X-T30 見参! #FUJIX-T30
世の中GRIIIを持たずば人にあらず!といった風潮ですが、
ほとんど同時期にFujifilmからX-T30というカメラが発売されたことを知る人はいません(笑)

ワタクシ、SNSにあがるGRIIIの画像を横目で見ながらじっと耐えておりました。
雌伏3年、いや数日。ついにそれはやってきたのです。

昨年、X-T3という上級機が発売されましたが、その2600万画素の裏面照射型センサーをそっくり受け継いで
しかも価格がGRIIIとほぼ同じ、フジノンXFレンズの資産があるのでこれを生かさないわけにはいかないでしょう。

重さがボディ単体で333g。APS-Cサイズのミラーレス一眼としてはかなり軽いです。
あまり軽くてバッグに入れ忘れたと思って開けてみるほど。これはかなりのアドバンテージがあります。
もっともGRIIIは227gですが、まったく違う用途になるので比較するのが間違ってますね(笑)

画質ですか?

それはもうGRIIIやT-3と比べても遜色ないでしょう。勝るとも劣らない。

バッテリー?
380枚も撮れます(笑)
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FUJI X-T30 & XF 10-24mm F4 R OiS 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


たしかに上級機のX-T3に比べれば落ちる部分はあります。
メカニカルシャッターが1/8000から1/4000に。連写できる枚数がバッファの関係なのか約半分に。
EVFは有機ELですが、369万ドットから 236万ドット。

あとはそれほど大きな差はありません。
シャッター速度は電子シャッターを使えば1/32000までいけますからそれほど問題なし。
ガンガン連写するような撮り方をしなければ問題ないレベルのバッファなので、そこもいいでしょう。
EVFも見た目、ほとんど変わりません。価格と軽さがX-T30の絶対的なアドバンテージです。
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FUJI X-T30 & XF 10-24mm F4 R OiS 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


写真はスコットランドの湖水地方・・・・いえ、福島潟です(笑)
今朝は時折り吹雪いていて、きっと今年最後の雪景色になるかもしれませんから
早起きして出かけてきました。

大きく重いカメラやレンズを持たなくてもいいということは有難いことです。
身軽になったほうが遠い山道を歩いていくことが出来ます。
そういう歳になったのですね。


今日の一枚は

チョン・キョンファ KYUN-WHA CHUNG(vn) で、ブルッフのスコットランド幻想曲。
SCOTTISH FANTASIA : BRUCH, VIOLIN CONCERTO No.1

ロイヤルフィルハーモニック オーケストラ、ルドルフ・ケンペ指揮。

DECCAの名盤です。むせび泣くようなバイオリンの音色が素晴らしい。彼女にしか表現できないブルッフ。
ただ、バイオリンの音量を抑え気味に録音してあるので、ヴォリュームを上げて聴かないといけないのですが
そうするとオーケストラがドカーン!と。何枚かバージョン違いを聴いたのですが、皆同じ。
CDは聴いたことがありませんが、マスターテープからキョンファの音をもう少し拾い上げていてくれれば聴きやすいのに、と思います。
演奏がいいだけに残念。スコットランド幻想曲には、他にオイストラフの名演があり、これは私の座右の名盤で、ここぞと言う時に針を下ろします。


# by nontan91 | 2019-03-24 16:53 | X-T30 | Comments(2)
カメラを落っことしたこと broken #SONYRX1RII
落っことしちゃったんですねぇ。
ショックで食事も喉を通らず。

でもなんとか戻ってきました。
右側が修理を終えたカメラ。左は交換した部品。
ん??? 同じじゃねぇか?
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FUJI Xpro2 : XF 35mm F1.4 R


まず、ポップアップ式のEVFがぶっ飛びました。
部品を拾い集めてその足でTカメラに駆け込み修理をお願いしました。
後日見積もりが出て、EVFだけでなく、一体型の鏡筒にも歪みが入ったらしく解像度の出ないところがあるので
レンズ含めて交換です!!と言われました。修理代は実売価格の1/3!

しかし、こいつは自分のカメラの中でも特に大切なもの。
考えた時間は3秒間「お願いします!」

戻ってきてビックリ!
早い話がセンサー部分と背面液晶以外は全とっかえ!!
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RX1RII

落っことす直前に撮っていた写真。新潟食の陣でとても美味しいピザマルゲリータを注文して
熱々のを受け取ろうとした時、ハンドグリップに手を通していたと思ってカメラを放したら、スッと手を離れていってしまったのです。
地面に激突するまで1秒もかかってないはずなのに、スローモーションで5秒くらい見ていたような気がします。

ぱきっ!

乾いた音がしました。
EVFが飛んでいます。あわてて部品を拾い集めました。
お姉さんが、こっちにもありますよ~。 ありがとう。
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SONY RX1RII

で、戻ってきたカメラで初めて撮った写真がこれです。
完全に復活しました。単焦点はいいですね。
交換できないのが潔くていいじゃないですか。

GRやSIGMA DPシリーズ、Leica Qもいいですね。おっと、FUJIのX100Fも。
歳をとったらコンパクトで持ち運びの楽なものに切り替えていこうと思っています。
落っことさないようにハンドストラップはやめて首からぶら下げるストラップに交換しました。


今日の一枚は

パブロ・カザルス(vc)で、バッハの無伴奏チェロ曲集。

こればかりはSPでは手に入りませんでした。
もしあったとしてもきっと法外な値段になっていたことでしょう。
LPに焼きなおしたものでフランスEMIのリファレンスシリーズはなかなか音がよい。
再生装置によっては目の前でカザルスが演奏してくれているように聴こえるはずです。
以前に出た日本の東芝EMIのシリーズもいい音がしています。
国によって好みの音があって音源が同じでも、違う録音になるのは面白いですね。

音楽を聴かないで、音だけ聞いている人はチェロのゴリゴリした音の再生や、胴鳴りが如何に聞こえるか
それしか言わない(笑)カザルスの音楽性なんか二の次なんですね。


# by nontan91 | 2019-03-13 18:52 | RX1RII | Comments(2)
春の如く #SIGMADP3Merrill
久しぶりに日の出前に目覚ましをかけ暗いうちに浜辺に着いた。
快晴の予感に持っていったのはDP3Merrill。

