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史上最強の美少女に逢いに行く Little Irene #FUJIXPro1
国立新美術館へ行く。
絵画史上、最強の美少女と謳われるルノワールの描いたイレーヌ嬢。
どうしても逢わねばならぬ。
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FUJI X-Pro 1 & XF 18mm F2 R : Click to enlarge

新美術館の中に入って驚いた!
思わず口をついて出てきた言葉が

「こ、これ、みんな本物だ!?」

そうなんです、展示されている絵画の多くが美術書や教科書に載っているものばかり。
まるで本のページをめくるが如くキラ星の絵が次から次へと展開していきます。

アングル、クールベ、ルノワール、ドガ、マネ、モネ、ドラクロワ、コロー、ピサロ、シスレー
セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ロートレック、ヴラマンク、ピカソ、ブラック・・・

ああ、どうしましょう!
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ビュールレというコレクターが一生をかけて収集した絵画。
彼の死後に展示していた美術館で2008年に盗難があり、警備上の問題で2015年に閉鎖されてしまった。
この展覧会のあと絵画はチューリヒ美術館で保管されることになるので、まとめてこれらの作品を見られるのはおそらくこれが最後のチャンス。

行くしかないでしょう。

日曜の午後、しかも東京マラソンで都内の交通が制限されていたこともあってか、それほど混んではいなかった。
とてもラッキーだった。
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いいお酒を飲んだ朝は最高の目覚め。
ゆっくりと朝食をとり、六本木ミッドタウンの富士フォトサロンで写真展を見て
ついでにX-Pro 1のセンサークリーニングとファームウエアのバージョンアップをお願いした。

1時間半ほどかかるということだったので、ギャラリーで新製品のX-H1をいじくりまわし(笑)
ミッドタウンを徘徊して、虎屋で桜餅などお土産に買った。
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そのあと新美術館へ向かいながらシャッターを押し続けていたが、暗いところで何故かぶれる。
あ、ファームウエアのバージョンアップで設定がリセットされていた!?
ISO AUTOの上限を3200に設定していたのが200になっている。
しかもRAW+JPEGがJPEG FINEのみになっていた。

最近のフジはJPEGを使うことを盛んに推奨している。
画像を相当に作りこんでいるので、撮影時の設定が一番生かされているのがJPEGの絵なのだそうだ。
うん、なるほど納得。RAWはバックアップということなのですね。

今回の上京で収穫があったのはもうひとつ。
ジャパンタクシーに2回も乗ることができたこと。
トヨタ製の車でロンドンタクシーを髣髴とさせるズングリムックリタイプ。
室内はとても広く床もフラットなのでとても乗り降りしやすいし、荷物を山ほど持っていても楽勝で入れる。

オリンピックまでにかなりの台数が従来のセダンタイプの車に取って代わるらしい。
タクシー専用設計だが、感じとしてはTOYOTA SPADEに近いかな?
あれはいい車です。外から見るより中に乗ってみれば広くて快適、運転もしやすい。








by nontan91 | 2018-02-28 23:57 | X-Pro1 | Comments(4)
豊穣の夜 Precious night in TOKYO : #FujiX-Pro 1
この赤ワインが出てきたとき、実はすでに相当酔っ払っていました。
どうやってピントを合わせたのか、まったくわからない、奇跡のような一枚。

ワインの女王、pretty-bacchusさん https://keico.exblog.jp/ の選んだ白2本、赤1本。
下戸の私が飲んでもわかるその素晴らしさ!!
こんなの飲んだことない!といいながら注がれるままにグイグイと飲んでいました。
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FUJI X-Pro 1 & XF 35mm F1.4 R (以下同データ) この画像のみクリックで拡大できます。

その上、お料理が例えようもないくらい美味しいんです。
四谷のふくさん。

ほたるいかの料理なんてもう食べつくした、とか勝手に思い込んでいたのに
これをいただいてビックリ!!
なんとやさしく、なんと繊細な味付けなのか。
ただただ、目が口が、脳ミソが一目惚れしてしまいました。

さあ、その前後に出てきたお料理すべてが素晴らしい!
N潟ではけっして味わえない、まあ、おのぼりさんが初めて本物を食べさせてもらって感謝感激酩酊状態。
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pretty-bacchusさんは、おそらくX-T2にXF 10-24mmあたりをつけてくるだろうことは想像に難くなく
合流するT*さんも、X-E3に18-135mmをつけてくるという。

ならばわたしも富士フィルムでいかねばならぬ!
しかし、50Sではでかすぎる、と考えていたら X-Pro 1のことを思い出しました。

平成24年に発売前に予約して手に入れた一台、製造番号が二桁の早い番号がついてきて感激しましたが
初期不良であえなく交換。その当時ライカを使用していたため、このカメラの出番が少なく娘の相方さんに預かってもらっていました。
それを急いで借り出して久々の登場です。

オフ会などカメラ仲間で集まると全員がキャノン、とか全員がライカというのは珍しくありませんが
全員がFUJIの製品というのは滅多にないでしょう(笑)
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ホントに美味しい料理、ありがとうございます!
連れてきていただいたpretty-bacchusさんにも、感謝感謝!!

