夏の名残の浜辺で In the last lights of summer #FUJIGFX50S
日々の仕事の疲れでパソコンに向かう時間が少なくなりました。
夜は転がって録りためた映画を見たり、音楽を聴いたりして体力の回復に努めています。

撮影はしているのですが、なんとなく億劫でほったらかしです。
一年に一回はこういう時期がありますね~最近は。
しばらくはフル充電できるまでこんな調子が続くかもしれません。
夏の名残の浜辺で In the last lights of summer  #FUJIGFX50S_c0065410_23181119.jpg
FUJI GFX 50S & 23mm F4 画像クリックで拡大できます Click to enlarge



というわけで、ブログの更新が遅れているのを言い訳しながら秋の夜長を過ごしています(笑)


本日のレコードは

フルトベングラーの指揮、ベルリンフィルでチャイコフスキーの交響曲「悲愴」
もう一枚は、トスカニーニとABC交響楽団、義理の息子のホロヴィッツのピアノでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番。

いずれもSPレコードです。
フルトベングラーにしてもトスカニーニにしてもSPレコードで聴いて初めてその凄さがわかるといわれています。
ベルリンフィルの地の底から沸いてくるような、弱音部から強奏部への流れ、背筋がぞくぞくするような旋律を余すところなく表現するフルトヴェングラー。
それと対照的に、ストレートにスパッとオーケストラを鳴らして、超絶技巧のホロヴィッツピアノと渾然一体となり見事なまでのチャイコフスキーを作り上げるトスカニーニ。

これはどちらがいいか、悪いかではなく両者とも鳥肌モノの演奏であることは間違いなく
両方とも楽しめばいいのであって、フルトヴェングラー派、とトスカニーニ派に分かれてけなし合うような輩は
ホントは何もわかっていないのではないかと思う。

SPレコードは3分少々で片面をひっくり返さないといけないが、なぜかこの時ばかりは億劫に思わないのが不思議(笑)


by nontan91 | 2017-10-07 00:36 | GFX50S
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