快晴といってもそこは春のことだから、なんとなく霞みがかっている。
そんな雰囲気をあますところなく撮ってみたかった。
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SIGMA DP3Merrill 画像クリックで拡大してご覧ください


MerrillのシリーズはFOVEONセンサー最後のカメラ。
後継のQuattroセンサーの画質を上回る。ただし、ISOは200が限度で400は使えますという程度。
連写も効かないし、書き込みも超遅い。でもこの画質。
今どきこんなカメラがあってもいいじゃないか。
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場所はN潟市の関屋浜。
夏場は海水浴客で賑わうところだ。
今は静かな浜辺。それでも明るくなるにつれ浜辺を歩く人たちの数も増えてくる。
大学のヨット部の連中が出航の準備をしている。

青く透明な海、白い帆。
DP3Merrillの独特な表現。

発売当時はエキセントリックな写りだと思ったが、今となっては最近のカメラの画像よりずっとナチュラルだ。
あの小さい体でA1に伸ばしても何の破綻もない。
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到着して浜辺をウロウロしていたら少しだけ空が焼けてくれた。
早起きのご褒美かな^^

バッテリーはすぐになくなってしまうので、相変わらずたくさん持って行かなければならない。
海外では立派な一眼レフをぶら下げて一人で路地裏など歩いていては危険なので
超小型で凄い写りのDPMerrillシリーズはイスタンブール、リスボン、ベルゲンと3カ国に渡りよき相棒となってくれた。
これからもきっと一緒に歩いていくことだろう。


今日の一枚は

マントヴァーニオーケストラで「Song Hits from Theatreland」

魅惑の宵、Stranger in Paradise、Bewitched、など古きよき映画全盛時代の曲が満載だ。
ライナーノーツには1959年と記してあるLP。マントヴァーニはヨーロッパでは大変人気があり
とても高値で取引されているらしい。それもそのはずでその演奏は並みのオーケストラを遥かにしのぐ。
少しボリュームを上げると部屋の中は劇場サウンドに心地よく包まれる。
癒しという言葉はあまり使いたくないが、ホントの癒しというのはこういうサウンドなのだろう。
DECCAから発売されたもので、これもきっと超人気のレコードのひとつなのだと思う。

# by nontan91 | 2019-03-04 23:16 | DP3 Merrill | Comments(8)
やろもち 赤谷 #NIKOND810A
毎年赤谷の冬の祭り「どんつき」のときに作られる「やろもち」。
五平餅のようなものですが、地方によって呼び方もレシピも微妙に違うのでしょう。
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Nikon D810A & AF-S NIKKOR 28-300mm F3.5-5.6 G VR(以下同データ)画像クリックで拡大できます Click to enlarge


皆の衆が公民館に集まって準備を始めます。
もち米を半殺しにして、ご飯茶碗一杯ずつ丸めていきます。
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こらこら、まだ食べちゃいけません(笑)
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へらの先にまずご飯をくっつけます。
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それを丁寧に伸ばして大きな小判形に。
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一方、それに塗るタレ作りのほうも大変です。
くるみを一生懸命すりこぎでつぶします。
力が要るので交代交代に。
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お酒を入れたり、砂糖を入れたり、味噌を入れたり
最後に熱い菜種油を混ぜて出来上がり。
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その間に炭火をカンカンに起こしておきます。
遠赤外線ですから中まで火が通ります。
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製作現場は部外者立ち入り禁止のようなものですが、
そこはそれ、10年通っている私と、たまらさんの独占取材。来年は撮った写真をプリントして持ってきます。
知人も多いので、お願いします~で入れていただけるので大変ありがたいです^^
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焼いて出来上がったものに袋をかぶせて出来上がり。
もちろん販売もします。私たちも当然、焼き立てをいただきました。
ただし、焼いてる途中で一部剥がれ落ちて製品にならなかったもの(笑)味は同じですから。
たまらさんがかぶりついてる写真もあるのですが、あまりの迫力に掲載がためらわれました(笑)

最後に袋をかぶせて出来上がり。
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さて今日の一枚は

A. チッコリーニ(p)で サティ作品集。

サティと言えば、チッコリーニ。
6枚組みのLPです。
製作は1966年から1974年まで8年かけて完結したものですが、オリジナルを集めようとすると
全部ジャケットの装丁やレーベルが違って、大変都合が悪い。そこで1974年にEMIが色違いのジャケットで揃えたセットを発売。
オランダEMIのもので音が非常によいし、盤質もよいので家宝のひとつです。

もちろん演奏も、これ以上のサティは望めないというか、これが最高のサティスタンダード。
フランスではかなりの実力者でないとサティのレコードは録音させてもらえない、という話を聞いたことがあります。
チッコリーニの玉を転がすようなピアノは私たちを幻想の世界へ誘います。そして白昼夢の中を彷徨うことになります。




# by nontan91 | 2019-02-18 22:29 | Nikon 810A | Comments(6)
落雪の刻 #FUJIXPro2
連休最終日。
眠い目をこすりながら起きてみると、晴れている!?
しかも気温が上がっていないので木の枝にはたっぷり雪がついたままだ。

9時過ぎていたが、晴れた雪景色が撮れるのは最後かもしれないので
急いでバッテリーが充電してあるカメラだけ引っつかみ赤谷へ向かう。

あの場所にスポットライトが当たるわずかな時間に間に合うかもしれない?
半分凍って半分溶けた道を山へ走らせる。
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FUJI X-Pro2 & XF 18-135mm

間に合った!
小さな橋の上から雪の積もった欄干に両肘をつきカメラを構えてじっと待つ。
落雪はいつどこに起きるかわからないので三脚を据えていては間に合わないし、
ただでさえ狭い橋が積雪で通りにくくなっているので三脚はNG。

橋の反対側はご覧の通りの雪景色。
どうやっても絵葉書にしかならないけど、それはそれでシャッターを押してみたくなる。
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SONYでは真っ白な雪景色を撮ると右側が少し青みがかる。
効果の上で役に立つこともあるが、困ることの方が多いのでナチュラルなFUJIのカメラはありがたい。
積雪量はいつもの半分以下です。
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スポットライトが無いとこんな感じ。
でもまあ、これはこれで^^