三本目の下↓のシャブリが出てきた頃には、朦朧としておりましたが
それでも美味しいのがわかるんですね、16年モノとは違う切れ味の鋭さ
こういうのをフルーティというのか、絶妙な味でありました。
1本目の白も凄かった、おかげで下戸だということを忘れてグイグイと飲んでしまい
気がついたときには酔っ払っておりました(笑)
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しかし、このX-Pro 1、6年の歳月というのはデジタルカメラにとってはつらいことで
最新のX-T2、X-E3に比べると出てくる絵が格段に違う。
それは背面のモニターで出てくる絵を比較するだけでわかってしまうくらいに違いが明らかなんです。

ただ相当に気合の入ったカメラ作りだったので、6年後の現在でも十分現役で通用しますが、
やっぱり世代の新しいのはいいなぁ(笑)

などと考えているうちに、酔いがどんどんまわり、ついに動けなくなってしまいました・・・

女傑の酒豪二人はそんな私を車に乗せて、二次会の某バーへ向かい、動けなくなった私は
タクシーに乗せられたまま見捨てられて宿舎に向かい、何も出来ずにベッドにバタンキュー。
太刀打ちできないのはわかってたんですけどねぇ・・・

実はN潟のカメラ界の重鎮、清水重蔵先生が富士フォトサロンで写真展をやるというので
門下生が上京し写真展を見てお江戸の撮影でもやろうかというのが主旨だったのですが、それを口実に
pretty-bacchusさんにお逢いしに来たのです(笑)

Scottさんもここへきて、そのあと某バーで写真撮り捲くっていたという話だったので
私も是非行ってみたかったのですが、あえなく撃沈、ということはわたし、Scottさんよりも弱い?・・・

夢うつつに、明日、ちゃんと起きられるんかしら?
会場にたどりつけるんかしら?
とか考えながら爆睡してしまいました・・・




by nontan91 | 2018-02-26 23:32 | X-Pro1 | Comments(14)
青い刻 Twilight time #SONY α9
女子団体パシュート!
金メダルおめでとう!!

何を書こうと思ったか忘れちゃった(笑)

どんつき祭り、会場へ至る道は地吹雪、両脇に雪の壁がそそり立ちすれ違いもままならない。
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SONY α9 & 70-300mm

祭りに先立ち行なわれる賽の神。
この火で焼いた餅を食べれば元気百倍、無病息災!
長生きは約束された^^
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SONY α9 & 70-300mm

ここへ通い始めて何年になるだろう?
一時カメラマンが増えて、しかも例のマナーの悪い連中がドヤドヤとやってきて閉口したしたものだが
今年は天候のせいもあってか静かなものだった。来年もそうであって欲しい。
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SONY α9 & 70-300mm

今日の一枚は

ケリー・ブルー

WYNTON KELLYの超有名なリーダーアルバム。
RIVERSIDEのオリジナルはいくらするのかわからない(笑)

その昔日本ビクターで完全限定プレスということで発売された復刻版LP。
こいつの出来が良いので、そこらのジャズ喫茶では太刀打ちできないような音で
古い我が家のアルテックは鳴ってくれる。もうすこしほぐれてきたらクラシックもかけられる。

忘れがたい印象のテーマ曲、
ポール・チェンバースのベースはぶいぶい唸ってるし
ナット・アダレイのコルネットはぶっ飛んでいる。
ベニー・ゴルソンのテナーはらしからぬ強力ブロー。
目をつぶればそこはステージ。ケリーがすぐそこでピアノを弾いている。

この復刻LPを買ったレコード屋さんはとっくの昔になくなっていて
時の経つのは早いものだと実感させられる。「青」にちなんで久しぶりにターンテーブルに乗った。



by nontan91 | 2018-02-22 00:44 | SONY α9 | Comments(6)
奇祭どんつき祭りが始まる #SONY α9#FUJIGFX50S
今年も「どんつき」の季節がやってきましたね。

