れませんから麓カメラマンですね(笑)
体力なんてとっくに無くなりましたが最近少し戻りつつあるので
山に登ってみようかな~とか考えております。
リュックは重かったです、かついだ瞬間、もうやめようか?と(笑)
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