お昼近くになって帰ってきた。
朝、おいなりさんを一個食べただけなので猛烈にお腹がすいた。
近所のお店をまわってみたがどこも満員で結局コンビニへ行くことになった。


今日の一枚は

アイザック・スターン(vn)とアレクサンダー・ザーキン(p)で、フランクのソナタ イ長調。
ドビュッシーのソナタとのカップリング。


フランクのソナタといえば、ティボー(vn)、コルトー(p)の超名盤がある。
それはもう、人智を超えた演奏で音楽の神様が降りてきたとしか思えない。
ただSPレコード時代のものなので、デジタルではなかなかその凄さが伝わらない。

野村あらえびす氏は、その著書の中で「わけてもそのコルトーとのコンビで吹き込んだフランクのソナタ イ長調と
ショーソンの協奏曲 ニ長調など、レコード界の至宝的なものであり・・・」と記してある。
あらえびす氏の著書、「名曲決定版」中公文庫 上下 はSP時代の音楽家をほとんど網羅し、
多少の好みはあるにしても正しくその音楽性を理解し、偏らず私たちにいろいろなことを教えてくれるバイブルともいえる本で
何度も読み返したものだが、実際にSPを聞くまではこの人の言ってることはよくわからなかった(笑)

で、このレコード、いつも行くお店で「誰が弾いてるかわかる?」と言われ
しばし聞き込んで、「?・・わからん、上手いのはわかる、フランクをこれだけ弾けるんだからそんじょそこらのガキではない?・・・」
笑いながらジャケットをみせてくれた。「ス、スターン!?」

さすがスターン! と感心してそのまま持ってきてしまった。
1年に2回くらいは聞く(笑)2000枚くらいレコードがあるから当然ターンテーブルに載らないものもあるので
そのうち100枚くらいに減らしたいと思うのだが、年齢と共に今まで聴かなかったものを聞き出したりするものだから
捨てられないでいる(笑)買い戻したいと思ってももう手に入らないものばかり。




# by nontan91 | 2019-02-11 17:54 | X-Pro2 | Comments(6)
6時間飲みっぱなし!? #SONYα9
来日中のScottさんに会いに行った。
気のおけない仲間たちとお寿司屋さんから始まって
赤坂の高田さんのバーまで飲みっぱなし。

とは言えど、飲めない私はそれほど飲んでるわけではないのだが
常に目の前にはグラスがあった。
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SONY α9 & APO SUMMICRON-M 50mm F2 ASPH.(以下同データ) 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


これほど蝶ネクタイと白のジャケットが様になる人も最近はいなくなった。
スコッチ初心者の私にも丁寧にいろいろ教えてくれる。
素敵なんですよ^^
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例のFacebookで演奏された曲を是非とも吹いて欲しい、とリクエスト。
半ば強引にお願いして吹いていただいた。

あの哀愁と郷愁にあふれたメロディーはScottさんでなければ演奏することができない。
いや~、目の前で生演奏は素晴らしかった!
Scottさん、ありがとうございました!!
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今夜の高田さんのお勧めは、Highlandのシングルモルトスコッチ、Glenfarclasの21年もの。
白州二郎がよく飲んでいたんだよ、と教えてくれた。

フルーティーで芳醇な香り。
スコッチを知らなくとも、うわっ!と思わず声を漏らしてしまう。
Glenというのは「谷」のこと、あちこちの谷で醸造所があったということなのだろう、
GlenmoranngieなどGlenのついたスコッチは多い。

シングルの半分位ください、といってチビチビ楽しんだ。
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とにかくカッコいいんだね、二人とも。
もうちょっとしないと歳が追いつかないが、同年代になったときこんな素敵な歳の取りかたができるだろうか?
無理だよな~(笑)

今日の一枚は

LADY GAGAのThe Fame

もちろん、レコードで。
LADY GAGAは最初キワモノだと思っていたが、実はものすごく歌がうまい!
JAZZを歌わせても超一流の歌唱力がある。あのステージ衣装だけ見て敬遠していた方は
一度じっくり聴いてみるといい、ホントに凄い歌手だということがわかる。

# by nontan91 | 2019-02-07 23:36 | SONY α9 | Comments(9)
新潟砂丘 MマウントレンズがAFになった日 #SONYα9
日本海側では滅多にない晴れ日。
たまたま体が空いたので海辺に出かける。

鳥取砂丘ほどではないが、新潟にも砂丘はある。
特に季節風の強い冬場は日本海を渡る猛烈な風が砂の吹き溜まりを作る。
家が一軒埋もれてしまうほどだ。
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SONY α9 & SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPH. 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


積もった雪が溶け、それが乾いて乾燥して砂にひび割れが入る。
足跡をつけないように丹念に見てまわる。
気がついたら日が落ちかけていた。
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SONY α9 & APO SUMMICRON-M 75mm F2 ASPH.


TECHARTというところから、ライカMマウントレンズをSONYのE-マウントにつけてAF化するアダプターが
発売されていて、焦点工房から販売されている。ライカレンズがAFで使えたら鬼に金棒!
あのコンパクトなレンズはフルサイズをカバーするだけでなく、独特の写りでファンを魅了する。
この発色はライカレンズとSONYセンサーの合作で得られたもの。
ライカボディにつけて撮られたものとも、SONYレンズとαボディで撮られたものとも違う。
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SONY α9 & SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPH>


結論。

MFに慣れている人にはいらない(笑)

ただ思ったより合焦が早いし、AFが合うのに若干のクセとコツがあるので
何百枚か撮ってそのクセを飲み込んでしまえば結構役に立つ。
目が悪くなってMFがやりにくくなった人にもいいだろうし、特に中望遠などで
スナップする時など、振り向きざまに焦点を合わせて逃げていくような場合(笑)
そのくらいのスピードには対応してくれるが、このような風景を撮っている時はMFで十分だ。
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SONY α9 & APO SUMMICRON-M 75mm F2 ASPH.