毎年のように通ってきましたが、今年はひどい天候でした。
この日も不要不急のお出かけは控えてください!とウェザーニュースが何度も繰り返していました。

しかしながら条件が悪いほど素敵なシーンに出会える確率も高くなります。
まずはどんど焼き、賽の神ですね。みんな帰って誰もいなくなってしまっても最後まで残っていればきっといいことが^^
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SONY α9 & FE 70-300mm 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


今年は「やろもち」を作っているところを撮りに行くために早くから出かける予定だったのですが
午前の仕事が終わらなくてちょっと出発が遅れてしまいました。
その上、途中で他の用事で引っかかってしまい、到着したときには
「のんたんさん、今終わっちゃったところだよ!」
残念賞にやろもち一本いただきました。
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SONY α9 & FE 70-300mm

あ、この色はほとんどいじってません。
おそらく炎の色をカメラが電球色と判断してオートホワイトバランスがタングステンになったのだと思います。

この直前にフラッシュ一発焚いてみたらご覧の通り画面いっぱい雪だらけ。
これはこれで面白いのですが、何度撮っても人がよく見えなくて(笑)
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FUJI GFX 50S & GF 32-64mm F4


赤谷の町は雪と地吹雪で先が見えません。
この時点でマイナス4℃。
集会所の前には地元の特産物など並べていました。
その奥にポッポ焼きの露天商の方がやってきてテントを設営し始めたのですが
あまりの雪でお客さんが来ないようなので、商売始める前に引き上げてしまいました。
それほどひどい天候だったのです、帰りが心配になるくらい。
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FUJI GFX 50S & GF32-64mm F4

この下の写真の看板から山に入ります。
若干着膨れた人が写ってますが(笑)私も同じようなものです^^
ここはマイナス4℃、上にあがるとマイナス6~7℃。
しかも風が相当強く体感温度はずっと低いですからここの撮影を知っている人は着膨れています。
M田さんなどはミシュランのタイヤマンみたいになっていて声をかけられるまで誰だかわかりませんでした(笑)
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FUJI GFX 50S & FE 32-64mm F4

今日の一枚は

モーツアルトのピアノ協奏曲第23番

フィギュアスケートのコリヤダ選手がショートで使っていたのがこの曲。
ピアニストの誰もがこの曲の第2楽章を弾きたいがために23番に取り組む。
ただし、これはやはり名人が弾かなければ曲にならない。

さて、誰のピアノを聴こうか?
ハスキルのLPを引っ張り出すつもりが、最初に掴んだのはギーゼキングだった。

第2楽章の冒頭、ゆっくりとしたピアノソロから始まる。
モーツアルトはどうしてこんなに美しい旋律を書けるのか。なんというメロディだろう!
ソロに続いてかぶさるようにオーケストラが静かに入ってきて曲が少しずつ大きく空に広がっていく。
そして転調、長調に変わり、太陽を燦燦と浴びた草原をどこまでも歩いていくような幸せな気持ち。

しかし、モーツアルトの長調は深い悲しみを湛えている。
夏の空ではなく、どこまでも高く済んだ秋の空。
やがて枯葉が舞い、冬がやってくるように再び冒頭のメロディに戻り、曲も終わりを告げる。
ギーゼキングはこの第2楽章だけで物語をひとつ書いてくれた。
カラヤン指揮のフィルハーモニア オーケストラとともに。





by nontan91 | 2018-02-18 23:29 | SONY α9 | Comments(6)
路地裏の快楽 Hoi An,La Cité antique VI #SONYRX1RII
ホイアンに行く前にネットでいろいろ調べていたら、ある人の旅行記に
「ホイアンは路地裏が面白い、というから行ってみたが何も無くてつまらなかった」というようなことが書いてあった。

それはわかります。
普段から路地裏を眺めている人でないと、その面白さは理解できない。
時と場所、その場の光、人の動き、いろんな要素が揃ってきて初めて、おお!これだ!(笑)

自分も風景写真出身なので、路地裏など見向きもしなかったがN潟や全国のスナッパーに巻き込まれて
今では路傍の石を愛でることこそが最高の喜びであると信じている(笑)
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SONY RX1RII 画像クリックで拡大できます  Click to enlarge


