ようやく春が来た感じ。
今年の冬はものすごく積もってさすがにビックリしましたが、消えるのも早かった。
春の光に誘われて古町辺りを徘徊する。
とはいえ、早朝は無茶苦茶寒くてまだ厚手のコートがいる。
素手ではカメラを持つ手が凍えてしまうのでポケットから手袋を取り出してはめた。
朝の6時過ぎからうろついているカメラマンは他にいない(笑)
ほとんど18mm F2をつけっぱなし。Pro1のときはこれがこんなにいいレンズだとは思わなかった。
なにしろボケがとってもキレイ!しかも重量感がある。さすがのフジノンレンズ、自分の中ではライカレンズといい勝負。
FUJI X-Pro2 : XF 18mm F2 R (以下同データ)横画像クリックで拡大できます
早朝でないとこの光には出会えない。
今は日の出が6時頃だからまだいいが、夏になったらもっと早く起きないといけない。
ということは早寝をしなければいけないということなので、次第に起きるのが苦痛になる。
今のうち、イマノウチ。
絞ればキリリとした描写になる。
でもどこかやさしく、柔らかいのがいい。
久しぶりに使ったAPS-Cカメラなので困ったことが一つ。
レンズには18mmと書いてありますが、実際は28mm相当なので、頭の切り替えが出来ず、
被写体から18mmの画角に合わせた距離のところに無意識に立ってしまうこと。
あれ? でかい!?(笑)
被写体が入りきらず、苦笑いしながらステップバック。
このスタンスに慣れるまでもう少しかかりそう。
お天気のいいときはVELVIAを基本にカラーとシャドウを調整して使う。
通常はPROVIA 。さらにCLASSIC CHROME。
モノクロームのACROSはみんながイイというけれど
自分には黒が締まりすぎて使いづらい。
自分が今持っているXFレンズは初代のX-Pro1と同時発売の
18mm F2 Rと35mm F1.4 Rと60mm F2.4 macro Rの3本のみ。
これだけあればほとんどのモノは撮れてしまうから当分これでOK。
当時はライカレンズと比べてしまい、あまりの軽さにダメレンズのレッテルを貼ってしまったのかもしれない。
重さで良し悪しを決めてはいけないぞ(笑)中判のフジノンレンズには敬意を表していたのにXFを軽く見ていた、すまん!
しかし、今やこの軽さが有難い。カメラを入れ忘れてきたかと思うくらいリュックが軽く羽が生えたかのようだ。