このLM-EA7というアダプター、レンズの最短撮影距離に設定すると、無限遠には合わなくなるが
最短撮影距離が半分くらいになるようでマクロもどきの撮影がAFで可能になる。
つまり、最短撮影距離が1mのレンズは、レンズ前50cmくらいでピントが合う。
ただこれはレンズによって全部違うので、ひとつひとつ試してみないといけない。
24mm以下の広角は逆になかなかピントが合わない。

今日アップした四枚はどれもピントが迷うことなく、スッと合った。
明るくてコントラストのはっきりしたものは非常に早く合焦する。
LMアダプターをかませてあるアンジェニュー90mm F1.9も問題なくAFになった。

どうやら35mmから90mmくらいまでのレンズでで使用するのがベストのようだ。
バッテリーの減りは早いような気がするけど(笑)

αシリーズはボディがコンパクトなのにレンズがでかくて閉口していたが
アダプターでこんなことが出来るならカメラ内にAF用モーター内蔵してくれれば
レンズを小さく出来るじゃないか?だれか作ってくれんかな?(笑)


今日の一枚は

ラドゥ・ルプー(p)でシューマンとグリークのピアノコンチェルト。

DECCAから発売されたレコードで、名盤である。
特にグリークはえもいわれぬ美しさ。

この人も古い人で、バイオリンのゴールドベルクと組んで録音したモーツアルトのソナタ集など
ソロよりも人と組んでやった時の方が素晴らしい演奏をしていることが多い。
ただ、このコンチェルトは話が別で、なんともいい音出してるんだなぁ、これが^^
アンドレ・プレヴィン指揮のロンドンシンフォニーもいい音出してる。


# by nontan91 | 2019-02-01 00:16 | SONY α9 | Comments(2)
石狩の野を行く Ishikari, Hokkaido #FUJIXPro2
連日ニュースでは北海道の大雪やホワイトアウトの模様が報道されている。
石狩地方では本当に地吹雪が吹き荒れているのである。
私が訪れた年末から正月にかけては、まだ可愛いもので、それでも時々車を安全なところに停めて
やり過ごさなくてはいけない場面に遭遇する。
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FUJI X-Pro2 & XF 18-135mm 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


一枚目の写真、車を降りてみたはいいけれど、どっちを向いても雪つぶてが叩きつけてくる。
やっと数枚撮って車の中に入る。この先へ進もうとしたが除雪されていない道となってしまって
やっとの思いで車を操って脱出した。
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XF 18-135mm


二枚目は石狩とは言えないが、積丹牧場付近。
ここも当然除雪はされていないので膝までの雪を数10mラッセルしてこの並木を撮った。
拡大すると細かい雪が全面に写っている。こんなお天気では高倍率ズームが大活躍する。
外でのレンズ交換など不可能だから。車の中なら大丈夫だろうと中判カメラのレンズを交換しようとしたら
スライドドアを開けておいてしまったので、猛烈な地吹雪が中まで吹き込んできて一瞬でセンサーの上に積もってしまい
しばらく役立たずになってしまった。


今日の一枚は

ディヌー・リパッティ(p)の5枚のColumbia録音の中の一枚、バッハとモーツアルトのカップリング。

バッハの「主よ人の望みの喜びよ」コラール前奏曲2曲、シチリアーナとモーツアルトのピアノソナタK.310

フランス・ブザンソン音楽祭のあのラストコンサートは聴いているうちに胸が一杯になり、あまりに切ないので
1年に一回しか針を下ろさない。彼は33歳の若さで悪性リンパ腫のため夭折したのだが、医師から止められたにもかかわらず
ブザンソン音楽祭に参加し、途中で体調を崩してしまった。その鬼気迫る録音は普段聴きには選べない。彼はコンサートの2ヵ月後に亡くなっている。

このレコードはバッハの小品とモーツアルトの有名なピアノソナタK.310が収められている。
この透明で純粋な音楽の表現は、技術など通り越して音楽に身をささげた人でなければなし得ないものである。
このレコードを手に入れた当時、時々通っていた神田のレコード屋の店主がリパッティのレコードをひとつ残すとしたら
これしかないな、と言っていたのを思い出す。その通り、これは座右の名盤のひとつとして長い付き合いになっている。


# by nontan91 | 2019-01-28 22:56 | X-Pro2 | Comments(8)
小樽のジャズ喫茶がひとつ消えた日 #FUJIXPro2
小樽の街中を徘徊して一杯ひっかけ、ホテルに帰る途中、ジャズ喫茶の看板を見つけて
どうせ一人、何時に帰ったってかまわないからとフラフラ入ってみた。
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FUJI X-Pro2 & 18-135mm


とても雰囲気の良いお店で、うん、いいところを見つけた、これで次回もここに寄れる、
と思ったが、何だかマスターもお客さんたちも沈んでいる。
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XF 18-135mm


ふと振り向いたら、なんと! パラゴンが置いてある!!
それにしても何だか沈んだ音で、なんとも情けない。
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XF 18-135mm


パラゴンというのは非常に特殊な作りをしたJBLの傑作スピーカーのひとつです。
今まで聴いた最高のパラゴンの音は、その昔、吉祥寺のFANKYというジャズ喫茶で。
まだ慣らし運転中だよ、と言っていたが凄まじい音がした。40年以上前の話である(笑)
一般的には後期型の方がいいという方が多いが、私は初期のアルニコスピーカーを球のアンプでドライブした音の方が好きである。
これは好みだから何とも比較しにくい話で、どの時代の音楽を聴いているかということにも関わってくるから難しい。
私のように50~60年代のLP初期に録音されたジャズ、クラシックの音源を中心に聴いているものにとっては古いスピーカーの音が馴染む。
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XF 18-135mm

ハードバップが鳴っているのに常連さんたちもなんだかお通夜のように静まり返っている。
なんか変だな?と一度表に出たら、ドアの脇に「本日を持って閉店」と書いてある!?
ビックリしてもう一度中に入って隣の席の常連さんに「ホントなの?」って聞いたら
ここのビルの取り壊しが決まったので、店をたたむことにしたと言う返事。
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XF18-135mm


マスターはさすがにがっくり来ていた。
声もかけづらい。
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XF 18-135mm