ホイアン旧市街の路地はほとんど危険なところがないように思う。
夜間でも積極的に通り抜けてみたいところが多い。

イスタンブールなどは迷い込んだら出て来れない怖さがあるし、当時のGPSの精度が悪くて
iPhoneのMAPをみても自分がどこにいるかわからない。当たり前のように路地一本、二本ずれて表示されるので
曲がりくねった路地ではとんでもない方向に連れて行かれる。二三度迷路に迷い込んで冷や汗が流れた。
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リスボンには夜はけして行ってはいけないという路地の多い地域がある。
悪いやつは寝ぐらに帰るはずの早朝に行ってみたが、やはり怪しいので早々に引き返した。
日本でも路地の奥まったところで猫の写真など撮っていると「お前人の家の前で何してんだ?」と
不審者扱いされることがあるので、どこへいってもやりすぎは禁物だ。
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ホイアンはご覧の通りで、路地もそれほど入り組んでいるわけでもなく
通り抜ければ大きな道路につながっているので比較的安心して散策が出来る。
何もないと思っていたら突然狭いところにレストランが出てきたり、フルオープンの床屋さんが出てきたり
と観光客相手の店が多いメインの通りよりよほど面白い。
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ホイアンに来たらぜひ路地裏探訪に出かけてみてください。



そうそう、我が家のインターネットは回復しました。
ケーブル部分が焼ききれたと思っていたら、実はそのケーブルを中継する数台のハブがぶっ飛んでたんですね。
結局ルーターとハブの交換で事なきを得ました。



久しぶりの今日の一枚は

ブルーノ・マーズのCDで「24K Magic」

グラミー賞など見ていても、いまだに強いですね~歌もダンスも抜群です。
ハワイのホノルル出身、お父さんがプエルトリコ、お母さんがフィリピンと多国籍。
小さいときからいろんなジャンルの音楽を聴いて育って今では数え切れないほどの賞をもらっているシンガー。
数年前グラミーで初めて聴いてからファンになりましたが、どの曲も聴いていてハッピーになれるんです。
聴いていると自然に体が動き出してくるのですが、私の場合はどうやってみても盆踊りにしかならんのが悔しい(笑)





by nontan91 | 2018-02-16 00:11 | RX1RII | Comments(4)
雪は降り続く、雷でルーターが壊れる Snow land #SIGMAsdQuattroH
たいへんブログの更新が遅れてしまいました。
先週の水曜日、近所に雷が落ちたんですよ。
私はその時飯を食いに山の中へ向かっていたのでわからなかったんですがね。

戻ってきたらネットに繋がりません。WiFiもダメ、有線でもダメ。
いろいろ調べたら会社のルーターがぶっ飛んだらしい。
自宅にはそこから有線で繋がっていたので、そこが壊れたらアウト!。
とりあえず使えるのはiPhoneだけ、それも4Gでしか繋がりません。

ルーターを新しいのに取り換えて会社では無線LANが使えるようになりましたが
有線がどこかで焼き切れたらしく、家には相変わらずネットがやってきません。
この修理は週が明けてからになりますので休みで冷え切った会社からブログをアップしております(泣)

今日は県北の村上方面に出向いたのですが、不要不急のお出かけは控えてください、という
大雪の中、日東道はホワイトアウト。ずっとハザードをつけながらトロトロ走りました。
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SIGMA sdQuattro H & 35mm F1.4 Art


近々上京の予定があり、お土産にお酒を一本と思いまして蔵元でしか手に入らないのを
探しに行ったわけです。どう考えても今週しか行く暇がなかったので県北へ走ったのですが
そっちの方が当地の二倍は積もっている! いつもは逆なんですけどねぇ。

こんな雪の日はきっとSIGMAがいいだろうと、久々の出動です。
さすがの35mm F1.4 Art ちょっと他のカメラでは難しかったかもしれませんね。
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SIGMA sdQuattro H & 35mm F1.4 Art 画像クリックで拡大できます Click to enlarge


写真は岩船港。
猛烈な雪がやんでほんの少しの間だけ太陽が顔を出しました。
でもそれも何分もありませんでした。再び吹雪と地吹雪があたりを吹き荒れ、
車に逃げ込むしかなくなりました。

いつもは邪魔なだけのテトラに雪が吹き付けて、とてもいい被写体になってくれたのはいいのですが
あっという間にかすんで見えなくなってしまいました。

さて今週も寒さが続きます。
今も雪は降り続いていて、いったいどうなることやら?



by nontan91 | 2018-02-12 22:52 | sdQuattro H | Comments(14)
VINH HUN 1 HERITAGE HOTEL IN HOIAN #SONYRX!RII#FUJIGFX50S
ヴィンフン1ホテル、ホイアン。
一枚目の右手の黄色い建物がそれだ。
このホテルを撮るためにホイアンへやってきたといっても過言ではない。

しかもこの表通りに面した206号室に泊るために1年前から予約を入れていた。
それ以外の部屋では泊る意味が無い。
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SONY RX1RII


