白根に若林さんの大凧密着取材写真を見に行った。
彼でなければ撮れない二年間の記録、見ごたえがあった。
そのあと、北方文化博物館 伊藤邸へ紅葉ライトアップを見に行く。
いつもは公開していない銅門(あかもん)から先の庭の一部と茶室も公開している。
伊藤邸に行って8人展の仲間、伊藤さんに会うとは思わなかったが、時々行く先が重なる(笑)
画像クリックで拡大できます OLYMPUS OM-D E-M5II & 12-100mm F4
今話題の12-100mm F4を持ってしても、E-M5IIの高感度の写りの酷さはいかんともし難い。
手振れしないように6400以上に感度を上げたものは全滅、上の写真も一見よさそうだが、暗部のノイズがひどく
明るくすることもできないし、解像度も低下して伸ばせない。せいぜいA4止まりだろう。
一緒に行った1インチLUMIX FZH1の高感度の写りの良さとは対照的で、ブン投げてやりたくなった(笑)
感度を下げて三脚に据えてやればそれなりに写ってくれるのはわかっているが、手持ちしかできないところはいくらでもあるのだ。
ただ、昼間撮った明るいところでの写りはとても良好で、使える絵が撮れているのでその点では文句はないんだけれども・・・
SIGMAが実質ISO200しか使えないのは許せる(笑) でもOLYMPUSにはもうちょっとがんばって欲しいな。
泣き言を言っていても始まらないので、なんとかごまかしながら撮りつづけた。
雨が降ってとても寒く傘を離せないので、片手で撮らなければならないところもあって、そうときは感度を上げざるを得ない。
早く温かいコーヒーでも飲みたい、と撮影が終わったところでROAST CAFEに行った。
人工照明下での食べ物が美味しそうに撮れないのにまたショックを受ける。
そういえば、OLYMPUSで食べ物を撮ったことがなかった?
伊藤邸に展示されている蒔絵の小物入れの一部拡大。
光のあるところでは十分にきれいな絵が撮れる。
このレンズの切れのよさ、言うことないんだけどなぁ。
この細工、デザインのよさ。見るたびにこのまま持って帰りたいと思う逸品、さすがに良いものがある。