棚のモンローも泣いている。
マスターが立ち上がり、今まで聴いていたCDをとめて、レコードを取り出して針をおろした。
オスカー・ピーターソンのプリーズ リクエストという超名盤。
最高の演奏に最高の録音、オーディオの調整用リファレンスとして長い間聴かれているレコードだ。
ボリュームを上げたが、やさしい音が聞こえる。A面を鳴らして針を上げる。
最後のレコード演奏を終えた。おそらく調整用に何度も鳴らしたレコードなのだろう。
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XF 35mm F1.4

せっかくいいところを見つけた、次回もここでたむろしようと思っていたのに残念!
12月30日、小樽のジャズ喫茶がひとつ消えていった。
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XF 35mm F1.4


今日の一枚は

SPレコードで、エラ・フィッツジェラルド(vo)のバードランドの子守唄。

SPレコードだからLP、CDよりもずっとナマに近い。
若き日のエラの溌剌とした声が聴ける。
いくつかフィールド型のスピーカーを使い、最終的にテレフンケンの8インチ励磁型にたどり着いた。
1935年頃のスピーカーでSPと初期のLP専用という役割だが最高の音楽再生をしてくれる。


すぐに終わってしまうのでもう一枚。

メニューイン(vn)でショーソンの詩曲。これもSPレコード。
これも若き日の天才と言われた時代のメニューインが素晴らしい演奏を目の前で繰り広げる。


さらにもう一枚SPを。

カザルス(vc)のチェロで、G線上のアリア。
聴いている方は息もつけないほどの緊張感のうちに演奏が終わってしまう。
目の前でカザルスが弾いているのである。居ずまいを正さずにおられようか!
だいたいこんなレコードが手に入ったということさえ奇跡だった。
その昔。行きつけのオーディオ店の店主が、SPが入荷するたびに、クラシックがわからなかった自分に
これも買っておけ、アレも買っておけと良い物を半ば強制的に買わせてくれたおかげだ(笑)


最後にもう一枚SPを。

ジネット・ヌヴー(vn)で、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。

4枚組みのSPレコード。
これも今手に入れることは不可能である。
盤の状態も最高で、演奏も最高。
何で自分がこんなのを持っていたのか、不思議で仕方がない。
若くして飛行機事故で愛器と共にアルプスに散った天才女流ヴァイオリニストが残した
録音はどれもが傑作なのだ。




# by nontan91 | 2019-01-23 01:23 | X-Pro2 | Comments(6)
石狩を行く Ishikari, Hokkaido#SONYα9
BSプレミアムで江戸あばんぎゃるどという番組が放映された。
日本からアメリカへ持ち出された国宝級の絵画の話。

当時、西洋美術に押されて日本絵画の価値が自分たちでわからなくなっていた、というのもあるが
格付けある高い絵画ではなく、ネームバリューはないが凄い絵画がこんなに安く手に入った、というのがたくさんあったらしい。
また、戦後の困窮した時期に生活のために売りに出されたものを安く買い叩いたと言う話もあった。

仕方がないことだったとは思う。
国の大切な財産を見る眼もなかったし、それを支える財力にも乏しかったということだ。
国外に持ち出されてはいても大切に管理していただいていれば、その絵は永遠に生き続けられる。
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SONY α9 & FE 24-240mm 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


今日の一枚は

ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)で 「HEIFETZ」

デビュー当時、あまりの早弾きで、感情がない、機械的だなどと酷評されたこともあるが
現代のヴァイオリニストの録音と比較してみればすぐにわかるが、実に巨匠的な弾き方であり
あのスピードの中でよくもまあ抑揚をこめて感情を的確に表現できたものだ、と感心するしかない。
あの独特のガルネリのいぶし銀のような美しい音色を120%発揮させることができたのはハイフェッツくらいなものだろう。

レコードのジャケットはボロボロだが、盤の状態は奇跡的に良好で
モノラルだが(音楽的にはステレオよりモノラルの方がよい)音楽のエキスはたっぷり詰まっている。
ショーソンの詩曲、ツィゴイネルワイゼン、序奏とロンドカプリチオーソ、
非常にマイナーなConusのバイオリン協奏曲が収められている。

現代作曲家の作品を紹介するのに、売れ筋の小曲とカップリングしてLPを発売するのは
巨匠にだけ許された方法だったのだろう。ハイフェッツのツィゴイネルワイゼン?よし買っておこうか!
結局B面のツィゴイネルワイゼンを聞くためにはConusの協奏曲を最初に聴かなければならないのである(笑)
しかし、そのConusも相当によい出来なのであるが、ベートーベンやチャイコのそれのように永遠性を持ったコンチェルトではないため
日の目を見るのはこのレコードに針を下ろしたときだけなのが残念なのです。




# by nontan91 | 2019-01-17 23:22 | SONY α9 | Comments(6)
暴風雪警報 blizzard warning #FUJIXpro2#SONYα9
先週風邪を引いてしまい、しょっぱなの火曜、水曜と全身倦怠感と関節痛のため動けなくなって仕事を休む羽目になった。
木曜日、なんとか這い出してきて仕事を始めたが頭痛も加わり、周りからストップがかかってそのまま娘の運転する車に乗せられて
脳外科病院へ。MRIを撮ってもらって異常なし。やっと回復してこの連休はひたすら体を休めていた。
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FUJI X-Pro2 & XF 18-135mm


体中から警報が出ていたのはわかったので、とにかくバッタリと寝込んだ。
2日間水分以外は何も摂れない状況が続き、フラフラ。
まあ、余分なエネルギーはお腹の辺りにため込んであるので(笑)多少の絶食は大歓迎。

写真は石狩市厚田区の古澤という漁港で撮影。
海の方へはまともにレンズを向けられない状態が続き、フッと風が止んだところでサッと撮る。
それまでは体を横にして、横目で海をチラチラ見ている(笑)
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FUJI X-Pro2 & XF 18-135mm


やっと体が回復してきた日曜日、新発田で15回目となる「城下町しばた全国雑煮合戦」というイベントが開催された。
市庁舎を中心に大通りを歩行者天国にして多くのブースが立ち並ぶ。昨年のふるさとイベント大賞の優秀賞をいただいた
やがて全国区にもならんという大きなイベントである。
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XF 18-135mm