羽田からJALに乗ってホーチミンへ。
国内線に乗り換えてダナン。
ダナンからタクシーに乗って50分。
ようやくホイアンに着いたと思ったら、旧市街は自動車の乗り入れが出来ないので遠いところで下ろされて
ホテル専属?のポーターに荷物を運んでもらう。

「この荷物、重いから、お前あとをついて歩いて来い」確かに27kg、やたら撮影道具が入っている。
見失わないように駆け足で5分!
ひいひい、言いながらたどりついたら日本から12時間経っていた(笑)
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SONY RX1RII


旧市街そのものが世界遺産で、このホテルはそのど真ん中にある。
ホテルそのものが世界遺産と言ってもいいし、一歩外に出ればそこは世界遺産の街。
他のホテルは旧市街の外れにあるか、新市街にあって、中心に入るには距離がある。
つまりヴィンフン1は最高の位置にあるというわけ。
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FUJI GFX 50S : GF32-64mm F4



内部はご覧の通り。
よいですねぇ、この雰囲気(笑)遠くまでやってきた甲斐がありました。
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FUJI GFX 50S : 32-64mm F4


2階に来るには向こうに見える中庭から靴を脱いで階段を上がる。
左側全部が私の泊った206号室。
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FUJI GFX 50S : GF32-64mm F4



後ろを向くと専用のテラスの向こうに喧騒の表通り。
扉を閉めればそこは映画ラマン L' Amantの世界である。
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FUJI GFX 50S & GF 32-64mm F4


長旅の疲れで、ベッドにひっくり返り天蓋を眺めていたそのとき!
天井裏をカサカサカサっと何物かが移動する音がする!?

そしてあろうことか「シャーッ」という水をはじく音。
見ていると天井の一部からその「水」がぽたぽたと落ちてきた!

あわててフロントに駆け下りて「Water drops from ceiling!」と言ったら
スタッフはニタッと笑って従業員を集め脚立を持ってみんなで2階へ。
「Rats or something?」 と聞くと、またニタッと笑って掃除するから表で待ってて?という。

終わったよ、と言われて中へ入って漏れてきたところを見たらきれいになっていたが
天井のほかの場所に以前についたとおもわれるシミがあった。
この写真にもその跡が写っている。

このベッドの天蓋は「水」が顔にかからないようにするためのものだったのだ、ということが初めてわかった(笑)
久しぶりに天井をネズミが這う音を聞いた。子供の頃以来だ。

世界遺産の宿に泊るということはこういうことだから、この程度は許す(笑)
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FUJI GFX 50S & GF32-64mm F4



お風呂はリニューアルされていてとても素敵な木のバスタブ!
これは素敵だ!と思って写真を見せたら「これがホントの棺桶というやつだな!」と言った人がいる。
まあ、コレも許す。

トイレは水洗だが、もちろんウォシュレットはついてない。
ところが写真には写っていないが脇にやたら大きいゴミ箱がある。
まさか? と思ってスタッフに聞いたら、拭いた紙はトイレに流してはいけない、そのゴミ箱に入れるのだ!と。
紙なんか流したら詰まっちゃうだろ?

これは台湾の九份(きゅうふん)の世界遺産の宿でも経験済みなので、これも許そう(笑)

しかし!
夜になったらお湯が出ない!!
これもスタッフに言ったら他のゲストが使っているとぬるくなってしまうから、時間をずらしてくれ!と言う。
時間をずらしたが暖かくなる気配が無い。昼間出してみたら熱いお湯が出た。
3日間試してみたが、夜間にお湯が出て来ることは無かった。
このバスタブに少しお湯をためて流してみたら周りにみんな溢れて流れ出てきた。
結局このバスタブにゆっくりつかることは無かったし、冷たい水で体を洗った。
冬の寒い時期、これだけはまいった。
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FUJI GFX 50S & GF32-64mm F4


世界遺産に泊るということは、数々の不便や困ることが多いが、古いモノであるので
そこんところは受け入れられるような性格でないと旅を堪能することは出来ない。
様々な障害?にみまわれることが嫌であれば、少々離れていても高級ホテルに泊ればいいのだ。

いろんなトラブルを楽しめれば旅の思い出も増える。
でも将来このホテルに泊ってみようとお考えの方、幾多の困難を乗り越えられるか熟考してから予約してください。
少々のことは差し引いても素晴らしい思い出になることは間違いないですけど(笑)
あ、うわさですけど、1階の部屋には窓も無い部屋があるという話。ホントかどうかわからんですけど。
表に面している206号室とその向かいの部屋以外は・・・・です(笑)




by nontan91 | 2018-02-06 00:31 | GFX50S | Comments(12)