桜が咲き始めた新発田。
椿も沈丁花もがんばっている。
海が続いたので陸も。
その昔、Nikonを使っていたとき、Nikkorレンズは解像力優先で、情緒もへったくれもないと思っていた。
大いなる誤解であった。彫像で言えば、CANONは数種類のノミで彫り上げ、仕上げにヤスリをかけた
表面ツルツルの美しい木像であるのに対し、NIKONの方は、宮本武蔵がナタだけで彫った
一刀彫のような力強さがある。
その場の光景をざっくりと切り取ってきたかのような写りは、今の自分には好ましく思える。
Nikon F4 : Nikkor 135mm F2 : Velvia 100
沈丁花。
私にとっては、なぜか桜よりも菜の花よりも春を感じさせてくれる花。
沈丁花が庭に咲くと、あ~やっと春が来たな!と^^
カメラは同じだが、レンズは違う。
これはまた、一味違ってくるので、おもしろい。
Nikon F4 : Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 ZF : Velbia 100