いったいどこからこんなに人が沸いて出てくるのか???
普段はどこに隠れてるんだ?(笑)
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XF 18-135mm

お目当ての雑煮ブースにたどり着くまでは長蛇の列!!実際この二倍の長さは並んでます。
今回は市内近郊はもとより、新潟市、村上市、三条市など県内はもちろん、お隣の富山、長野、
そして遠く京都、広島からも参戦。それぞれ地元の特長を生かした美味しい雑煮を提供してくれた。
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XF 18-135mm


朝ごはんを食べないで行ったものだから、途中で目が回ってきた。
ここに参戦している市内のアジアエスニック料理のお店のシェフを見つけて年頭の挨拶などかわして「雑煮、頂戴!」

<子羊の岩塩スープ炙りラムタン雑煮!>
さらにこの上にタンドリーチキンがトッピング。
シェフはパキスタンの方だから当然周囲の雑煮ブースとは味が異なる。
これ一発で元気が出た!
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XF 18-135mm

雑煮合戦の特徴はリサイクルできる器を使用していること。
ただし、回収もきちんとしないといけないので、容器の回収にも時間がかかる。
そのため、そこでも列ができてしまうが、リサイクルのためには誰も文句を言わないで並んでいるのをみて感銘を受けてしまった。
エライ!


久しぶりに聴いている今日の一枚は

サンソン・フランソワ(p)の「ショパン バラード集」

文字通りの「酒とバラの日々」を送った天才ピアニスト。46歳で心臓発作のため亡くなっている。
気力と体調が充実していた時に残した録音には彼の狂気が垣間見えることがある。
ショパン、ラヴェル、ドビュッシーなどフランスものが得意で、ベートーベンなんか知らん!と言ってたらしい(笑)

そのドビュッシーのピアノ曲全集録音が出来上がる寸前に亡くなったというのが残念でならぬが
EMIから録音できなかった部分を除いた全集が出ており、ラヴェル、ショパンのノクターン全集と共に手に入れることができたのは幸運だった。
いまではなかなか手に入らないだろう。今聴いているバラード集は仏盤Columbiaの初期盤で実に音に深み渋みがあり、まさに
フランソワの真骨頂を聴かせるための録音であったと感じさせる。

彼は天才であるから、その演奏は凡百のピアニストの規範になるようなものではない。
規範にならないから、と最初から毛嫌いする人も中にはいる。ルービンシュタインの弾く、どこをとっても
文句のつけようのないショパンもまた素晴らしいものだが、音大には絶対に受からないピアニズムもまたいいではないか(笑)

このバラード集の中でも、さあ、ここで一丁かましたろかい!と大見得を切りそうなサビの部分をサラッとふっ飛ばし
普通あまり気を払わないような部分にスポットライトを当てて大真面目に情熱をこめる、当たり前のお誘いには乗らないわよという
百戦錬磨の女性のハートをあっという間にわしづかみにする術を生まれながらにして持ち合わせている天才と
一歩間違えば狂気となりかねない危うさを同居させたフランソワの演奏が聴かれるが、
君子危うきに近寄らず、とするか、魂を捧げてしまうか、さてどちら?



# by nontan91 | 2019-01-14 21:55 | X-Pro2 | Comments(4)
積丹を行く Shakotan, Hokkaido #FUJIXPro2
風雪に耐えて
今年の幕が開きます。
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FUJI X-Pro2 & XF 18-135mm


積丹町、美国港の猫たち。
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XF 18-135mm

顔つきが似てるから兄弟かな?
マイナス3度。
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XF 18-135mm


前日に立ち寄った小樽のJAZZ喫茶の常連さんから、
「オレの嫁は美国の出身なんだけど、いいところだから寄ってみな。」
と聞かされて、前回は訪れてなかった美国へ行ってみた。

N潟は海岸線にはあまり雪が積もらない。
このあたりは海岸のすぐ後ろが山なので、日本海を渡ってきた雪雲はそれにぶつかってかなり雪を降らせる。
トンネルが整備されたのはいいが、そのために以前は除雪されていた海岸沿いの道路は雪のため通れず
行くことができなくなった場所が多くなり、何度も立ち往生してしまった。

# by nontan91 | 2019-01-03 21:58 | Comments(7)
石狩の海を行く Ishikari,Hokkaido #FUJIXpro2
何も元旦から?と思うのだがフェリーが遅れたので
丸一日無駄になった。少々疲れていても行くっきゃない。

外気温はマイナス3度だが、猛烈な海風と地吹雪で、時に立っていられない。
路面は完全凍結のところが多く、何度かABSのお世話になった。
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FUJI X-Pro2 & XF 18-135mm 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


明日の夕方のフェリーで新潟へ戻る。
時間の制約がなければ行ってみたいところはあるが
明日はチェックアウトぎりぎりまでのんびりして体を休める。

小樽、積丹、石狩は以前に3日間走り回っているので少しは土地勘があったので助かった。
天候が変化してきた時に、あ、この道を入ればあの風景に出会える!?
この天気だったら、よし、行く先変更! なんてのが簡単にできるのがありがたい。
初めてのときは地図とにらめっこして時間ばかり過ぎていった。
行ってみたらハズレ!というのが何回かあった。この次はもっと楽になるだろう^^


# by nontan91 | 2019-01-01 22:39 | X-Pro2 | Comments(2)
旧年中は大変お世話になりました! 2019年もよろしく‼
というわけで、今は小樽にいます。
撮影に出て何時に戻ってこられるかわからなかったので
レストランの予約を入れなかったのが運の尽き。

大晦日ゆえ外の食事処もやっていないところが多く
開いているところは大混雑!
ホテル内のレストランはすべて満席・・・

結局近くのモスバーガーに行ってお持ち帰り。
船で買った天橋立ワインをチビチビやりながらゆく年を惜しみつつ
くる年に期待を寄せてホテルに一人寂しさを満喫(笑)
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FUJI GFX50s & GF 32-64mm F4


最強寒波、暴風雪警報の中、5時間遅れてN潟を出港した「あざれあ」は外海に出ると
すぐにお風呂は閉鎖、レストランもショップも早い時間に閉店となり
まっすぐ立っていられないので寝てるしかない状態がずっと続きました。

