VINH HUN 1 HERITAGE HOTEL IN HOIAN #SONYRX!RII#FUJIGFX50S
ヴィンフン1ホテル、ホイアン。
一枚目の右手の黄色い建物がそれだ。
このホテルを撮るためにホイアンへやってきたといっても過言ではない。

しかもこの表通りに面した206号室に泊るために1年前から予約を入れていた。
それ以外の部屋では泊る意味が無い。
c0065410_21382108.jpg
SONY RX1RII


羽田からJALに乗ってホーチミンへ。
国内線に乗り換えてダナン。
ダナンからタクシーに乗って50分。
ようやくホイアンに着いたと思ったら、旧市街は自動車の乗り入れが出来ないので遠いところで下ろされて
ホテル専属?のポーターに荷物を運んでもらう。

「この荷物、重いから、お前あとをついて歩いて来い」確かに27kg、やたら撮影道具が入っている。
見失わないように駆け足で5分!
ひいひい、言いながらたどりついたら日本から12時間経っていた(笑)
c0065410_21383175.jpg
SONY RX1RII


旧市街そのものが世界遺産で、このホテルはそのど真ん中にある。
ホテルそのものが世界遺産と言ってもいいし、一歩外に出ればそこは世界遺産の街。
他のホテルは旧市街の外れにあるか、新市街にあって、中心に入るには距離がある。
つまりヴィンフン1は最高の位置にあるというわけ。
c0065410_21385322.jpg
FUJI GFX 50S : GF32-64mm F4



内部はご覧の通り。
よいですねぇ、この雰囲気(笑)遠くまでやってきた甲斐がありました。
c0065410_21390944.jpg
FUJI GFX 50S : 32-64mm F4


2階に来るには向こうに見える中庭から靴を脱いで階段を上がる。
左側全部が私の泊った206号室。
c0065410_21391791.jpg
FUJI GFX 50S : GF32-64mm F4



後ろを向くと専用のテラスの向こうに喧騒の表通り。
扉を閉めればそこは映画ラマン L' Amantの世界である。
c0065410_23143827.jpg
FUJI GFX 50S & GF 32-64mm F4


長旅の疲れで、ベッドにひっくり返り天蓋を眺めていたそのとき!
天井裏をカサカサカサっと何物かが移動する音がする!?

そしてあろうことか「シャーッ」という水をはじく音。
見ていると天井の一部からその「水」がぽたぽたと落ちてきた!

あわててフロントに駆け下りて「Water drops from ceiling!」と言ったら
スタッフはニタッと笑って従業員を集め脚立を持ってみんなで2階へ。
「Rats or something?」 と聞くと、またニタッと笑って掃除するから表で待ってて?という。

終わったよ、と言われて中へ入って漏れてきたところを見たらきれいになっていたが
天井のほかの場所に以前についたとおもわれるシミがあった。
この写真にもその跡が写っている。

このベッドの天蓋は「水」が顔にかからないようにするためのものだったのだ、ということが初めてわかった(笑)
久しぶりに天井をネズミが這う音を聞いた。子供の頃以来だ。

世界遺産の宿に泊るということはこういうことだから、この程度は許す(笑)
c0065410_21411701.jpg
FUJI GFX 50S & GF32-64mm F4



お風呂はリニューアルされていてとても素敵な木のバスタブ!
これは素敵だ!と思って写真を見せたら「これがホントの棺桶というやつだな!」と言った人がいる。
まあ、コレも許す。

トイレは水洗だが、もちろんウォシュレットはついてない。
ところが写真には写っていないが脇にやたら大きいゴミ箱がある。
まさか? と思ってスタッフに聞いたら、拭いた紙はトイレに流してはいけない、そのゴミ箱に入れるのだ!と。
紙なんか流したら詰まっちゃうだろ?

これは台湾の九份(きゅうふん)の世界遺産の宿でも経験済みなので、これも許そう(笑)

しかし!
夜になったらお湯が出ない!!
これもスタッフに言ったら他のゲストが使っているとぬるくなってしまうから、時間をずらしてくれ!と言う。
時間をずらしたが暖かくなる気配が無い。昼間出してみたら熱いお湯が出た。
3日間試してみたが、夜間にお湯が出て来ることは無かった。
このバスタブに少しお湯をためて流してみたら周りにみんな溢れて流れ出てきた。
結局このバスタブにゆっくりつかることは無かったし、冷たい水で体を洗った。
冬の寒い時期、これだけはまいった。
c0065410_21390049.jpg
FUJI GFX 50S & GF32-64mm F4


世界遺産に泊るということは、数々の不便や困ることが多いが、古いモノであるので
そこんところは受け入れられるような性格でないと旅を堪能することは出来ない。
様々な障害?にみまわれることが嫌であれば、少々離れていても高級ホテルに泊ればいいのだ。

