一本のバラについての考察 #FUJIXPRO2#SONY α9
新潟の聖籠(せいろう)町に代々の大庄屋、二宮家があります。
弁天潟を望む3000坪の敷地の一角に素晴らしいバラ園があり、現在一般公開中なのでカメラ片手に、いや両手に出かけてきました。

近郷の人は二宮様と呼び、由緒正しき家系でそのお屋敷の中に現在も住まわれていますが、
5月から6月にかけてのバラの季節のみ、そのバラ園と日本庭園の一部が公開されています。
その全貌は後日報告いたしますが、まずは私の気に入った一本のバラ。
一本のバラについての考察 #FUJIXPRO2#SONY α9_c0065410_22004614.jpg
FUJI X-Pro2 & XF 56mm F1.2 R APD 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


一枚目はFUJI X-Pro2で撮ったもの。
下の二枚目はSONY α9で撮ったもので、
ほとんど同じ位置、似たような構図で撮影しましたが
出来上がったものはまるで違います。
一本のバラについての考察 #FUJIXPRO2#SONY α9_c0065410_22005140.jpg
SONY α9 & VARIO TESSAR FE 24-70mm F4


レンズもセンサーサイズも違うものを比較するのもなんですが、
実際のバラの色に近いのは二枚目のSONY α9の画像。

FUJIのものは実際の色とは違いますが、美しく夢を見ているような色になってます。
SONY α9のものは若干くすんだ色合いになっていますが、記憶に残る色そのもの。
さて、どちらを採るかといわれたら迷ってしまいます。

美しく夢を見させてくれるほうを採るか、
現実を採るか?

これがまたSIGMAだったら、Nikon,Canon,Pentaxだったらどんな風に表現されるのでしょうね。


今日の一枚は当然ですが

The Days of Wine and Roses 酒とバラの日々

これはアンディ・ウィリアムズでいきましょうか。
昔「アンディ・ウィリアムズ ショー」というテレビ番組がありましたね。
あのやさしいハスキーヴォイス、ムーン・リバーが流れてくるとテレビにかじりついていたものです。
酒とバラの日々、いそしぎ、慕情、ダニー・ボーイ、シャレード、ほとんどのスタンダードナンバーは
彼の歌声で覚えたものです。本当に懐かしい歌声です。


by nontan91 | 2018-05-23 22:46 | X-Pro2
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