今回は縦揺れが強く、時折船体がビルの3階分くらいグワーッと持ち上げられて
急降下し、一瞬の無重力。次の瞬間波の底にどどどどっと叩きつけられる(個人の感想です 笑)
そんなときだけ目を覚まし、あとは知らぬ存ぜぬで寝ていました(笑)

津軽海峡を越えたら空が晴れ上がり、それまでの苦闘が嘘のように雲散霧消。
こいつぁ春から縁起がいいわい! 12月30日の日の出、これも目出たいので載っけることにしました。
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SONY α9 & FE 24-240mm


2019年はきっとこの航海のように苦難の道を乗り越えれば
輝ける未来が待っているに違いないのです!
健康にだけは気を付けて頑張りましょうねぇ^^

の、割には大晦日は寂しいことになってしまったな~
モスバーガーは好きだからいいんですけどね(笑)


# by nontan91 | 2018-12-31 19:02 | 旅行 | Comments(6)
旅のお供を決めるのにとても困っている話 #SIGMADPM&DPQ
恒例の年末のお出かけにスーパーサブとしてSIGMAのDPシリーズを持って行こうと考えた。
そこで悩むのが、古いMerrillシリーズと新しいQuattroシリーズのどちらを選んだらいいか?

デジタル製品の習いで、後から出たものが良いに決まっている。
ただしSIGMA DPシリーズの場合には当てはまらないので困る。
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SIGMA DP3 Merrill (横画像はすべてクリックで拡大できます Click to enlarge)


パッと見てどちらがMerrillでどちらがQuattroかはすぐわかる。
Merrillの方が重厚でモノの質感表現が優れている。
ただ、少し色が黄色味がかる。
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SIGMA DP3 Quattro

ボケ具合は良好でどちらもほとんど変わらないので、レンズ設計は基本的に同じなのだろう。
好みとしては絶対古いDP Merrillの方がいい。
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DP3M

おまけにQuattroはでかい!
DPQは0~3まで4台あり、21mmから75mm、テレコンバージョンレンズをつけると90mmまでカバーできる。
その4台を入れるカバンのサイズがバカにならない。Merrillならば無理をすれば3台がポケットに入らないこともない。
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DPQ

ただ、絶対にQuattroが有利なのがバッテリーの持ち。
Merrillは許せないほどひどい!(笑)
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DP3 Merrill

もうひとつ、Quattroはハズレが減ったこと。
Merrillの方はというと、条件によっては目も当てられないほど酷い写真が撮れることがあって、
あとで調整のしようがないから恐れ入ってしまう。
そのかわり、嵌ったらどんなカメラでも裸足で逃げていかなければいけないほどすごい画像が手に入る。
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DP3 Quattro

Quattroは優等生になったと言うか、個性がスポイルされてしまったと言うか。
それでも他のカメラの映像に比べればずいぶんと個性的だとは思うが、扱いやすさと引き換えにしたものは大きい。
暗いところでは断然Quattroが写しやすくなったので、できれば二つのシリーズとも持って行きたいが
バッテリーとバッテリーチャージャーを山ほど持っていかねばならぬ(笑)

今回、旅のお供を決めるのにDP3 Merrillを引っ張り出したら、中に未現像のSDカードが入っていた。
そこには4年前に撮ったものがたくさん収められていた。今となってはどこで撮ったのがわからないものもある。
以下はそのSDカードから出てきた画像。
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DP3M
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DP3M

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DP3M

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DP3M

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DP3M

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DP3M

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DP3M

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DP3M

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DP3M

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DP3M

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DP3M

Merrillはイスタンブールやノルウェーに持っていって素晴らしい絵を撮ってくれた実績があるので
今回も外すわけにはいかないが、ハズレの少ないQuattroも今回の旅には連れて行こうかと思う。

N潟からフェリーに乗って二度目の小樽行き。
年末は大雪の情報、さて船は出るのか?
前回も大荒れの天気で船の大浴場は閉鎖。廊下を歩くのも大変で右の壁、左の壁に飛ばされて
ベッドから転げ落ちそうになるわ、座って飯を食うのがこんなに大変だと思ったのは初めてだった。

船酔い?
なんですか、それ?(笑)


# by nontan91 | 2018-12-25 00:57 | 旅行 | Comments(6)
7人展、ただいま開催中!
あと残り2日しかありません。
お早めにどうぞ(笑)
砂丘館です。
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土曜日は新潟ナイトのため、19時過ぎには会場を後にします。
日曜日は朝9時から夕方6時まで。

15日(土)は私は14:00過ぎから会場におります。
16日(日)は09:00より夕方18:00まで在廊予定です。


# by nontan91 | 2018-12-15 01:22 | Comments(0)
プラタナス通りで on a street, Seattle #FUJIXPro2
ScottさんがThambar90mmで数々の傑作を撮られた場所。
そこへももちろん案内していただいた。
ただ、黄葉の季節にはちょっと早すぎたのが残念。
それでも木漏れ日にキラキラと輝く風景はなんとまぁ魅力的なんだろう!?
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FUJI X-Pro2 & XF 56mm F1.2 APD (以下同データ)画像クリックで拡大できます Click to enlarge


Thambar 90mmと勝負しても負けるに決まってるし、
実は自分も持ってるけど(笑)同じレンズ使ってもおのぼりさんにはどうやって使っていいかわからない。
負けたときの言い訳に、まったく違ったカメラとレンズを使うことにする(笑)
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XF 56mm F1.2には二種類あって、もうひとつ56mm F1.2 APDというのがある。
背景との距離によっては2線ボケが強く出てしまうのを嫌い、特殊なフィルターを装着して
ふんわりと柔らかいボケを得られるようにしたのがAPD。
ミノルタや現在のSONYの100mmではSTFと称しているのがそれだ。
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X-Pro2はAPS-Cだから56mmは85mmに相当する。
Thambar 90mmに近いではないか^^
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Thambar 90mmは現在復刻版がある。
しかし、それで撮られた画像をたくさん見たが、古いタンバールには勝てない。
経年変化ということもあるかもしれないが、あの雰囲気には勝てないのだ。
どうも写りが新しすぎる。この56mm APDも然り。
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そしてScottさんとの腕の違いもあって、彼の写真には遠く及ばないことは、はっきりした。
でも、まあ、なんとなくプラタナス通りの雰囲気は出せたんじゃないかとは思う(笑)