いろんなトラブルを楽しめれば旅の思い出も増える。
でも将来このホテルに泊ってみようとお考えの方、幾多の困難を乗り越えられるか熟考してから予約してください。
少々のことは差し引いても素晴らしい思い出になることは間違いないですけど(笑)
あ、うわさですけど、1階の部屋には窓も無い部屋があるという話。ホントかどうかわからんですけど。
表に面している206号室とその向かいの部屋以外は・・・・です(笑)




by nontan91 | 2018-02-06 00:31 | GFX50S | Comments(12)
Commented by pretty-bacchus at 2018-02-06 01:18
すごいな〜〜のんたんさんは!
すばらしいな〜〜〜のんたんさんは!
Commented by SAKURA at 2018-02-06 11:03 x
私も家族で東南アジアを3回ほど~旅行したことがあります。まったく今回の同様にお湯はでない、ヤモリは出る・・・・と等々の経験がありますよ。
でも、世界遺産の中で旅行をするということは、ある意味、それも覚悟が必要だと。
最近、妻は先進国の旅行しかいい顔をしません~よって国内旅行が一番いいいと判断をしております。
年をとってから~夫婦で同じ趣味のところに歩けないのは痛いですからね。(笑)
Commented by izumi-suzuki at 2018-02-06 23:10
とてもとても、とてもとても素敵な旅だと思いました。
快適ではないめっもあるかもしれませんが、その分たくさんの思い出ができますね。
日本と同じような快適さの中にいるだけなら、わざわざ海外に行く価値がないように思います。 その土地の風土や文化の中に浸れたら、それは素晴らしい旅の醍醐味ですよね。
Commented by zbjsower at 2018-02-08 12:35
1年前から予約を入れるほどの、世界遺産のホテルの1室。
一体どんな素晴らしい部屋なんだろう~と、ドキドキしがなら読み進めていくと、なるほどやっぱり味わいのある素敵な部屋!
しかし・・・だんだんその雲行きが怪しくなって来たと思ったら、さすがにこの真冬にお湯が出ないお風呂は無いかなあ・・・
でも、こんな体験は他では味わう事もないだろうし、きっとこのエピソードも良い思い出になりそうですね。
Commented by tad64 at 2018-02-10 11:40
素晴らしい経験をされたのですね♪
それにしてもこれだけの苦難を体験されてまでもそれ以上に得る所があるなんて素晴らしいです。
でもそれってのんたんさんだからこその価値かも???
一般人じゃもうこりごりと翌日は郊外のホテルに直行かもね。(爆)
写真が楽しみで~す♪
Commented by nontan91 at 2018-02-12 22:59
★pretty-bacchusさん>

こんばんは~^^
そんなに褒め殺ししないでください(笑)
ありがとうございます!
Commented by nontan91 at 2018-02-12 23:04
SAKURAさん>

こんばんは~^^
あはは、同じような経験をなされているのですね。
確かに世界遺産はみな同じように古いですから
不便なことだらけですよね。奥様の判断は正解です。
私なら連れていきませんね~後で文句を言われるのは見えてますから(笑)
それはなるべく先進国がいいのですが、日本ほど安全で清潔なところも少ないですからねぇ。
Commented by nontan91 at 2018-02-12 23:10
★izumi-suzukiさん>

こんばんは~^^
お返事遅れてすいません!
快適さと引き換えに、面白い経験はたくさんしてきましたが
できればお湯の出るホテルがいいです(笑)
外歩きでいろいろ不便なのは仕方ないですが、疲れて
宿舎に帰ってきてリフレッシュできないと翌日に差し支えます。
まあ、でもそんなところはいくつか回ってきましたので
それほど気にはしてませんが、これからここへ行こうと思っておられる方への
警告みたいなもので、覚悟していってくださいね~みたいなところでしょうか(笑)
Commented by nontan91 at 2018-02-12 23:15
★zbjsowerさん>

こんばんは~^^
どのガイドブックを見てもここに泊まるなら206号室と書いてあるんですよ。
そしたら仕方ないですよね、部屋指定で予約しました。
確かにこの部屋以外では、大変だったかもしれません。
窓を開けてもくっついている隣んちしか見えないんですよ。
表通りが見える206号室、多少不便でも世界遺産を存分に味わってきました(笑)
Commented by nontan91 at 2018-02-12 23:19
★tad64さん>

こんばんは~^^
ネズミのおしっこ、久しぶりに聞きました(笑)
子供のころは天井を縦横無尽に駆け回っていたものですけどねぇ^^
それでも作りがとても素敵でスタッフも気が利いていて(笑)
何があっても許せちゃうんですね~^^
私としてはバッテリーの充電さえできれば、そして安全でさえあればなんでもいいんです^^
お湯が出なかったときは郊外のまともなホテルに行きたかったですけどね(笑)
Commented by wakasama at 2018-02-22 12:32 x
のんたんのブログ、この10年以上にわたって楽しく拝見している者です。ネズミのおしっこ、良い旅先の思い出のエピソードですね。正月のご旅行ですから、もう大丈夫だと思いますが。ネズミが媒介するレプトスピラ感染症、「ワイル熱」といいますが、ネズミのオシッコから感染することが多いとされています。高熱、黄疸、腎障害など、けっこう重症になって入院治療になります。屋根裏をごとごとネズミが走る環境ですと、ネズミのオシッコがミストになって、室内環境に降り注いでくるようです。のんたんは、すでに潜伏期を過ぎているので大丈夫でしょう。私は東京の者ですが、都内某所のラーメン屋の従業員の発病を聞いたことがあります。
Commented by nontan91 at 2018-02-24 00:57
★wakasamaさん>

こんばんは~^^
そうか、ワイル熱ですか!
考えてもいませんでした。昔の日本もこんなだったと郷愁に浸ってました(笑)
狂犬病にだけは注意してましたが、ワイル熱には注意が向きませんでした。
そうですね、海外、特に田舎へ行くと様々な病気に注意しなければいけません。
ホイアンの検索でこのブログが引っかかったとき、このコメントを見て
気をつけてくれるといいですね、ありがとうございました!
<< 雪は降り続く、雷でルーターが壊... 水道管の破裂した日 Cold ... >>