この場所を掲載するにあたり、地図上で見つけようと悪戦苦闘。
シアトルのプラタナス通りではなんぼググッても出てこないので
直前に寄ったTaylar shellfish oyster barやCafe Umbriaを探してそれらしいところを見つけた。
そして決め手になったのがGlasshouse-studioというガラス工芸のお店だった。
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プラタナス通りのど真ん中にあるこのお店、電灯のかさなどを手作りしているところで
以前にNHKの番組の中で紹介されていた。中へ入ってみたらまさしくそのお店で、
見覚えのある方をみつけて、「以前に日本のTVクルーが来たでしょ?あなたをTVで見たんだよ!」
と言ったら「ホントか!? オレ有名になったかなぁ?」「うん、そうそう!」
とても喜んでくれて写真を撮らせてもらえた。相棒が出てきて「俺も出てた?」「たっぷりね!」
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というわけで、やっとこの通りを探し当てて一件落着。
スコットさんとシーラさんは、次の場所へ移動していくのであわてて後をついていく。
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このあとはパイオニアスクエアに行ったはずなのだが、どこをどうやってそこに行ったのか
まったく記憶にない。後をくっついていったら広場に出た。
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だいたいこの、ウエストレイクステーションから電車に乗せられてから道がわかんなくなってしまった。
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(この一枚だけ XF 10-24mm)

電車もバスもみんな一緒くたにここへ集まるんだよ、と教えてもらっていくつもバスや
電車が通り過ぎるのを見ていた。お目当ての電車に乗せてもらったはいいが、そこからわからなくなった(笑)
スコットさんとシーラさんを見失ったらどうしていいか、一生懸命ついていく。
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パイオニアスクエアのあとはPike Place Marketに向かったはずなのだが
これもどう歩いていったのか不明。

スコットさんが指差す先にはGoogle street viewの車があった。
初めて見た^^
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てなわけで、どこをどう歩いたのかわからないうちにシアトルのいいとこ取りの一日が終わりました(笑)
それにしてもお二人の健脚ぶりには驚きました!
私は戻ってからベッドにひっくり返ってしばらく動けなかったですからね~
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さてシアトルの街を探訪しながら聴いた今日の一枚は

マイルス・デイビスクインテットで「MY FANNY VALENTINE」
1964年、ニューヨーク リンカーンセンターでのコンサートのライブ録音である。

メンバーはマイルス・デイビス(tp)
ジョージ・コールマン (ts)
ハービー・ハンコック (p)
ロン・カーター (b)
トニー・ウィリアムス (ds)

当時子供だった私は、この数年後にこのレコードを聴くことになるのだが
大人たちはマイルスのことを「デビス」と呼んでいた。
そういうのが「通」らしかった。東京ではデビスと言うのだそうだ。

まだジャズが何だかわからないころで、大人の仲間入りをしたくて
薄暗いジャズ喫茶に入り浸り、紫煙の中、コーヒー一杯で何時間も粘って体をゆすっていたものだが
「デビス」はよくわからんジャズの代表格だった(笑)

このレコードではマイルスは例のミュートではなくオープンで吹いていることが多い。
ペットではなくフリューゲルホーンなのかもしれない。ミュートではないマイルスは好きだ。

ジョージ・コールマンのテナーもなかなかよろしい。
ハービーハンコックもとても素敵なピアノを弾いている、マッコイ・タイナーよりもいいな。

1964年にこんなモダンな演奏をしているのだから、やはりマイルスの先進性は凄かったのだろう。
他のメンバーはついていくのが大変だったに違いない(笑)






# by nontan91 | 2018-12-12 00:03 | X-Pro2 | Comments(6)
暑かった夏の日に Summer days #SONYα9
とうとう雪が降ってきました。
あの、40℃を越えた夏の日はどこへ行ったのでしょう?
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SONY α9 & FE 24-70mm F4  (以下同データ) 画像クリックで拡大できます Click to enlarge

あまりの熱さにくらくらしながらシャッターを押してたことを覚えています。
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9月になってもこのまま残暑が続くのかと思っていたら、あっという間に気温が下がって
シアトルへ行くのに夏の服だけ用意していたのが無駄になってしまいました。
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台風がたくさんやってきたので、かきまわされて気温が下がってしまったのですね。
台風が連続して発生したことも忘れていました。
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豪雪で有名だった新潟、今では秋田や青森に移ってしまっているような気がします。
確かに降ることは降りますが、報道だと東北の方がすごい。
降雪は北にシフトしているのでしょうか?
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久しぶりにアンプに火を入れました。
最近はお手軽にデジタルミュージックばかり聴いていたのですが
レコードの音は格別です。音量を上げてもうるさくありませんし、
ジャズでもクラシックでもうっとりとして脳からアルファ波がでてるんだろうな~というのがわかります。
聴き込んでしまうので仕事の能率は落ちますが(笑)
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(これだけ FE 24-240mm)

今日の一枚は

アリシア・デ・ラローチャのピアノでアルベニスの「イベリア」

Σ Eratoの録音ですから音が悪いはずもなく、ラローチャの表現力をすべて再現してくれているようです。
ああ、いいですね~やはりこの曲はスペイン人でないと弾けません。
全12曲でそれぞれに「港」「セビーリャの聖体祭」「マラガ」などの副題がついています。

アルベニスが病身をおして書いたといわれる最晩年の最高傑作。
ラローチャの録音の中でも傑作のひとつとして挙げられるのではないでしょうか?
目をつぶって聴くと1900年初頭のスペインの町並みが浮かんでくるようです。
もちろん実際に見たわけではないですから、頭の中の想像でしかありませんが(笑)
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さて、明日のお天気はどうなることやら。
数日前の予報よりもひどくなることはなさそうですが、季節風は強くなるみたいです。
一日家に閉じこもることになるのかな?


# by nontan91 | 2018-12-09 02:18 | SONY α9 | Comments(6)